カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 116 きわめて行儀が悪い

2016年07月03日 09時36分57秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


中国大使館員、アフリカ諸国を「遅れた国だ」・・・喫煙ルール無視の自国民、マダガスカルで警察官と乱闘〔サーチナ  2015年6月21日

マダガスカルの空港で、航空会社のストライキで待たされた中国人観光客が禁煙の場所でタバコを吸ったことによって発生したとされる暴力事件でした。

ストライキがあってもなくても、中国人観光客のマナーが悪いのは、すでに世界中に知られています。

かれらは世界中のどこであっても、中国国内と同じだと思っているようです。

中国国内では中国共産党の意向に反する場合には弾圧が厳し過ぎるため思うがままに振る舞えませんが、国外では共産党の眼を気にすることがないため「思いっきり自由を謳歌」でき、不作法や事件が多いのかも知れません。

中国人が、自分のことを棚に上げアフリカ諸国の「遅れ」を述べる程度のことなら、それは驚くに値しない「中国人の通常のマナーレベルの範囲内」ですので、お気を確かにされますようお願い申し上げます! 


「お里が知れる、行儀の悪さ」・・・中国人の海外旅行=中国メディア〔サーチナ 2015-06-06〕 

記事では次のようなことを伝えています。

少し古い話で20年前にタイの空港で係員が「搭乗を開始します」と告げたとたん、中国人観光客の大群が一斉に搭乗口につめかけて大混乱に陥ったとのこと。なぜ待てないのですしょうね。中国特有の座席制度があるため電車の席取りと同じように考えているのでしょうか(笑)。

香港では通りで子どもに大小便をさせたり、エジプトでは遺跡に自分の名を刻んだり、航空機内で席の取り合いで殴り合いを始めたりするのが、中国人観光客らしい。

またインド人は中国人と似た大人口をかかえているけれども、中国人のような問題を起こすことはないと伝え、40年も前の日本人観光客が、立ち入り禁止地域に入ったり航空機のドアを開けようとしたことはなかったとも伝えています。

そのうちに「非文明的な中国人」というイメージがなくなればいいのですが、さてさて「本当になくなるのかどうか」、ひょっとしたら永遠に続くのではないか、と心配する人もいます(笑)。

こんな観光客を生み出したまま何ら改善できない中国共産党政府が、国際法を無視して勝手に振る舞い、決して「調停」など受け入れないのは、「観光客と同等のレベル」であることを示しています。

中国人観光客のレベル中国共産党のレベル

ということですね(笑)。 別の表現をするならば

観光客の知的能力共産党の知的能力


昨年タイを訪れた中国人観光客は約800万人。今年は推定で1000万人程度を予測している。中国人観光客が大挙してやってくるタイ。観光資源をどのように守っていくのか、タイだけではなく、中国人観光客が訪れる各国共通の頭の痛い悩みだ。 

昨年11月に、タイ国政府観光庁は、CNTA(中国国家旅遊局)との間で、中国人観光客のマナー向上について合意した。タイで悪い行いや、(下品な)マナーの悪い中国人観光客は、タイを出国した時点で、中国でブラックリスト入りする。(ブラック入りすると数年間、海外に渡航することができなくなり、氏名などが公表される)

タイ国政府観光庁は、タイでしてはいけない事(寺院などでのトラブルも多いため)や、マナーについて、詳細なパンフレットを作成して注意を促したり、観光地には(中国人向けの)看板をたくさん設置し、注意事項を掲示して、トラブルを未然に防ぐための施策を積極的に進めるとしているが、どこまで効果が出るのかは未知数だ。:Global News Asia 2016年1月14日

笑って済ませるレベルを遥かに超えた中国人観光客の不作法な振る舞いには、タイ国も手を焼いているようです。

中国人には、小学生なみの「教育」が必要なんです。

中国では遠い昔に仏教が衰えたため視野狭窄症(しやきょうさくしょう)におちいり、近年では暴力的な中国共産党に逆らいさえしなければ、何をしてもいい社会になり果てた、ようです。

ひたすら自分の利益だけを求める社会では、普通の国では小学校あたりで学ぶはずの「マナー教育」が不要ですから、大人になって海外へ出かけるようになって初めて「マナー教育」が必要になるのでしょう。

中国人のなかで、海外へ渡航する人だけが「世の中にはマナーというものが存在するらしい」と分かり始めるのでしょう。←守るかどうかは別問題

これは、イスラム教徒が難民となって母国を脱出して異国に住むようになって初めてイスラム教徒以外の異教徒なるものの存在を知る、のに似ています。

いずれも初等教育に欠陥があり、国としての基礎ができていないようですね。 


中国人観光客のひどすぎるマナーに苦情続出!―世界各国観光地

中国人観光客を迎えるタイ国の現地ガイドは、「まともな教育を受けていない人々が多く、説明しても何もわからない。金持ちぶるくせに、高級な店に案内すると高価すぎると文句をいう。」と批判。

日本のガイドたちは、中国人観光客がいつでもどこでも大声で話し、態度も大きく、少しでも気に入らないことがあるとすぐに怒り出すのが困るという。

アメリカのガイドにとって、ビュッフェスタイルのレストランでチップを払わないのは中国人観光客だけだという。

すべての国のガイドが共通していうことは、中国人観光客は他人をまったく信用せず、何でも自分たちで決めてしまうそうだ。ガイドの話や店の定価を無視するその態度が、世界各地で反感を買う結果になるという。

海外へ出かける中国人の増加にともない、海外で通用するマナー教育が早急に必要だと報道は伝えている。(翻岬/ 編集本郷智子)Record China 2007年5月6日

9年も前から、おなじみの中国人観光客の不作法で、もう笑えないレベルにあることがお分かりでしょう。そのころの記事ですから、実際には20年近く、何も変わっていません。

こんな国民ですから、中国共産党政府の無法さを、「許すことはできませんが、納得できる」というものです。 


【北京=牧野田亨】開会中の北京五輪の競技会場で、中国人観客がマナーを守った応援を繰り広げている。・・・・・・

中国で行われた2004年夏のサッカー・アジアカップでは、中国人観客が国歌斉唱中の日本人選手に大ブーイングやヤジを浴びせ、国際的な批判を受けた。その後、中国政府は、北京で市民相手に観戦マナー講座を開くなど、国を挙げてマナー向上作戦に取り組んできた。その努力が功を奏しているようだ。:2008年08月11日 14時44分配信 読売新聞 

2004年の大会ではバカにされた中国人観客でしたが、2008年の北京オリンピックではマシになったようです。しかし海外では今(2016年)でも駄目なようです。

つまり一党独裁の中国共産党が、「罰則つき」で「指導」すれば少しマシになるけれども、なければすぐに「いつものガラの悪い不作法な中国人」に戻るのです。

根本的にこれを正すためには、小学校の教育を変えなければならないようで、その前に社会を変革する必要があり、そもそも中国共産党が暴力的に弾圧支配することをやめなければなりませんね。

やはり中国共産党が静かに退場するのがよかろうと思うのです。それ以外の「中国人のマナーが向上する」方法があると思いますか(笑)。 


中国人のマナーの悪さや道徳心の欠如はもはや永遠に治らない「持病」であることを知りながらも、彼らを相手にしなければならない場合があるだろう。そのようなとき、この「持病」の背後にある行動原理をわかっていれば、最善の対応策を立てることもできるだろう。本書がこれから試みる中国人の行動原理に関する分析が、読者の皆様の中国人の特質への理解を深めるのに役に立てれば、著者にとってはまさに無上の喜びである。:石平「中国人の正体」宝島社 2011/07/01 第1刷発行

中国四川省出身で日本国籍を得ている石平は中国人のマナーの悪さを「持病」とし、深く付き合うのではなく、ほどほどに付き合うことをすすめているようです。

また中国人は「利」で行動するとも言っています。私がこれに、中国共産党による「罰」があれば従う、とつけ加えたいと思います。罰があれば利がないので避けますが、罰がなければ利を求めて動く、という意味です。 


 湖南省から東京に留学し、日本語学習中に地震に遭った中国紙、瀟湘晨報の中国人記者は、日本語教師が学生を避難誘導、「教師は最後に電源を切って退避した」と落ち着いた対応を称賛。ネット上に掲載された記事には「日本人のマナーは世界一」「人類で最高の先進性が日本にある」などの書き込みが相次いだ。 

「日本の学校は避難所だが、中国の学校は地獄だ」といった中国政府や中国人の対応を批判する書き込みも。2008年5月の四川大地震では、耐震性の低い校舎が多数倒壊、5000人を超える子どもが死亡。生徒を置き去りにし、真っ先に逃げた教師が批判された。 

東日本大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで、東京の街頭で避難する日本人のマナーの良さを紹介した。(北京・共同)
:毎日新聞 2011年3月13日

中国メディアが珍しく日本を誉めているようですが、注意することが2つあります。

中国では四川地震で学校が倒壊したときいち早く教師が逃げたことが批判されたようです。韓国では、地下鉄事故で運転士がいち早く逃げたり、セウォル号事故でも船長がいち早く逃げており、これは中国そっくりなんですね。

①「なぜ中国や韓国でこういったことが頻発するか」を問うことなく日本を誉めるところに、これらの国の限界があるようです。「問う」こと、即ち「自らをふり返る」ことがなければ、中国・韓国では永遠にこの事態が続くことでしょう。改善を許さない儒教精神が社会の隅々に残っている、と言えます。

②それともう一つ、「日本人の冷静さに世界が感心」という見出しが気になります。まるで「中国が世界レベルにある」かのような表現ですね。

確かに日本人のマナーが良いらしいことには定評があるようですが、その次に世界の人のマナーがあり、最後にあるのが中国人のマナー。これが現実なんです。中国共産党の支配が続く限りこれが永遠に変わらないであろうことを述べないで、中国を世界と同等に位置づけしているのが、私には落語のようにおもしろいのでした(笑)。 


中国・王毅外相がカナダ女性記者に放った「傲慢」発言に世界が戦慄した:2016.6.20 

カナダを訪問していた時の記者会見で、カナダの女性記者がカナダ外相に質問していたのを、同席していた王毅が割り込んで「あなたの質問は中国に対する偏見に満ちており『傲慢』だ。まったく受け入れられない」としたのは、王毅のほうがより「傲慢」であることを世界中に知らしめました。

こういうのは中国人にはよくあることで、相手のことを非難しているのですが、自分の事を棚に上げる、というイケナイ癖が、日常的に見られます。

これではバカにされてしまい、特に日本人には嫌われます。

中国人観光客のマナーの悪さを並べたあとで、中国共産党政府の王毅(おうき)外相のマナーの悪さをご紹介しておきました。

国民も、また選挙で国民から選ばれた人ではない中国共産党首脳部も、こんなレベルであることを御理解頂ければ、ご紹介した価値があるというものです。 


まぁ、きりがありませんので、今回はこのくらいにしておきましょう。

これらを知ってもなおかつ、中国人には深刻な問題がない、とするかたがいらっしゃるようです。通常の、許せる範囲を大きく逸脱しているように思われますので、これまた困ったものですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。