カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞120 「張本勲」論

2016年07月23日 06時11分46秒 | スポーツ

張本勲について

  1. 堂々と暴力を肯定・・・・・・いまどき嫌われる
  2. うぬぼれ甚だしい・・・・・・いまどき笑われる
  3. 無知を恥じない ・・・・・・いまどき不思議

さらに

  • 昔の「破廉恥な張本の言動」を記憶している人には「違和感」
  • 出演しているコメンテイターは、ただニヤニヤ

など、日本人が嫌がる「これら体質」を何らかの意図があって巧妙に利用しているのがTBSサンデーモーニング御意見番スポーツなのでしょうか。

1~3 は近年の中国人にもそのまま該当し、仲裁裁判所がフィリピンの訴えを受領して、2016/07/12に「中国の法的根拠を否定」する判断を示しても、中国は仲裁裁判そのものを無視・欠席し、より悪質になっているようです。

その元凶(げんきょう)が、TSBなのか関口なのかは、私には不明です。ただし「長くやっていると問題が蓄積される」とは言えそうです。

サンデーモーニングの張本勲に反感をもつコメント

張本を好感するコメント

「功罪」の「罪」のほうが大きいのでしょうか、見られないことはないものの、極端に少ないですね。

とはいえ、きっとあるはずですので、皆様も探してみてください。そう少ない方が真実なのかも(笑)。

ところで

  • こちら(Wikipedia)によれば、張本勲は日本(広島市)生まれで国籍は韓国。様々な理由があり日本国籍を選ばなかったのでしょうが、在日韓国人は、母国韓国へ墓参りに出かけると徹底的に差別・軽蔑され、日本でもまたその①強引さ②うぬぼれが原因で敬遠されがちです。人によっては③周囲の迷惑を無視して発するニンニク臭さも、敬遠の一つとして挙げることでしょう。でも、そのこと自体が、ニンニク多用の「臭いを感じないグループ」だけとの付き合いを示唆しています。どこへ行っても仲間が集まり、ケンカごしで異臭を放つのでしょうか(笑)。
  • この反動かも知れませんが、張本がサンデーモーニングでまれに「日本人でも言えないほど日本政府にヨイショする」ことがあります。これは反日問題などで韓国人が韓国政府にヨイショする姿勢を惹起(じゃっき)させます。
  • 日本人に嫌われることを平気で述べ続けている理由が、何となく納得できます。いいも悪いも、朝鮮半島を直系のルーツとするからには、周囲に配慮する日本風ではなくて、敵を作ってもいいから明確に言うほうが自然でしょう。
  • けんか腰でしゃべっているように見えますが、それは韓国ではふつうの光景。韓国は訴訟大国と言われていますが、実際の起訴率が極めて低いところから考えて、単に感情的に訴えただけでは起訴に至るはずがなく、ただただ弁護士稼業が潤う社会構成なんでしょうか。張本の言動から、いいも悪いも、韓国の何かがみえてきませんか。
  • 時代遅れで問題発言も多い張本を、なぜTBSが使い続けているのか、私にはわかりませんが、それがTBSの「流儀」なんでしょう。

それにしても

若い頃のガラの悪かった張本勲を知っている人なら、今になって道徳家ぶるその姿に「それはないだろう」と思うことでしょう(笑)。

張本勲の若い頃は、比較するのもどうかとは思いますが、かつての「無頼の伊良部(ぶらいのいらぶ:これは回文)」より遥かにひどいもので、今のダルビッシュや中田翔とは、まったく違います(笑)。

とはいえ私たちは

  • 人の今を、その若い頃の言動で判断するという愚を犯してはいけません。その後、改心して「普通の男の子」になっているかも知れないからです。
  • ただし余りにも若い頃の印象が強すぎて、その後の姿との乖離(かいり)が大き過ぎると、それはない、という違和感が残ってしまうだけなんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「生前退位」について

2016年07月23日 04時23分49秒 | 社会

どんな「制度・仕組み」があっても、人は必ず裏をかこうとする、ものです。

制度・仕組み」に関する最近の話題としては

何と言っても「象徴天皇の生前退位」が大きいでしょうか。皇室典範に取り決めがないまま、高齢の天皇に公務という負担を強いているのも、これまた奇妙な「公平性」と言わざるを得ません。

象徴天皇の生前退位をどのように決めるかは、確かに難しい問題ですが、難しいからと言って

  • 取り決めをしないままにしておく(事実上の禁止)
  • 決定を先延ばしにする

のもまた、法の抜け道を用意していると受け取られてしまいます。

「象徴天皇」とはいえ

高齢のため体調を崩したときに、その崩し具合を判断するのが「医者」ですから、いくら複数の医者の判断だとしても、医者の判断次第でどの公務を欠席するかが恣意的に決められる心配があるからです。ここでは、

  1. 担当医の自由意志
  2. 担当医師へかかる外部からの圧力

などを想定しています。これらから

  1. 担当医師の自由意志と見せかけた外部圧力・・・・・・これが歴史上しばしば見られる「自由意志を装った物語」。
  2. 外部からの圧力と見せかけた本人の演技・・・・・・上の逆と言えますが、自分で判断できずに他人の責任にしてしまうもの。これまたよく見られます。俗な表現では「責任のなすりあい」ですね。

現在の皇室典範でさえ

象徴天皇の、「生前退位」の規定がない、つまり「生前退位」を認めていないのには、様々な理由があると思われます。

過去の天皇・将軍などの場合には、全権力の問題であり、関係者の生死(失脚や出世)・富裕度が関係していますから、それはそれは血みどろの醜い争いだったことでしょう。

それらを踏まえての現在の規定なのでしょうが、時代が変われば法律にも不備が生じるものであり、絶対に変更してはならない、のではなく「誰もが納得できるような皇室典範」への改正を目指すほうがよろしかろう、と思います。

とはいえ、生前退位を認めたとしても、同じようなことが起るのではないか、と反論するかたもいらっしゃるでしょうが、しかし

①元気な時の不可抗力としての公務欠席

②元気ではない時の不可抗力としての公務欠席

を混同してはいけないと思います。外部の恣意をできるだけ排除できるような仕組みのほうがいいと思われます。 


同じように私が心配しているのは

巨大与党の存在と、それを許している野党です。

  • 与党が国政選挙で高い支持率を得たことによって独裁への危険」が芽生え始めた、と同時に
  • 中国の横暴に触れないまま戦争法はんた~い」としか言えない野党の旧態依然とした危うさ

も散見されます。 


皇室典範について詳しくない私ですが

  • 皇位継承第1位としての皇太子についての記述がどうなっているのか、直系の男子であることの可否・善悪はどうか。
  • ①「生前退位」の制度がないのに起る恣意と、②「生前退位」の制度がある場合に起る恣意、について「象徴天皇」の観点から議論する必要があろうかと思います。
  • 法治国家らしく、「退位」の規定があってもいいのではないか、と思います。

想定する心配は

皇室典範の改定を隠れみのにした憲法の恣意的改変

実際に

先の参議院選挙の前には「憲法変更」に触れずにすすめ、多数を得たことがわかった選挙後に「国民の支持があった」として「憲法」に触れ始めようとしたのには、違和感があります。

堂々と憲法改正を主張して多数を得るのが、常道であり、そうでなければ物事を複雑にしてしまう心配があります。

いまのところ生前退位は難しいとする見方があるでしょうが、これを制度化する方向が必ずでてくるでしょうし、そのどさくさに紛れて憲法を改正する動きも、これまた間違いなくでてくると思われます。

念のために言っておけば

私は、憲法を「絶対に触れてはならない」とみなすのではなく、堂々と議論するほうが法治国家としては「安全」だと考えています。

これに反対する人、すなわち「憲法改正絶対反対」「憲法には絶対に触れてはいけない」「今なぜ憲法改正か」と唱える人は、現代の日本を、法治国家ではないと見なしているのでしょうか(笑)。

私には、まったく他意はなく、憲法改正についても、

  • 特に積極的に進めるべきだ、とも思いませんが
  • 憲法には触れてはならない、にも法治国家として違和感がある

のでした。

この私の姿勢には、何も悪びれることがありませんが、憲法改悪反対/憲法改正賛成、それぞれの陣営に属する人から見たら、きっと「もの足りない」のでしょう。

それでいいのです、私には私の、ささやかですが、自分なりの考えがあるのですから(笑)。 


最後になりましたが「生前」というのも不思議な言葉ですね。

  • 「死後」の世界というのがありますが、これは「死んだ」「後(あと)」の世界のことですね。
  • ならば「生前」は、「生きる・生まれる」「前」のこと、前世のことなんでしょうか。
  • ある人が死んだ時点を基準として、「死後」と「生前」とに区別したいのでしょうが、どうもぴったりしません。両方の言葉が同時にうまれたのではなく、日本語としての整合性を十分に考えているとは言えないように思うのです。
  • こんな疑問をもつという「原理主義的」な思考がないのが、いいも悪いも、日本語の特徴なんでしょうか。

すでに

生前贈与など「生前」という言葉が定着しているとは言え、「生前」よりは「死前(しぜん)」のほうが自然(しぜん)かも(笑)。

「生前退位」に代わる「死前退位」では縁起が悪い?(笑)。

ある疑問を提起しても、関係のない自分なりの定義を持ち出すことが多く、ピンときません。できるだけわかりやすい言葉遣いを考えたいものですね。

原理主義を排除したことで、いい面があったことでしょうが、たまには挑戦してみるのもいいかと思っています。

さてさて、皆様はどう思われますか。