カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

言論を弾圧する韓国

2015年04月30日 09時00分47秒 | アジア

韓国に言論の自由がない

ことは知られていますが、その根拠を示そうというのが、今回の記事の目標です。

好き勝手に国民同士でケンカしている韓国ですから

韓国に言論の自由がないか」とは言えない、

そういぶかる人がいらっしゃるでしょう。結論は

だまし合う社会には言論の自由がない

です。

言論の自由を認めていては一層「大混乱」に陥るので「声の大きさで善悪を判断する」、とも言え、そこでは、他人の話を聞くという人としての最低限の習慣さえ発達せず、各自が勝手気ままにしゃべり続けるので「言論の自由がない」という次第(笑)。もちろん韓国にもそうでない人がいることは、充分承知しております。

「声の大きいほう」が主導権を握れる程度の社会には、「(相互信頼が前提の)民主主義は常に混乱を伴なう」という見識がどこにもみられず、この社会は単なる幼児集団ではないか!

何を発言しても構わないのですが

「だましあい」が根底にあると「相互の信頼」は生まれず、狭い視野での個人的見解を述べ合う対立だけが日常的におこり、よく知られているとおり韓国人は、韓国内はもとより、世界各国で事件を起こし、嫌われております。

それでも日本では韓流ブームが続き

韓国が「激しく反日国是を続けている」のに、不思議なことに日本では反韓ムードが見られませんでしたが、それはなぜか。

いくら反日を続けても韓流ブームが続いたのですから、それでなくても有頂天になりやすい韓国人が舞い上がったのもやむを得ないというところ(笑)。

しかしここ1~2年の間に日本では

ようやく嫌韓ブームが生まれ始めました。朴槿恵(パク・クネ)大統領の時代になる前後からでしょうか。「嫌われても嫌われても好き」の時代から、ようやく「嫌われているが、それはどうも怪しい」の時代に入ったと言えます。

そうすると一転して韓国では「日本人が韓国を嫌っている。やはり反省しない劣等民族だ。」と自らが「長年続けてきた反日」などコロリと忘れ、一層、独善的な欠陥をさらけだしています。

自らだけが「善」「真理」と信じ込む宗教そのものですね。

何を言ってもいいのですが

自分のことを棚に上げて、よくもそこまで言えるな、と「唖然」とします。韓国の為政者やマスメディア全体が、小学校高学年の子供のようです。

笑って誤魔化せ自分の失敗、しつこく責めよう他人の失敗浜村淳

そのころに起こった事件が

セウォル号沈没事件〔2014年4月16日〕でした。

好き勝手に大声を上げて「根拠なくだまし合う」社会だからこそ言論の自由がない、という趣旨を、これからひもときましょうか。

それに拍車をかけるのが、韓国人の『自己中心型』思考で、セウォル号事件でも、いかんなく発揮されました。

死亡した遺族の関係者であるかのように装う詐欺、見舞金を獲得するとして遺族から金を巻き上げる詐欺・・・・もう「だましあい」の極致です。金儲けのネタがあれば何でも考える。これが中国・韓国での「賢い人」像で、だまされるほうが「バカ」なのですね。

今の自分の利益にしか関心がない、これはどこにでもいくらかはありますが、中国・韓国ではもう「だましあい社会の末期的症状」と言えます。

昨年あたりから中国・韓国の人たちが

母国を離れて日本を旅することが急激に増えているようですが、そういう「だましあい」「ばかしあい」「ののしり合い」から離れてのんびりと旅をしたいという人が増えたから、と言えましょうか。

セウォル号沈没事件があったため

幸か不幸か、私たち日本人は韓国政府や韓国社会のこの沈没事故への対応をつぶさに観察することができ

  • セウォル号事件遺族の対応が、元従軍慰安婦の対応とよく似ていることを知り
  • セウォル号事件遺族や慰安婦をあおって利益を得ようとする組織が存在することを知り

なるほど、韓国社会ではそのように対応するのか」、といっそう理解が深まったと言えます。  


李 栄薫(イ・ヨンフン、1951年9月10日 - )は大韓民国の経済史学者。ソウル大学経済学教授・落星台経済研究所所長。経済史学会会長・韓国古文書学会会長も務めていた。

慰安婦に対して「従軍慰安婦は売春業」「朝鮮総督府が強制的に慰安婦を動員したと、どの学者が主張しているのか」などの挺身隊関連の発言に対し、韓国挺身隊問題対策協議会の常任代表申秀に教授職辞任を要求された。

最終的に元慰安婦に対し、2004年9月にナヌムの家にて韓国式の挨拶(地面に額をつける韓国式のお辞儀)をした上で謝意を伝えつつ「日本に協力した多くの韓国人がおり、植民地解放以降も女性たちの性の搾取が国家により行われてきたため、それを正すことが必要」との自身の見解を述べたが、元慰安婦らに数十分におよび罵倒された。:Wikipedia

根拠薄弱でただ声が大きい「弱者を装う」だけの意見を諫めようとすれば、逆に一方的に糾弾されるという恐ろしい言論弾圧の社会が韓国でした。まともな人が少しはいるはずですが、実に情けない発展途上の韓国。

これと全く同じことが、中国の文化大革命〔1966-1967〕でもみられました。

問答無用とばかり知識人や特権階級が糾弾されましたが、これは毛沢東の劣等感がさせたもので、中国の当時の現状からしてやむを得ない点がないとも言えませんが、中国共産党幹部が自分より立派な人を徹底的に排除・失脚・死刑にしたため、現在の中国共産党幹部は、そのカスの子孫なのでしょう(大笑)。とにかく「自分より立派な人がいることを決して許さない」のは独裁者が必然的に陥る谷底でした。こうして中国4000年の悲惨な歴史が積み重ねられました。

中国と韓国は「基本的価値観を共有している」

この異なる意見を絶対に認めない

という中国・韓国のやりかたは、イスラム過激派と何ら変らず、自分の考えは絶対的な「善」「真理」であるため「死守する」価値がある、そういう段階にあると考えられます。

  • 他人もまた自分と同じ人間であり、自分と同じように自分の考えが絶対的な「善」「真理」であるため「死守する」価値がある、と思っているかも知れない。そう考える心の余裕は、なさそうです。
  • 雌雄を決する基準は、「ものごとの本質」などではなく、やはり「声の大きさ」だけなのでしょう(笑)。

人の話を聞くと、その人の意見に従うことになる

だから、人の話を聞かずに、人の発言をさえぎってまで自分がしゃべり続ける、そんなレベルを徘徊〔はいかい〕しているようでは、いつまでたっても成長しないでしょう。

自分以外の人の話を聞いてみる、そんな簡単なことができない民族に、明るい未来はありません。

パクれる今こそが、いちばん幸せな期間だった、中国・韓国の為政者たちは、後日そう回想することになりそうです。


ソウルのある私立大学の教授が、フェイスブックに次のようなことを書きました。

『大続領がセウオル号の所有者なのか? なぜ遺族が青瓦台(大統領府)に行ってデモをする? 遺族たちが何か権力でも手に入れたかのように騒いでやがる。これだから未開人だと言われるのだ』

『遺族に国民の血税は1銭も与えてはならない。もし金をやるなら、人災による事故で死んだ全国民の遺族にも与えなければならない』 

これは2014年5月9日、遺族たちが朴槿恵大統領との面談を要求しながら大統領府に抗議訪問するために警察と12時間以上も対峠した次の日の出来事です。教授は保守派の人で、遺族たちの態度が我慢できなかったようですね。 

彼は、数日後、『もう学校に抗議の電話をしないでください。私と私の家族への脅迫もやめてください。私と私の家族、私の弟子たちの名誉と、私と関係のない多くの学生の名誉をこれ以上傷つけないでください』と書き残し、大学を去りました。:P.240 シンシアリー「韓国人による沈韓論」扶桑社2014年9月22日初版第3刷発行

異なる意見を絶対に許さない、こんな国に、民主主義は根付かないでしょう。それでいいのです。独裁者の弾圧でしか国を統一できないのでしたら、周辺国に警戒感を与え国際関係を危険へ導きますが、やむを得ない、どうぞおしあわせに、というところ。

ただしこういうことを分りやすく表明できるシンシアリーなる人物が立派に存在していることが、韓民族の矜恃〔きょうじ:自負・プライド〕でした。


<韓国>朴政権の金銭授受疑惑 自殺直前「首相に資金」証言 

【ソウル大貫智子】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の側近に対する金銭授受疑惑が韓国政界を揺るがしている。建設会社会長が自殺直前、韓国紙に李完九(イ・ワング)首相へ選挙資金として渡したなどと証言したため、与党内からも李氏の辞任は不可避との声が出始めた。朴大統領にとって首相職は何度も任命に失敗してきた「鬼門」で、再び国民の支持離れを招いている。・・・・

 遺体で見つかった成氏のズボンのポケットからは、李氏をはじめ朴政権の歴代の青瓦台(大統領府)秘書室長や選対幹部ら計8人の名前や金額を書いたメモも見つかっている。:毎日新聞 2015〔平成27〕年4月17日(金)21時1分配信

自分が言いたいことを表明できないという韓国の社会状況を示して有り余る悲しい事件でした。

まぁ日本でもみられる光景ですが、概して韓国は「日本の江戸時代のよう」な状況でしょうか。

あれほど、好き勝手に大声を上げている韓国で、なぜ自分が自分の考えを披露できないのか

「日本人が反省しない」と叫ぶ韓国人自身が、鏡で自分を見る習慣がない・歴史から学ぶ姿勢がまったく見られない・独善的な歴史観を構築している、のは、もう落語のようにおもしろい!

私の分析だと、

これは韓国の儒教的な「序列意識」で説明できます。

とにかく自分と相手の間に明確な上下関係がないと「安心できない」という幼稚な心理があるようです。長年にわたって培ってきた序列意識は、言い替えると、差別意識にほかなりません。

好き勝手に言っているだけで、行き過ぎを戒める社会の仕組みがまだ確立していない。互いに利益だけにしか目がないので、「弱者ぶる捏造の大声」を利用するマスメディアなどが善人ぶって、雨のあとの筍(たけのこ)のように無数に出現します。

また韓国では

周囲に便宜を図ることとの交換条件で役職が得られるようですから、便宜を図るため裏では私腹を肥やさねばなりません。この出入りの差が自分の儲けということですから、役職者としては親類縁者たちからの圧力に耐えきれず自殺に至ったのでしょうか。

そういえば、韓国の大統領が「大統領職を終えてから不幸な老後を迎えることが多い」のが、気になります。全斗煥はもとより盧武鉉もそうでしたが、前の大統領李明博にも疑惑が降りかかっているそうで、いずれは任期3年を残している大統領朴槿恵(パク・クネ)にも様々な災難が降りかかるのでしょう。捏造と弾圧は韓国の伝統と言えるからです。


はたして、好き勝手に言っているように見える韓国に「言論の自由がない」という趣旨が、伝わったでしょうか(笑)。

これは、一部の地域(沖縄など)をのぞいて日本全般で言論の自由が広がっているのと、大きな差になっています。

繰り返しになりますが、「言論の自由」と「混乱」はつきものです。

くれぐれももめごとを暴力で解決しようとしないで下さいね。沖縄の翁長が、「基地問題で後退することはない」、と穏やかならぬ決意を示しているのが心配になる昨今でありますが・・・・。

そもそも

翁長が「中国」に関して口をつぐんでいるのが、どうもあやしく、日本の多くの人が沖縄の味方になれないそもそもの原因ではないか、とさえ考えられます。

日本人の多くが沖縄の味方になることが今もっとも必要だと思われるのですが、その沖縄の知事が、すぐ目の前の中国や韓国の横暴について一切触れず、日本全体を考慮しないまま「基地反対」だけに奔走するのが、どうも不自然で、不可解なのでした。

これでは、中国共産党の意のままになってしまうことでしょう。

中国について触れることが許されない何らかの裏事情があるのではないかと邪推されるようでは、翁長は沖縄県知事として失格でしょう。

参考

独立主張のある地域一覧

琉球処分



今朝地震が

2015年04月30日 08時12分23秒 | 科学(気象)

今朝、地震があったということは

ほとんどの日本人が知らなかったでしょう。NHK総合でも放送されなかったのですし・・・・

やむを得ません、ここ石垣島でも最大震度「2」ですから(笑)。

しかし「2」程度でも、そこに住んでいる人には「感じ悪い」「きもちわる~い」ものです。

気象庁の発表を見ましょうか。

地震発生は、上記の通り、2015/04/30 04:44 ごろで、私は既に目覚めていてPC作業中でした。

1回だけガクッと揺れましたが、それっきり。もしも継続すれば震度「3」と言われてもやむを得ませんでしたが、実際には一瞬のできごとだったため「2」というのは納得できました。

今、御嶽山の火山噴火災害のこともあり

  • 1/10000度の傾きを感知するセンサー
  • 宇宙線を使って火山のマグマを透視する技術

があるそうですが、これが地震対策にも応用されることを願っております。