あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

免許更新時講習/ギボウシ/紙さん

2007年07月31日 | 日々の活動
自動車免許証の更新時講習を受けました。
05年9月には自宅から県議会へ向かう途中、今年3月には県議会から自宅へ帰る途中、いずれも高速道路の磐越自動車道でおまわりさんのお世話になったことによると思いますが、2時間の講習でした。
講師のお話も、ビデオもなかなか面白いものでした。



わが家の庭にはギボウシが咲き始めました。まだこの一本だけです。



参院選挙比例代表では紙智子(かみ・ともこ)さんが当選しました。7月25日にはいわき駅頭でいっしょに訴えました。
私が、「“政治とカネ”が問題になっているのに、出てきたのは赤城大臣の吹き出物だけだ」と言ったとき、紙さんが「ホントだ」と相槌を打つ直前ぐらいです。
私のその話のネタは、やはり当選した井上哲士(さとし)さんのメルマガです。

政治の新たな段階/盛り上がる話は時間切れ/ツバメ

2007年07月30日 | 日々の活動
参議院選挙の結果は、傍若無人(ぼうじゃくぶじん)な自民・公明の暴走政治では日本の未来はないことを証明しました。
日本の新しい時代、新しい政治をつくる新たな段階に入ったと思います。
その新しい政治とはどんな政治か、年金と福祉、消費税、貧困とその不安、「政治とカネ」、憲法9条改憲にどうこたえる政治なのか、今後大きな国民的テーマになります。

日本共産党はどのテーマでも積極果敢に論戦しましたが、議席を後退させました。激動の政治に組織的力量の面でも理論の面でも実践の面でも、対応できる力を蓄えなければなりません。



さて、午前中は医療生協の班会があり、健康チェックとともに、私から後期高齢者医療制度の話。原発問題の医療生協ニュースはあとで読んでもらおうと思って持っていきましたが、両方のテーマとも話が盛り上がり、選挙結果の話も加わって、お昼で時間切れとなりました。



しばらく姿を見なかったツバメたちが、巣に帰っていました。
送迎バスの運転手さんによると、2羽の親と3羽の子どもの計5羽が入れ代わりでもどってきていた、とのこと。

それはそうと、おとといの「ヤマユリ」は、「カサブランカ」でしょうと指摘されました。カサブランカはヤマユリを改良した花だそうです。

二見ヶ浦の磯/棄権防止/励まされてばかりの電話

2007年07月29日 | 日々の活動
安倍自公暴走内閣によって国会の会期延長がなければ、きょうは当初投票予定日から一週間後。

妻は全日本女子高校サッカー選手権大会に出場する娘の県立富岡高校の応援で静岡県へ出かけ、地元では職場の共済組合行事の海水浴がありました。



海水浴の会場は二見ヶ浦(ふたみがうら)海岸。
磯では、ヒトデや小魚の姿が見えました。





海水浴会場は1時間ばかりでおいとまし、その前後は参院選投票日の棄権防止の電話かけ。
京都の友人の医師は「いわきの実家の母親からおまえのことは聞いていた。がんばれ」ということだし、地元でも小中高の同級生中心に電話しましたが、励まされてばかりでした。
なかには「電話をもらってよかった。忘れてた」という人もいました。やっぱり棄権防止は重要です。


自治会・長寿会役員訪問/ヤマユリ・ヒマワリ

2007年07月28日 | 日々の活動
浜通り医療生協を退職された大先輩が住む地域の自治会や長寿会の役員のかた、ご近所をいっしょに訪問しました。

やはり住民税増税にはみなさんが驚き、怒っていました。
後期高齢者医療制度の話もしましたが、地域での勉強会の企画が決まれば、ぜひうかがいたいと思います。

午後からの医療生協理事会へ向かう前に、高校の恩師や同級生宅をたずね、お昼も同級生のラーメン屋さんでいただきました。



こうして歩いていたら、庭に植えられたヤマユリや、畑のふちに植えられたヒマワリが目に入りました。



私が小さい頃は、どちらの花もどこでも見かけたものですが、最近は身近ではめったに見られなくなりました。

叱咤激励/「自民党はだめ」/ギャラリー&カフェ「ブラウロート」

2007年07月27日 | 日々の活動
一日休みをとって、同期の医師や友人や恩師宅をたずねて歩きました。

4月の県議選結果が出た直後にたずねたかたがたばかりですが、「とにかく医療でものを言ってほしい」、「がんばれと手紙を書こうと思っていた」、「介護現場を知るおまえがやらないでどうする」と、まぁ叱咤激励を受ける連続でした。

「実は自民党をずっと応援してきた身だが、自民党ではもうだめだ。率直に、なんとかがんばってほしい」という建設会社社長さんもいました。

途中、ギャラリー&カフェの「ブラウロート」に寄りました。
今月1日に泉玉露(いずみたまつゆ)の「くさのクリニック」隣りにオープンしました。
クリニックの患者さんたちに安らぎの場を、というくさのクリニック院長の草野善行さんの思いと、地域の人たちに絵を通じて心の安らぎを、という娘さんの木村れい子さん、お連れ合いの啓太さんの思いが合体した場です。
毎月、美術展を開催予定で、ぜひ多くのみなさんに寄っていただきたいと思います。





啓太さんの具象画、れい子さんの半抽象画の前で。


高校女子サッカー/原発懇談/公務員は庶民感覚を

2007年07月26日 | 日々の活動
全日本高校女子サッカー選手権大会出場のため、娘が10泊予定で静岡へ出かけました。試合結果によっては早く帰ることになりますが。
この大会はもう16回目だそうです。



原発の安全性を求める福島県連絡会(原発県連)が、福島第一原発3号機で1978年に想定外の臨界状態が7時間半も続いたことなど、「制御棒抜けトラブル」の説明を東電から聞くことをおもなテーマとした懇談をしました。会場の第一原発サービスホールには原子炉の模型があります。

柏崎刈羽原発が中越沖地震におそわれた直後でもあり、福島原発近くを通る双葉断層調査にも話は及びました。

制御棒は文字通り「原発のブレーキ」ですが、抜けたトラブルがなぜ長年にわたって関係者以外に知らされなかったのか、また、断層調査でもどこまで真剣に知ろうとしているのか、広報担当者からの話ではまったくと言っていいぐらい、わかりません。
広報担当部署のかたがたが悪いとはちっとも思いませんが、周辺住民の、場合によっては命にかかわる職場であることの自覚というか緊張感が感じられないことが大問題だと私は思います。



とってかえして、医療生協班会で後期高齢者医療制度の話。
この間の負担増の話もしたので、介護保険料がいっきに上がった昨年、市役所に「抗議」に行ったときの話も出されました。
対応した職員が「2000~3000円くらいの値上げでさわがないで」みたいに言うので、高齢者のくらしの実態をあまりに知らなさすぎる若い公務員の感覚にはあきれてしまう、ということです。
公務員のみなさんには、庶民の中に分け入って、庶民感覚を意識的・自覚的に研ぎ澄ましてほしいと私も思います。



住民税増税談義/いわき駅/セミ

2007年07月25日 | 日々の活動
ボランティアさんたちの昼休み住民税増税談義に加わりました。
もと銀行員だったというかたは、毎年の家計収支を記録しているそうですが、異常に増えた住民税に、自分の計算違いだと思ったそうです。

老年者控除が廃止され、年金控除が縮小され、定率減税が縮小廃止されたためであり、国保税が上げられたのもその結果だと知り、「雪だるま式負担増」に怒り心頭でした。

先日の「住民税・国保税相談会」に来られたかたも、なぜ住民税が毎年上がるのか、役所の説明を聞いてもわからない、と言っていました。

この怒りをぶつけるのがいまです。



夕刻はいわき駅頭で比例候補者の街頭演説会。私もひとこと。



朝出勤すると、数日前から耳をつんざくように鳴き始めたセミの姿を発見。



今回の地震に耐えられない原発/電力需要

2007年07月24日 | 日々の活動
「想定外」の揺れにおそわれた東京電力柏崎刈羽原発では、日に日に被害の実態が明らかになりつつあります。
原子炉の上にあるクレーンも破断していたことがわかり、今回の規模の地震には耐えられない原発であったわけです。

ところで、1980年代後半からは、真夏三か月あまりのピーク時の電力需要は、原発を全部停止して、休止している火力発電や水力発電をフル稼働しても、まかなえなくなっているそうです。
ただし、お盆休みの間は支障がない電力需要だそうです。

ということは、真夏のピーク時以外は原発を止めても問題はなく、真夏の電力需要を1980年代前半のレベルに下げることができれば、原発は必要なくなります。

そういった社会を国をあげてめざすことが、未来に責任を負うことのように私には思われます。(池内了著『禁断の科学』晶文社、参照)



朝、庭のクローバーの茂みには体長5cmを超えるカマキリ。5月13日は1cm、6月4日は2cmのカマキリでした。同じカマキリかどうかはもちろん不明。



ウチのペロのいちばんくつろぐ姿。

相談会/2か所の演説会

2007年07月23日 | 日々の活動
「いわき市医療と福祉をよくする会」が「住民税・国保税相談会」を開きました。
会場は平(たいら)の街中の集会所。
三組のかたが相談にこられました。

会社の事業縮小で、昨年会社をやめざるを得なくなり、いまだに職が見つからない50代前半のかたの住民税の支払いのこと、70代後半で、「年金が減るのに税金だけがここ数年毎年ふえる。役所に聞いても説明がわからない。まわりでもなぜ税金がふえたのか理由を知っている人はいない」というかた、20代のご夫婦で、知人を善意で助けようとしたことが災いしたうえ、お二人で働いて月収が手取りで14万円程度で、住民税を滞納してしまっている、とどなたも深刻です。



夕刻からは、いわき入りしていた選挙区候補者の個人演説会が3か所であり、私も2か所で原発・後期高齢者医療制度の話をしました。2か所の間の車での走行距離は11.5km。1か所目の話を19時10分前に終え、2か所目では19時30分から話し始めるスケジュール。自力で移動しました。

この間の後期高齢者医療制度についての話の原稿をホームページに掲載しました。ご意見いただけると幸いです。

歩いた一日/友人実家

2007年07月22日 | 日々の活動
歩いた一日でした。

まずはわが家のご近所200軒あまりに法定2号ビラの配付。
朝刊がポストにまだある時間帯でしたが、「わかってるよ」、「がんばってよ」と声援がありました。
1時間あまりの散歩にもなるいい運動です。

そのあとは、10年前から、ということは私が小名浜生協病院事務長をしていたころから訪問して歩いていた地域を歩きました。
高校の同級生で、ブラバンもいっしょにしていた友人の実家にも寄りました。
中間管理職までいって全国の支店を回った彼ですが、会社が外国資本に渡り、彼自身が40代半ばを過ぎてリストラされ、ちょうど実家にいたときに、先だっての県議選で私が近くで街頭宣伝していたときにばったり。
県外で無事再就職していたことをご両親から聞き、なんだか私もホッとしました。



1cmに満たないハエらしき虫。飛び方がまだおぼつかない様子。