ゆうべとけさのご飯は妻がつくった「サンマ飯」。
いつもの「フード」を切らしてしまったペロもこのサンマ飯にはかぶりつき。
8日にちょこっと書きましたが、02年10月に高齢者の医療費窓口負担を原則1割に引き上げて以降、増税や年金給付引き下げ・保険料引き上げなど、国民の負担増は02~08年度で年間13兆円規模、累計では50兆円近くになっています。
それでいて麻生首相は今回限りの2兆円「給付金」で目くらましをし、3年後は消費税も上げる話。
「減税先行」の中身は、財界の声に応えた設備投資減税、海外子会社利益の非課税化、証券優遇税制の3年延長、加えて金融機関への公的資金注入枠の拡大、銀行保有株の買い取りの検討も盛り込まれています。
なんということはなく、これまでの自民・公明政治を延長するだけで、大企業・大資産家減税や大銀行支援策を続け、その穴埋めを3年後の消費税増税でする、といっているわけです。
こういう大企業・大銀行中心の経済運営を改めて、家計に軸足を置いた経済運営が必要なのではないですか?
そのことを「根本的な転換が必要だ」と私は言っています。