カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

将棋名人戦第2局1日目

2018年04月19日 14時31分22秒 | 将棋

3期目の防衛を目指す佐藤天彦名人に対して

挑戦者羽生善治がまず1勝をあげておもしろくなってきた名人戦7番勝負の第2局目が、AbemaTVで無料放送されています。

しかし2日制の1日目とはいえ、次の写真からは「両方とも寝ている」ようです(笑)。

これはAbemaTV 2018/04/19 14:10 ごろの映像です。

左側の肘をついているほうが羽生善治(47)挑戦者で、右側の下を向いて寝ているように見えるのが佐藤天彦30)名人です。

こういった姿は、かつての羽生善治特有のことかと思っておりましたが、佐藤天彦名人はそれを上回っているようです(笑)。

不思議なことに、対局者双方が不在の場合もたまにみられ、その場合、中央の記録係だけがいます。

ただし、3人とも不在の場合があるのかどうか、については、私はまだ目撃しておらず何とも言えません。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞 347

2018年04月19日 10時45分30秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


おもしろいのは「豹変」ですね。私の見方では・・・・・・

  • 民主国家では、5年~10年で豹変(もっと長いかも)
  • 独裁国家では、半年~1年で豹変(もっと短いかも) 

今、話題の1つ「森友学園」の籠池泰典(かごいけやすのり)

韓国が望んでいるように、政権転覆のきっかけになりそうな時かと思われましたが、そこに降りかかってきたのが北朝鮮問題でした。

さてこれが吉と出るか凶と出るか・・・・・・。

とにかく、大勝し過ぎると、いいも悪いも失脚の原因になりそうですね。

  • 日本では、「大勝」した自公連立政権(衆参院を共に制覇)や小池も危うくなりつつあり
  • アメリカでも、共和党(上下院を共に制覇)がトランプ大統領まで生んだものの、危うくなりつつあります。

この分では、枝野の立憲民主党が次に危ないのかも知れません(笑)。 


籠池に対する中国共産党の対応が、とても興味深く感じられます。 

  • 当初、籠池は「教育勅語」を振り回していました。 

よって日本には何でも反対(旧社会党を連想させる懐かしい言葉)中国共産党としては籠池を敵視しておりました。似たもの同士は反発しあうのでしょうか(笑)。

何でも反対」の本家は中国なので、見落とせませんね(笑)。

  • その後いろいろな事情があり、籠池が「反安倍」に転じます。

いま考えると2017年03月23日の籠池証人喚問以降だったのでしょうか、中国共産党は突然籠池を「支持」し始めました。そう、自分に都合がいい「反安倍」に転じたからです。

中国にとっては籠池などどうでもいいのであり、日本の保守政権に反対しておれば幸せらしく、自分の言うことをよく聞く「日本の野党」に対しては、信頼しているふりをしております。

要するに中国共産党は、日本の「反保守派」を支持しているのであり、いわばアメリカのロシア疑惑ならぬ、日本の中国疑惑でした(大笑)。ロシアや中国が「共に独裁国家」なのがおもしろく、典型的な独裁国家北朝鮮に大きく傾く韓国文在寅もまた「共に民主党」でした。ろくでもない「共に」ですか(笑)。

日本の旧民主党やら民進党や翁長雄志が反政府のあまり「あの中国共産党を利用しようとしている」のを異様に感じているかたも、きっと少なからずいらっしゃることでしょう。

中国共産党が、あの籠池を毛嫌いするのが異様ならば、あのいい加減な籠池を支持し始めたのも異様ですね。とにかく、何か言わなければならない「悲しい性(さが)」とでも言うのでしょうか、中国共産党の恥部が如実に表れたようです。

中国共産党としては、自分をヨイショしない勢力の全てを敵視していましたので、私としてはこの豹変を何とも思っていなかったのですが・・・・・・、これをきっかけとして

  • ある人は、中国共産党支持から、徐々に距離を置くようになり
  • また別の人は、中国共産党嫌いから、徐々に支持へと変わってきました。
  • もともと中国共産党を支持してきた人は、どちらになっても、何も変わわず、ヨイショし続けております。
  • 私はといえば、籠池が教育勅語を振り回すのにも違和感がありましたが、もともと中国共産党にヨイショする意図がなかったので、豹変前も豹変後も何も変わりがないのでした(笑)。←変わり映えしないのをお許ち下され!

このように

あることをきっかけとして突然、中国共産党が豹変します。

よく中国共産党が口にするのは「一貫して~」ですが・・・・・・

    • 都合のいい事だけについては、確かに「一貫して~」だった
    • 私の印象では中国共産党は「一貫して豹変し続けてきた」

どんなもんでしょうか(大笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 103

2018年04月19日 09時30分41秒 | 海外

米英仏によるシリア攻撃が話題になっていますが、皆様は、どちらを信用しますか

  • 再三の化学兵器使用疑惑に対して、シリアやロシアは「否定」を続けています。
  • 米英仏による3箇所の限定化学兵器関連施設空爆があり、その後もシリア・ロシア側は否定し続けています。
  • 空爆後にOPCW(化学兵器禁止機関)がシリア入りしたものの、なぜかシリア・ロシアは空爆地域への立ち入りを拒否していて、国連での査察案もロシアの拒否権で廃案になっていますが、これらは「否定」の信憑性を損なう材料になってしまいました。
  • それは、クリミア半島武力併合後も、国家ぐるみの薬物隠ぺい工作で制裁後も、イギリス薬物暗殺疑惑で制裁後も、常に「否定し続ける」からであり、この分だと「今回もまた否定だろう」というのが常識になってしまうのですね。
  • 最初、狼少年は人をだませるでしょうが、そう何回もだませるわけではなく、徐々にその言動が信用されなくなってしまうのです。 

なぜ、シリア・ロシアがOPCWの空爆地域調査を拒否しているのか・・・・・・

  • OPCWのシリア入りは、本当に空爆地域が化学兵器関連施設であったかどうかの証拠調べが目的だったはずです。
  • なのに、シリア・ロシアが、空爆した国とは異なる国際機関の査察を拒否したものでしたが・・・・・・
  • 残念ながら、査察を拒否することで、自分たちが否定していた「空爆場所が化学兵器関連の場所であったことを示した」と受け止められてしまったのでした。シリア・ロシア軍の関連施設だったのか、または化学兵器をもちいて攻撃した場所だったのかは、まだ分かりませんが。 

もしもシリア・ロシアが主張するとおり、空爆箇所が化学兵器に関連した場所でなかったのに査察を拒否したのなら、それは一体なぜか。 

空爆場所が反政府軍の潜む危険な地域だと仮定した場合

  • 化学兵器に関連した場所ということで米英仏軍が2018年4月初旬に空爆し、その後、OPCW(化学兵器禁止機関)が「本当に化学兵器関連施設だったかどうか」つまり「空爆が正当なものだったかどうか」を査察しようとすると、「そこは危ない場所だ」という理由でその地域へ入ることを拒否したことになります。
  • しかしOPCW(化学兵器禁止機関)の査察を拒否している間に、シリア・ロシア軍関係者が「あえて危ない場所に入り、化学兵器の痕跡を消そうとした」のではないか、という疑惑について、どう答えるか。
  • そもそも、①反政府軍が潜む危険な場所に化学兵器関連施設をつくるのかという疑惑と、②反政府軍が潜む危険な場所だからこそシリア・ロシア軍は化学兵器を使用して攻撃したのではないかという疑惑に、どう答えるかです。つらいことですが、いったんウソをつき始めると、それを正当化するために別のウソを次から次へとつかなければならなくなりますね。
  • 化学兵器を製造したことも使用したこともない、という「否定」が本物なのかどうかが、試されています。言い替えると、銃撃があって「危ない地域なので立ち入りを拒否した」という口実が、本当かどうかということです。←私の印象では、どうも怪しい!
▲空爆場所が反政府軍の潜む危険な地域ではないと仮定した場合
  • OPCW(化学兵器禁止機関)の査察を拒否している間に、シリア・ロシア軍関係者がこっそりその「危なくない場所に入り、化学兵器の痕跡を消そうとした」のではないか、という疑惑について、どう答えるか。
  • そもそも危ない場所ではないからこそ、化学兵器に関連した施設を設置したのではないかと思われます。
  • シリア・ロシア軍は、OPCW(化学兵器禁止機関)が銃撃場所を査察すると、不都合なことが発生すると恐れ、それが「シリア・ロシア軍が事前に手を加えた可能性がある」という表明に至ったと思われます 

もしもシリア・ロシアの主張が真っ赤なウソであり、空爆箇所が化学兵器に関連した場所だったので査察を拒否したのなら・・・・・・ 

シリア・ロシア側は「OPCWが空爆した側と一緒になってシリア・ロシア軍をおとしめようとしている」と見ているのでしょう。

真実が報道されないため、次のような邪推をしてしまいます。

  • 空爆国と関係のあるOPCWが、現地を査察すると見せかけて化学兵器の証拠をでっちあげる恐れがある、とシリア・ロシア軍はみなしたと考えられます。
  • しかしそれは、自分たちの普段の思考を相手に投影しただけで、空爆箇所が化学兵器関連場所か化学兵器で爆撃したという事実を、国家ぐるみで隠ぺいしようとしていることにほかなりません。
  • この国家ぐるみで隠ぺいする悪癖は、①イギリスで起こした毒殺未遂事件、②スポーツの世界で起こした薬物違反、などで「関与の否定」を繰り返すロシアですから、対応する側は十分に経験済みのことでした。

この種の邪推は

日本人が韓国人を見る時に感じることに、よく似ています。

①証拠を大切にする言動

②自信過剰なうぬぼれに基づく言動

この2つの対立なんでしょう。

私のみるところ、日本人の韓国人・中国人への見方が、米英仏人のロシア人への見方に、とてもよく似ているように思われます。

  • 証拠・真実を追究する」姿勢にも時折やらせが見られますが
  • 自信過剰なうぬぼれ」の場合ほとんどがやらせだと言えます 
  • ロシア人・韓国人・中国人の自信過剰が間違いを起こさないことを、ひたすら祈るだけです(笑)。

私は最初、どちらを信用しますかと聞きました。

私は、空爆した側・された側、いずれも全面的には信用していません。

しかし「全面的に関与を否定する」側に、積極的な情報開示がないと、ますます関与の疑惑が深まるだけ、と言っています。

今回の、シリア化学兵器関連場所とされるところへの限定空爆と、そこへの調査を拒否したシリア・ロシアの姿勢から、このようなことを考えました。

さてさて、皆様はどう思われますか。