本日の試合が終わりました。
本日の結果では
- セ・リーグでは勝った阪神がセ・リーグからの日本シリーズ出場となりました。ただし2014年のセ・リーグ優賞は読売ですから、不可解この上ないところ。
- パ・リーグでは福岡が勝ち、明日からの2試合で1勝すればパ・リーグからの日本シリーズ出場となり、北海道は明日からの2試合で連勝すればパ・リーグからの日本シリーズ出場となります。かりに北海道(リーグ3位)が2連勝すれば、かつての千葉同様に、リーグ3位からの日本シリーズ出場となって、「いわゆる下克上」ですね。
とにかく、「リーグ優勝の名誉」が、今のクライマックス・シリーズという金儲けシステムの犠牲になり、「日本シリーズ出場は上位3球団による勝ち抜きで決まる」事態に陥っております。
日本の阪神タイガースは、「実質的」に、クライマックス・シリーズで負けることがなく(引分けと、1位巨人優先による1敗はあった)日本シリーズへ登場することになりましたが、これは米MLBのカンザスシティ・ロイヤルズが地区シリーズで無敗のまま北米シリーズ(俗称:ワールド・シリーズ)へ出場するのと、奇妙に一致しております。
日本のタイガースとMLBのロイヤルズは、通常リーグ戦のあとの試合で、まだ負けを知らないまま頂上決戦〔日本では日本シリーズ、MLBでは北米シリーズ〕へ登場したことになるのです。
とはいえ、両者が日本一と北米一を保証されたとは、まだ言えません(笑)。
まぁ、それはともかく、明日13:00時からの試合(NHKBS1生中継)で、北海道の大谷投手がどこまで投げるか、これに興味が集中していると私には思われるのです。