カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

お家騒動

2016年07月21日 05時38分40秒 | 社会

いつもどこかで見られる争いで、同じ組織内で発生する権力争奪戦がしばしば「お家騒動」と称され、社会にとって危険でないものが多いのですが、まれに極めて危険な例があります。

たとえば・・・・・・

主に

経営方針ではなく「組織の存続」そのものに最大の意義をおく同族企業などで見られますが、そうでない場合の公の企業でもたまに見られ、多くは裁判沙汰になります。

いずれも取り決めの不備によって発生するのでしょうが、どんな取り決めを作っても、必ずその裏をかこうとするのが人間ですから、永遠になくらないのでしょう。

400~500年前の戦国時代に

権力者の実子・兄弟姉妹などを巻き込んで繰り広げられた「お家騒動」「権力争奪合戦」。

外部に漏れては困る場合、記録上は「別の理由」になっているので、実際の事例はもっと多かったかも知れません。

最近のお家騒動を順不同で並べておきます。 

別に特別な意図はありませんが、なぜか最初の3件が「大」で始まっていますね(笑)。

やや古いのも含まれていますが、後年の成長を想定できずに最初の家訓・定款を維持していたため、時代の経過と共に「ボロ」が見られるようです。

私が期待する「お家騒動」あるいは「準お家騒動」は、次のようなものですが・・・・・・。

  • 全米ライフル協会(NRA)・・・・・・アメリカ合衆国憲法を根拠として銃規制に反対しています。他の国では珍しい銃乱射事件はアメリカではお馴染み。むしろ銃乱射事件があるたびに販売を伸ばしているとも
  • 米国銃所有者協会(GOA)・・・・・・銃規制に妥協しがちなNRAのことを「最強の銃規制団体」と呼んでいるようで、上には上があるもの。アメリカ憲法を改正しない限り、現在の危機的状態がこのまま続くと考えられます。
  • 読売ジャイアンツ・・・・・・ここがもう諸悪の根源なのかも。プロ野球を運営する組織が大きく変わらなければ、サッカーに追い抜かれてしまうことでしょう。いや既に後塵を拝しているのかも。
  • 関東の落語界・・・・・・各地の寄席で棲み分けているようですが、一層のこと統一会派を作りませんか。そんな人物が出ないのでしょうか。できれば上方落語とも合流して、日本での統一を果たせば、あり方も、海外進出の工夫も、変わってくることでしょう。福岡・関西・中部・関東・北海道など日本各地に支部があってもいいけれども、組織としては統一すべき時がきたように思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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