カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞23 陸上は不参加

2016年07月21日 19時43分10秒 | 海外

偶然ですが、号外があり

号外:スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、ロシア陸上選手のリオ五輪出場申請を却下(18:21)〔朝日新聞:閲覧は2016年7月21日18:26

という臨時ニュースが字幕で現われました。

これをもとにIOCが「ロシア選手全員(陸上競技以外)のリオ参加不許可」の判断を日本時間19時以降に下すのでしょうか。

どうなるかわかりませんが、ますます目が離せなくなりました。 


その後のニュースです。

ロシア陸上、リオ出場ならず=全競技除外に影響も―仲裁裁判所〔五輪〕:時事通信 2016年7月21日(木)18時23分配信

こちらでは

ロシア人陸上競技選手が「個人参加」を求めて提訴していたものの、却下され、原則としてロシア陸上競技選手のリオ五輪参加は認められなかった、と報道しています。

またIOCはこのCAS(スポーツ仲裁裁判所)の判断を精査する必要があるとして、24日(日曜)の臨時総会で「陸上競技以外のロシア選手全体のリオ五輪参加を認めるかどうかの判断」を下すことになったとし、「除外する可能性が高くなった」とも指摘しています。

とにかく本日2016/07/21にCASの判断がでただけで、IOCの結論は24日(日)に持ち越されたようです。

しかしその24日(日)には、Softball世界選手権の準決勝がBSジャパンで生中継(14:00-)されるそうで、それどころではないのですが・・・・・・(笑)。

尤もその準決勝に日本が出場している可能性は、大変高いとはいえ、実際にそうなるかどうか、まだ誰にもわかっていません(笑)。

 


ロシアの醜聞22 五輪出場?

2016年07月21日 08時49分45秒 | スポーツ

IOC ロシア選手のリオ五輪出場の可否 結論出ず

スポーツ仲裁裁判所が、ロシアの陸上選手が国際陸上競技連盟による国際大会への出場資格停止処分の取り消しを求めた訴えの裁定が今月21日までに出る予定で、その結果を待ちたいとしています。:NHK 2016年7月19日 23時32分

WADA〔世界アンチ・ドーピング機構〕が

ドーピング問題で「ロシア選手全員のリオ出場禁止」を訴えていましたが、ロシアの「潔癖」とされる選手がスポーツ仲裁裁判所に訴えていて、その判断結果が本日2016/07/21に出るため、結論を持ち越していたIOCでした。

そしてその日がやってきました。

ただし同じ今日とはいえ

    1. まずスポーツ仲裁裁判所の判断が出る
    2. これを参考にしてIOCの結論が出る

このため、今日遅くなってから「ロシア選手のリオ出場の可否」が出るのではないか、と私は見ています。

おもしろいですね。

    • ロシアの陸上競技以外の選手がスポーツ仲裁裁判所に訴えていて、その結論が出てから、IOCがロシア選手(陸上以外)についての出場可否を本日決める
    • 一方ではフィリピンが仲裁裁判所に訴えていた南沙諸島・西沙諸島付近の中国の横暴については、中国が仲裁裁判所を無視しその判断を「紙切れ」と切り捨てる

予断を許しませんが、「中国よりロシアのほうがまだマシ」、なのでしょうか。そうとも言えず、どっちもどっち、ですか(笑)。

ロシア・中国の両国は、違いこそあれ、なぜこれだけ大きな問題を起こすのか、と疑問が残ります。

両国に何か共通点があるのでしょうか。あるとしたら、共産主義国家というのに行き当たります。

国家による「報道規制と弾圧」といえば、ともに王座の位置にある両国ですから、共産主義国特有の全体主義が国家ぐるみと見なされたのでしょう。

中国の場合、「国家ぐるみ」では生ぬるい感がしないでもありません。中国では、共産党政府に従わなければ何もできないほどの地獄ですから・・・・・・。

本日(2016/07/21)日本時間で夕方以降に決まると思われますので、それを待ちたいと思いますが、さてさて、皆様はどう思われますか。


お家騒動

2016年07月21日 05時38分40秒 | 社会

いつもどこかで見られる争いで、同じ組織内で発生する権力争奪戦がしばしば「お家騒動」と称され、社会にとって危険でないものが多いのですが、まれに極めて危険な例があります。

たとえば・・・・・・

主に

経営方針ではなく「組織の存続」そのものに最大の意義をおく同族企業などで見られますが、そうでない場合の公の企業でもたまに見られ、多くは裁判沙汰になります。

いずれも取り決めの不備によって発生するのでしょうが、どんな取り決めを作っても、必ずその裏をかこうとするのが人間ですから、永遠になくらないのでしょう。

400~500年前の戦国時代に

権力者の実子・兄弟姉妹などを巻き込んで繰り広げられた「お家騒動」「権力争奪合戦」。

外部に漏れては困る場合、記録上は「別の理由」になっているので、実際の事例はもっと多かったかも知れません。

最近のお家騒動を順不同で並べておきます。 

別に特別な意図はありませんが、なぜか最初の3件が「大」で始まっていますね(笑)。

やや古いのも含まれていますが、後年の成長を想定できずに最初の家訓・定款を維持していたため、時代の経過と共に「ボロ」が見られるようです。

私が期待する「お家騒動」あるいは「準お家騒動」は、次のようなものですが・・・・・・。

  • 全米ライフル協会(NRA)・・・・・・アメリカ合衆国憲法を根拠として銃規制に反対しています。他の国では珍しい銃乱射事件はアメリカではお馴染み。むしろ銃乱射事件があるたびに販売を伸ばしているとも
  • 米国銃所有者協会(GOA)・・・・・・銃規制に妥協しがちなNRAのことを「最強の銃規制団体」と呼んでいるようで、上には上があるもの。アメリカ憲法を改正しない限り、現在の危機的状態がこのまま続くと考えられます。
  • 読売ジャイアンツ・・・・・・ここがもう諸悪の根源なのかも。プロ野球を運営する組織が大きく変わらなければ、サッカーに追い抜かれてしまうことでしょう。いや既に後塵を拝しているのかも。
  • 関東の落語界・・・・・・各地の寄席で棲み分けているようですが、一層のこと統一会派を作りませんか。そんな人物が出ないのでしょうか。できれば上方落語とも合流して、日本での統一を果たせば、あり方も、海外進出の工夫も、変わってくることでしょう。福岡・関西・中部・関東・北海道など日本各地に支部があってもいいけれども、組織としては統一すべき時がきたように思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。