あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

症例発表会/医師の自転車通勤

2007年08月31日 | 日々の活動



各職場からの症例発表会がありました。今回で第4回目。

クリニック外来看護部、病棟から6チーム、薬局、栄養科の合計9演題。
発表会の最初は館山副院長によるノロウイルス感染対策報告、最後は同じく講評がありました。

私は看護部長とともに審査を担当しました。
診療報酬改定にともなう業務の改善、個々の患者さんの状況に応じた看護、異常行動との因果関係が問題視されたタミフルの使用実態調査など、いずれも患者さんの立場に立った実践・調査・研究でした。

優劣などつけようがありませんが、役目上、1位は「栄養管理実施計画」にとりくんだ栄養科、2位はタミフル実態調査をした薬局、3位は外来看護部と検査入院クリティカルパス作成をとおして看護業務効率化を図った病棟チームにおくることにしました。

順位発表ごとに拍手と歓声があがり、私などは高校時代の吹奏楽大会成績発表の場面を思い出してしまいました。



わが病院の医師のお一人は、自宅から5.5kmの病院まで、天候が許すかぎり自転車通勤されています。

読書/雨漏り/ミズヒキ/ペロの「お帰り!」

2007年08月30日 | 日々の活動
『八幡神と神仏習合』(逵日出典[つじ・ひでのり]著、講談社現代新書)、『手塚治虫「戦争漫画」傑作選』(祥伝社新書)、『同じ世代を生きて 水上勉・不破哲三往復書簡』(新日本出版社)を並行して読みましたが、いずれも刺激的でおもしろく、いい時間でした。

わが家では、2階のベランダの先を付け根にして1階に部屋を増築したのですが、天井裏に雨漏りしているのを息子が発見。
ここ1か月間、増築を施工してもらった同級生に雨の日に見てもらっていますが、築22年たっているだけに、やむをえない面があります。雨がしみこむ場所が特定されつつあります。



庭のミズヒキがうまく撮れず、いろいろ試みましたが、地面から空を向けて撮ったこれで打ち止め。



家に帰って玄関を開けると、ペロが「お帰り!」とむかえてくれます。もちろん、「ワン! ワン!」とイヌ語です。

看護師研修/健康まつり実行委/かぼちゃ

2007年08月29日 | 日々の活動


浜通り医療生協に就職して4~5年の看護師を対象とした研修会がありました。
看護部教育委員会が主催して開催している集合研修の一環です。

今回は「メタボリックシンドローム」「特定健診・特定保健指導」「今後の医療改革」がおもなテーマで、私も40分の時間で「後期高齢者医療制度などの今後の医療改革」について話をさせていただきました。

「わかりやすかった」と言われてホッとしてます。

午後は10月21日の健康まつりの第2回実行委員会。
前回委員会以降に開かれた企画や広報、会場づくり、出店のそれぞれの小委員会報告を受け、子どもの参加を意識した企画、40年の歴史を跡づけられる企画などの検討も提案されました。
いろんな意見を反映させたいと思います。



ゆうべ、神戸から家に帰ったときに、床にごろんと転がっているのには気づいていましたが、聞くと、妻の実家でとれたかぼちゃでした。
上のかぼちゃは長さ53cmはあります。

支部長交流2日目

2007年08月28日 | 日々の活動



「支部長が元気になる全国交流集会」2日目は、岡山と埼玉の医療生協の支部長、それに立命館大学のリムボン教授、医療部会事務局長によるパネルディスカッション。

テーマは「地域から頼りにされる支部になる」。

この場で、「地域まるごと健康づくり」の言葉がリムボン教授の提案だったことを初めて知りました。

「まちづくり」に果たす医療生協の役割を、現実の活動から直感したそうです。

私も、先日のいわき市出前講座で、「人づくり」「ネットワーク」「多様なサービス」「住みつづけられる地域環境」をキーワードにした話を聞き、まったくの同感です。



宿泊したホテルの15階からながめた様子。

支部長交流初日

2007年08月27日 | 日々の活動



日本生活協同組合連合会医療部会の「支部長が元気になる全国交流集会」が神戸でありました。
全国から1200人近いかたが参加されました。
浜通り医療生協からは、支部や支部を準備している地域から3人、そして私。

いわき駅を朝6時前に出発、新神戸までは順調でしたが、そこから会場へのホテルシャトルバスが渋滞で遅れてしまい、午後1時の開会には少し遅刻。

医療部会事務局長の基調報告が行なわれ、長野、岡山、愛知、埼玉の各医療生協から楽しい活動報告がありました。



その後は7つの分科会、15会場に別れ、テーマ別に報告や質疑がありました。
私は「社保・平和、情勢学習」分科会に参加し、班会や長寿会、他団体での後期高齢者医療制度勉強会のこと、11月の広域連合議会までの世論形成が大事なことなどを報告しました。
支部長交流とはややずれるかもしれない、突っ込んだ質疑もあったりしました。

午後6時半からは参加者全員の夕食交流会。1200人が一堂に会する夕食など、めったにありません。

将棋大会あいさつ/散髪ペロ

2007年08月26日 | 日々の活動


「しんぶん赤旗」が主催する第45回全国囲碁・将棋大会の「将棋いわき地区大会」がありました。9歳から80歳まで、全世代にわたる参加者でした。

私は主催者を代表してあいさつし、この大会を後援していただいているいわき将棋愛好会の萩坂昭洋さんからうかがった話を紹介しました。

日本で千年の歴史をもつ将棋は、相手の立場にたって考えることで客観的に、また論理的に考える力を養うゲームであり、勝つことばかりでなく、負けることも受け入れて、負けて悔しがるより負けた要因を探ることが大事なゲームだ、ということです。

選挙で負けた私の体験までついふれてしまいました。

そして、平和でゆとりある生活があってこそ将棋が楽しめます。そうした社会をごいっしょにつくりたい、としめました。




わが家のペロは2日前に「散髪」。
どちらかといえば人為的なすっきりしたこの姿がいいかも。

あす、あさってと神戸に出かけます。


理事会/ブラウロート/ツーショット

2007年08月25日 | 日々の活動
浜通り医療生協の理事会がありました。

この1か月間の報告事項もヤマほどありますが、この間、私の職場である「組織部」や、生協組織の根幹の委員会ともいえる「組織委員会」でかんかんがくがくの議論をしてきた「生協強化月間方針」が承認されました。

医療や健診制度が来年4月からがらがらと変えられようとしているこの時期、10~11月の「月間」を通した生協組織強化のとりくみはほんとうに重要です。



会議後は、7月27日に立ち寄らせていただいた「ギャラリー&カフェ ブラウロート」の木村啓太・れい子ご夫妻を、私の通信紙「かけはし」企画でたずねました。

お若い画家ご夫妻の話に、私の視野もなんだか広がった気分です。



朝、例によって病院敷地を歩いていると、アブラゼミとツクツクボウシのツーショット。

県生協連/県保健福祉部/市保健福祉部

2007年08月24日 | 日々の活動
県内10生協の「組織活動政策」の担当者が集まる毎月の会議に初めて参加しました。


県生協連としての活動報告とこれからの活動計画、各生協の活動交流がおもな内容です。

きょうは県の消費者政策について県担当者(生活環境部総務企画グループ職員)にきていただいての学習会もありました。

私からは、この間、開催される班会のたびに「後期高齢者医療制度」の勉強会をしていることを報告しましたが、消費生協のかたから、「班会などでそうしたこまめな勉強会をすることが大切なこと」と意見が出されました。

会議後は県庁へ寄り、ウチの専務理事とともに、介護事業にかかわる件で保健福祉部をたずねて相談。

いわきへもどってからは、市役所の保健福祉部をまわり、地域医療のことや医師確保、医療政策のことなどで懇談して歩きました。



わが家の庭に「放置」した鉢植えの花。


原発視察/率直な対話/徹底調査を

2007年08月23日 | 日々の活動



衆議院議員の高橋千鶴子(ちづこ)さんと県議団の福島第一原発視察に同行しました。

午前中は、立地している大熊町(おおくままち)の石田洋一町議とともに、町役場とおとなりの双葉町(ふたばまち)役場をたずね、それぞれ副町長と懇談。
住民の「安全・安心」が最優先であること、核のゴミの最終処分場が決まらないまま原発政策が進められていることへの懸念、住民の素朴で「皮膚感覚」の疑問に応える原発事業者体質が求められることなど、率直な対話になったと思います。



午後はいわき市議団、南相馬市議、原発の安全性を求める福島県連絡会も加わり、17人の視察団でした。第一原発5号機原子炉の真上でも説明を受けました。

隣県の新潟県中越地震での柏崎刈羽原発の事態を受けた自衛消防体制の構築も、海底断層を含めた断層調査にしても、実質的にはこれからです。

地質調査については、「これまでの地質調査をさらに補完し知見を拡充する」というのですが、私からも「これまでの地質調査」の追認で済ますことのないよう、徹底した調査を求めました。

県議団/雷/カラオケ学習

2007年08月22日 | 日々の活動



小名浜人工島づくりの調査で小名浜をおとずれた党県議団が、その帰り、私の職場をたずねてきてくれました。

その直前、病院を取り囲むかのような激しい雷。

病院近くのバイパス道路では、信号機が停電でストップしてしまったようでした。



夕刻からは、カラオケのお店で党支部の納涼会があり、最初の時間は後期高齢者医療制度の学習会。
「医療費は30兆円を超えてたいへんだから削るというが、国民の保険料負担と自己負担を除いて、税金はどれだけ使われているからたいへんだ、という話は聞いたことがない」、「ほとんどの人にいまだ知られておらず、知らせていかないとならない」と、事実を知り、知らせることの大切さが語られたひとときでした。