あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「市立病院の存続・充実」/市民の声と運動/「循環型社会づくり」

2009年05月25日 | 日々の活動

6月7日(日)午後2時から常磐(じょうばん)公民館で行なわれる「市立常磐病院の存続・充実させる会」の結成準備を進めている呼びかけ人や事務局のかたと、当日、話をしていただく予定の木村守和医師を昼休みにたずねました。

国の医療費抑制策が四半世紀にわたって続き、この線に沿って市が、市民や医療関係者の声など無視して民間譲渡計画を決めてしまったもと、公立病院の役割がいまこそ求められていることを、市民の声と運動で行政に知らしめることが決定的段階にきていると思います。

その後、マスコミ関係者へも案内して回りました。

「秋の市長選挙で、市立病院存続を公約に掲げる市長に変えることではないですか」のやりとりもありました。私もそう思います。




『日本の循環型社会づくりはどこが間違っているのか?』(熊本一規著、合同出版)を読みました。

身近なごみ・リサイクルがテーマで、「産業社会の論理」に基づいた日本政府の政策は、「資源循環型社会」ではなく、「汚染循環型社会」をつくるだけ、の認識のもと、市民サイドに立った「ごみ問題」解決への提言です。

結論は、「生命社会の論理」に基づく社会の再構築ですが、企業の費用負担をはっきりさせる「拡大生産者責任」の社会的しくみをつくらせることなど、市民的合意を広げる課題が多いごみ問題です。