カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

プロ野球クライマックス・シリーズ

2014年10月17日 22時55分42秒 | スポーツ

 

この結果

  • パ・リーグでは、福岡と北海道とで対等となり、残り3試合で2勝したほうが日本シリーズへ進出
  • セ・リーグでは、阪神が残り3試合のうち1試合に勝てば日本シリーズへ進出、読売は3連勝すれば日本シリーズへ進出

となります。

日本では

リーグで優勝しても日本シリーズへ進出できるとは限らないのが、大問題です! ちょっとおかしい仕組みではありませんか?

MLBでは、仕組みが複雑になってきたものの、リーグごとに3地区優勝の3球団とワイルドカード上位2球団の勝者(1試合)とが4という偶数になってリーグ優勝を目指し、そのリーグ優勝球団同士が北米一を争います。

ただしこちらの問題は、北米一を争うシリーズをワールド・シリーズと呼ぶことで、WBCで世界一になったことがない米国で、相当昔からこう称していていました。残念ながらこれは態度がでかすぎて認められません。ただし年俸が「世界一」シリーズ、ならばそれでいいでしょうが(笑)。

どうでもいいことですが、ただわいわい騒いでいるものの、さっぱりわけがわからない人のために、表を作成したまでです(笑)。

 


え~ぺっく までは見せかけ デモ排除 ♬

2014年10月17日 05時10分42秒 | アジア

 

当ブログ「香港騒動を武力鎮圧」でも述べましたが

中国共産党としては、香港デモ隊を 2014/11/12 のAPEC終了までは武力鎮圧しにくい状況です。なんとか引き延ばし作戦を継続するしかありません。今日は10月17日ですから、あと27日の辛抱です(笑)。

もしもうっかり

中国共産党が、天安門事件〔1989〕にならって、人権弾圧国では常識的な武力鎮圧を強行するなら、やっぱり中国共産党は変わっていないと受け取られ、多くの国と地域が11月開催予定のAPECをボイコットする可能性があり、今後の対応が難しくなります。ですからメンツを重んじる中国としては、この事態だけはぜひとも避けなければなりません。

もうひとつ懸念されるのは、中国共産党のマッチポンプ演技で、何らかの口実をもうけて強制排除に踏み切ることで、この場合、APEC首脳会議は急きょ延期されることになります。来年の秋にもどこかで開催されるでしょうから、遅くても年末か年始には開催されることになるでしょう。これが不可能ならば、今年の開催は中止となります。

中国共産党が武力鎮圧するまでの引き延ばし戦術として

  • あらゆる誘導作戦を用いて、民主派が「武力鎮圧されるような行動をとった」と、自作自演するしかありません。でっち上げは得意中の得意ですから、特に困難はありません。
  • 中国共産党が、催涙ガスを使って押さえようとするのもその一つの手で、民主派がこれに暴力的に反発すれば、これは中国人にはありがちですが、たちまちにして武力鎮圧の口実が生まれ、世界に対して堂々と排除できることになります。

 

来週にも民主派と対話希望=選挙制度「撤回あり得ない」-香港長官

16日、香港で記者会見する梁振英行政長官(EPA=時事)  【香港時事】香港の梁振英行政長官は16日午後、長官選挙制度改革について記者会見し、改めて民主派系学生団体の大学生連合会(学連)との対話を目指すとした上で、対話を来週にも開始したいとの意向を表明した。  梁長官は「学連を含む各界と対話する」と述べ、話し合いを重視する姿勢を強調した。しかし、2017年の長官「普通選挙」から民主派を事実上排除した中国全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会の決定撤回はあり得ないと言明。住民の署名で長官候補を認定する「住民指名」導入という民主派の要求を拒否した。:時事ドットコム(2014/10/16-17:43)

 

上記ニュースなどは、引き延ばし戦術の典型的な例ですね。

中国共産党は、対話をすると見せかけて、「選挙制度を変更する意志はない」としています。かってに決めた結論を変更することなど、メンツ上、絶対にあり得ません。

そして民主派は、その「選挙制度の変更」を求めているのです。

つまり中国共産党としては「選挙制度の変更はしないけれど、対話には応じる」、とわけのわからない引き延ばし戦術を繰り返すのみでした。


何とかAPEC直後までがんばって引き延ばすことができれば、ロシアのソチ冬季五輪直後のウクライナ武力併合のように、中国共産党もやっと香港を武力鎮圧できますね(大笑)。


 

香港デモ支持の元雑誌編集者・作家… 中国、知識人ら50人拘束

■「4中総会」前に言論統制を強化  【北京=矢板明夫】中国の治安当局は、インターネットで香港市民の抗議活動を支持したことなどを理由に知識人らを次々と拘束し、14日までに少なくとも50人を連行した。改革派とされる著名作家ら約10人の著書も発売禁止にした。中国共産党の重要会議である第18期中央委員会第4回総会(4中総会)を20日に控え、言論統制を一層強化する狙いがあるとみられる。産経新聞 :2014年10月15日(水)7時55分配信


中国では、

国民のなかに、共産党幹部より優れた人が存在してはならず、もしもそういう人が見つかったならば、すぐさま逮捕・粛正しなければなりません(笑)。

こうして立派な中国人たちを残らず粛正したため、いま中国共産党に残っているのはカスばかりという冗談も聞かれるほど(笑)。

尤もワタクチメ「はと」としては「酒粕(さけカス)」は優れた調味料・食材だと思ってはおりますが、中国共産党のカスのほうは、どうもいけません(笑)。

そうか、道理で中国共産党幹部は、思考力を失って不可解な路線を歩んでいて、世界中から制裁されている北朝鮮労働党とそっくりではござらぬか、ご同役!

一刻も早く

中国共産党が崩壊し、かすかに残っている「立派だ」とされる中国人に権力が移管され、ぜひともまともな国家に変身していただきたい、それだけを祈念しておりますだ(笑)。


ただし上記ニュースにある「中国の知識人」が怪しい

というのは、まず「まともな中国の知識人?」は、50年前の文化大革命〔1966-1967〕や25年前の天安門事件〔1989〕によって、すべて逮捕・粛正・殺戮・抹殺されたはずではなかったかという疑問があり、どうして今、そういう知識人が絶滅せずに生き残っていて「拘束」されたのか、という疑惑です(大笑)。

次に、文革期に当時の「中国の知識人」が抹殺されるべき確かな理由をもっていたのかどうか、という疑問が解消されていません。尤も今の中国で「文化大革命」とは、それについて触れることが許されない「国家機密」であり、不用意にこれについて語るとたちまちにして逮捕・粛正されてしまうので、「本当に抹殺されなければならなかったのか」についての研究など、できるはずがありません。

このように歴史を捏造する国が、堂々と他国に対して「歴史を塗り替えることは認められない」と恥も外聞もなく大声をあげていて、まさに落語的におもしろいゆえんです。

もしも中国に、先の文革で絶滅しなかった「真の知識人」が棲息し続けたと仮定するなら

それらの人たちは、今の中国共産党の横暴をなくそうと精一杯の努力をしてもらいたいものです。

そして、そしてですが、・・・・それがうまくいったとしても、打倒中国共産党では共闘したあらゆる中国内の勢力が、今度はポスト中国共産党の権力争いに狂奔し、中国恒例の内戦に陥り、あと100年間ほど無意味な浪費が続き中国が大きく廃退する恐れがあるのです(大笑)。

これらを含めて、中国の知識人よ、ガンバレ!