カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 100

2018年04月13日 08時32分58秒 | 海外

閣僚の解任辞任、銃乱射頻発、セクハラ常態化、などなどもうどうしようもないアメリカ社会衰退の原因は、上下院の共和党過半数からきたおごりでしょうか、それともトランプ大統領の誕生でしょうか。


昨日(2018/04/12)

米トランプが自ら1年前に離脱宣言したTPPでしたが、ふしぎなことにTPP復帰を検討するよう指示した(cnn 2018/04/12とのことです。

TPPはすでに加盟国が合意し、各国の批准待ち状態ですが

  1. 自ら離脱宣言したのを1年後になって豹変してTPP復帰を検討させることにも違和感があるのに
  2. アメリカに都合のいい条件での復帰というあり得ない前提。尤も「都合のいい条件」としなければメンツ丸つぶれで、あり得ない前提でかろうじてメンツを保とうしていますが、はたしてその通りになるかどうか。

つまり

何でもオバマ前大統領に反発するだけのトランプ(アメリカ)

何でも保守政権に反発するだけの文在寅(韓国)

似てませんか。政治家というのは、こんな程度なんですね(笑)。

文在寅が朴槿恵や李明博といった前・前々の大統領を逮捕したように、トランプがオバマを逮捕しないのが「まだマシ」に思えてきますね(大笑)。

しかしトランプが米大統領に就任して1年が経過し

中国を狙った高関税導入があり、しかも自らのロシア疑惑に関してFBI長官を司法長官経由で解任したことなどが司法妨害に当たるのではないかとされています。

1年前:中国・ロシアとの関係が良好だった(そう信じていた) 

1年後:中国・ロシアとの関係が悪化してきた(現実を知った)  

この分だと、トランプが宣言した多くの事柄 

  • パリ協定離脱
  • ユネスコから脱退
  • DACA廃止
  • メディアはフェイク・ニュースばかり流す
  • イスラエル首都の移転

再検討されるに違いありません(笑)。

要するに、トランプが独自で決めた政策の多くを豹変させたのですが

  • 半年後に中間選挙を控えて、そうとう共和党が危なくなっている
  • 自分の弾劾が迫っている

2018年11月の中間選挙ですが

  • 現状:上院は51-49で共和党、下院も過半数を共和党
  • 改選:上院(6年任期で、1/3改選)、下院(2年任期で、全員改選)

要するに、トランプ(任期は4年:2年目なので今回改選なし)政権が、いま上下院で過半数を得ているけれども、両方民主党が過半数を制覇する可能性があるのです。

今のうちに成立させておかねばならないことも、多いのでしょう。

やむを得ないトランプの方向転換なのでしょうか。 

いずれも、トランプを象徴していますが、これも選挙で選ばれる国の首脳だからこその豹変とも考えられ

ロシア:総選挙が普通に実行されない(選挙不正あり)

中国 :そもそも総選挙というものが存在しない 

弾圧国家と、一応の民主国家との違いでしょうか。

もっともそのトランプでさえ

1年半前の米大統領選挙前に「自分が勝ったら選挙結果を尊重する(cnn 2016/10/26)」としか言えなかったのを覚えていらっしゃるかたもいることでしょうね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2018年将棋名人戦7番勝負

2018年04月13日 07時02分23秒 | 将棋

将棋名人戦7番勝負

当ブログ「将棋名人戦始まる(2018年04月11日)」でも触れましたが・・・・・・

2日制度であり、1日目の前夜に関係者が集合し、翌日1日目から始まります。その日の夕方は手番のほうが「封じ手」という手を指すことになっており、すぐに着手しなければなりませんが、詳細は本人以外に分らないよう別室で2通書くことになっていて、相手側も封筒の上下にサインする仕組みです。

関係者が拘束されるのは「実質2泊3日」なんでしょうか。

そして2日目の朝開封されて初めて封じ手が判明し、続行されます。 

2018年将棋名人戦①(東京都文京区)

昨日終了した第1局ですが、無料のAbemaTVで視聴しておりますと、序盤横歩取り模様から先手羽生善治挑戦者が■26飛としたのに対して、後手佐藤天彦名人が□22銀ではなく□88角成としたところから、急激に中終盤になるかと思われました。

■同銀□44角■21飛成□88角成 と異例の展開となりました。素人の対局ではよくある展開で、どちらかがよくなってもおかしくない進行で、2日制が1日で終わってしまうのではないか・・・・・・と思われました。

詳しくはこちらの棋譜を御覧いただくとして、素人ながら驚きましたが、さすがの頂上決戦であり、封じ手も含めて2日目になっても形勢不明の好勝負となり、熱戦の末、結局挑戦者の羽生善治が1勝をあげました。

第2局は、来週4月19日-20日に石川県小松市でおこなわれる予定です。

第1局:(先手)羽生挑戦者1○ー×0(後手)佐藤名人 

第2局:(先手)佐藤名人 1   0(後手)羽生挑戦者 

それにしても1日目~2日目にかけて
佐藤天彦名人も羽生善治挑戦者も、双方が和服で首を前へ垂れてぐったりとしている姿を見ていると、素人には「双方が寝ているのではないか」と思われ、異様な雰囲気でした(大笑)。  
さてさて、皆様はどう思われますか。

韓国の醜聞372 「拉致」の位置付け

2018年04月13日 06時44分19秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。ただし私が、リンク先を熟読しすべて賛同しているのではないことをご了解ください。


「拉致」、南北会談の議題に要請…文氏に外相:読売新聞 2018年04月11日 

河野外相が韓国へ出かけて、近くおこなわれる予定の南北会談で「拉致問題を議題にするよう依頼」したとのことです。

ただし文在寅大統領は、明言しなかったようで、「明言」したらそれこそ大きなニュースになったことでしょうが。


トランプ氏、日本の拉致問題を提起へ 米朝首脳会談で:朝日新聞 2018年4月12日   

米政府高官が語ったとされています。無数の問題を起こしているトランプですが・・・・・・  


拉致問題に絞りますと

韓国にとって同国人が何人も北朝鮮に400人以上拉致されているはずで、日本の10倍を越える人数に至っておりますが、韓国は腫れ物に触るがごとく北朝鮮に接する国ですから、日本側の要請に明言するはずがありません。:Wikipedia 

一方アメリカは、拉致被害者家族の横田らと面会していることもあり、非核化を前提としながら人権問題の1つとして拉致問題を取りあげる意向です。

このように、北朝鮮と個別に会談をする予定の韓国と米国ですが、かなり温度差があるようで、どうなるかわかりません。

  • 中国などの意向を踏まえながら、キョロキョロと周囲を見渡し、「弱腰のまま北朝鮮に振り回され」、またまた「北朝鮮にだまされ」そうで、「ひたすら朝鮮半島統一だけしか眼中になく」、アメリカが言わないと非核化さえ言えない韓国ですが、唯一「強腰で対応できそうな対日」ですね。
  • アメリカはトランプの反オバマという暴走もありましたが、「ようやく人権」に目覚めたアメリカ。 

現在の動向に関係することですが、2週間後2018/04/27 に予定されているという南北会談について、皆様はどう思われますか。