カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

地震の原因

2014年10月10日 17時26分18秒 | その他

「地震(じしん)」の専門家の場合

十分な根拠と「自信(じしん)」がないと発言できませんが、そこは素人の強みで、恐怖を「煽る(あおる)」ことや「名誉毀損」に注意さえすれば、韓国検察のように「起訴」はされないでしょう(笑)。

とにかく韓国は、民主国として、まだまだ未熟ですね。小さな自分のことしか考えずに、ただうろうろと左右に振れまくって行動しております。よって民主主義を否定している中国とは相性がいいはずです。ところが日米ガイドラインのニュースが流れると「冷戦復活」と大騒ぎしているらしい(笑)。

さて地震の話に戻りますが、

火山噴火の噴石によるおそらく即死と思われる死者が50人を超えている御嶽山(おんたけさん)ですが、この頂上から東南東13km前後のところに、牧尾ダムというのがあります。

他の要因が多く直接の因果関係はまだ不明とのことですが、ダムと噴火の関係がささやかれているようです。つまり、ダムによる誘発地震と御嶽山噴火の因果関係です。

誘発地震にもいろいろあるようですが、ダム建設後に貯水が完成した頃に地震が起こるというのなら、なかなか説得力があります。

自作の絵を描いてみました。

規模が大きいダムでは

貯水量も多量になり、無視できません。尤も因果関係を否定する立場の人たちは、もっと大きいダムでないと因果関係が立証できていない、と頑張っているようです。専門家たちは、それぞれの立場を擁護しなければ禄をはむこと能わず、つらいところです。

Wikipediaによれば、牧尾ダム(有効貯水容量 68,000,000 m3) 、中国の三峡ダム(有効貯水容量 22,150,000,000 m3) ですから、日本と中国ではダムの規模が違いすぎ、後者には相当の因果関係が考えられます。長大な河川ゆえに膨大な水量になり、これが中国の気候や農業に重大な影響を与える可能性があり、中国共産党の生き残りだけを考えているとろくなことがありません。

ただし貯水量が少ない日本のダムとはいえ、狭い国で人が近くにも住んでいるでしょうから、その影響に関して軽重があるとも言えず、しっかり調査研究しなければなりません。


参考サイト

岐阜県にある徳山ダム記事の中に、牧尾ダムの話が掲載されています。

誘発地震については、その1その2、などがあります。

シェールガスを採掘するときに入れる莫大な量の水がありシェールガスと地震の因果関係も疑われているらしい。