あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「赤かぶ検事」/小三治/中医協

2008年01月31日 | 日々の活動



和久俊三作『淫楽館の殺人』(光文社文庫)、『柳家小三治の落語1』(小学館文庫)を読みました。

和久作品については、5年前に私がホームページを開設した際、「あつしのOFF」⇒「あつしのブックトーク」⇒「青春」編で書いてしまったように、文庫が発売されると直ちに購入して読んでいました。

が、県議になってからは、購入するものの、なかなか読むには至らず、久しぶりに「赤かぶ検事シリーズ」を読みました。やっぱり、エンターテインメントを頭に注入することは必要です。

小三治落語は、DVDで刊行された25席を3巻に分けて発売された第1巻です。

口演をそのまま文庫化したものですが、演題によって文章に起こした担当者が違うのかどうかわかりませんが、文字を追うのに少しエネルギーを要するものと、文字を追うほどに小三治さんのしゃべる姿が見えるようなものとが、私にはありました。




きょうの新聞各紙は、中医協(中央社会保険医療協議会)での今年4月からの診療報酬検討の中間的「確認」が報道されました。
医療費公費負担は抜本的にふやす、とする政策転換が必要なのに、医療費抑制策が至上命題となっているので、国民にとってはきわめてわかりにくいニュースになっていると思います。

創造型の活動

2008年01月30日 | 日々の活動



朝、はるか向こうの神戸港のながめ。

会議の二日目のきょうは、きのうのグループ討議で全体に共有してもらうといい5つの医療生協から最初に報告。

長野、広島、愛媛、徳島、高知からの報告でした。「西高東低」というより、四国に集中した感じ。

その後、きのうと同じ16のグループごとに討論。
来年度の重点課題を深め、「自分」が何をすべきかをさぐりました。
こうした討議後、15の医療生協の16人から来年度へ向けた決意をこめた意見表明があり、最後に医療部会組織委員長の30分にわたる「まとめ」。

まちづくりに積極的にかかわり、地域の諸課題に向き合えることができ、創造型の組織活動を展開できる医療生協をつくることがこれからの道です。



帰りは曇り空ながら、富士山が見えました。

組合員活動責任者会議初日

2008年01月29日 | 日々の活動


きょう、あすと医療生協の組合員活動責任者会議があり、神戸に来ています。

京都駅に滑り込む直前に、今では瞬間だけ見える「京都タワー」。

午後1時半からのきょうのスケジュールは、日生協医療部会事務局長による基調報告、組織委員からの「08年度の組織活動分野の重点課題」提起、「くらしと共同の研究所」井上英之教授による講演「まちづくりに果たす協同組合の可能性」、その後、大阪府内医療生協の健診活動のとりくみ、愛知県内医療生協の「小学校と共同で子どもの健康づくり」のとりくみの報告がありました。

これら盛りだくさんの報告を受けたあと、16のグループに分かれ、これまでのとりくみの交流、それぞれの生協の課題と解決の手立てなどを意見交換しました。
私のグループでは、名簿の最初に名前があった私が座長でした。



会場となったホテルフロント前。

凍結法案を野党一致で/ペロ

2008年01月28日 | 日々の活動
民主党の次の内閣厚労相の山田正彦衆院議員によれば、後期高齢者医療制度の凍結法案はすでにできあがっているそうです。
民主党としては、医療制度全体の抜本改革案も準備が進んでいるので、これとあわせて提出したい、とのこと。



1月9日に全国保険医団体連合会(保団連)が国会要請行動をした際のやりとりを、1月25日づけの「全国保険医新聞」が報じています。

保団連の住江憲勇会長は、「実施をストップさせることが多くの高齢者の切実な願いであり、抜本案はその後でも十分論議できるのでは」と、早期提出を求めました。4月実施は目前です。野党が一致して凍結法案を早期に出すことが必要ですし、これを支える世論も必要です。



きのうの千秋楽、ペロが白鵬と表情の張り合い?






「新春のつどい」3か所/「千の風になって」に感動

2008年01月27日 | 日々の活動
平(たいら)、勿来(なこそ)、常磐(じょうばん)と、3か所で党後援会の「新春のつどい」がありました。





平でまずあいさつし、勿来・常磐であいさつして平へもどりました。



宮川県議は地元の勿来から始まって、平・常磐と回ったはずですが、ついに顔を合わせることはできませんでした。いわきは広い!



それはともかく、きのうの小名浜のつどいでピアノ生伴奏で歌った「千の風になって」のいわれ。
この機会に新井満(あらい・まん)さんのCDブック『千の風になって』(講談社)を読んで初めて知りました。
だいたい私は、「千の風に乗って」ぐらいに思っていた程度なので、ものすごく感動してしまいました。






ホームチャペル/小名浜新春/歌いまくり

2008年01月26日 | 日々の活動
私の通信「かけはし」にご登場願った、いわきホームチャペルの金本さんにごあいさつにうかがいました、
サプライズな企画で、ご迷惑でなかったかと心配でしたが、「かえってご迷惑でなかったですか」とかえされ、恐縮しきりです。



小名浜地域の党後援会の「新春のつどい」がありました。

私の職場の地元であり、お世話になりっぱなしのみなさんばかりです。

きょうは宮本しづえさん、宮川県議、渡辺ひろゆき市議も参加。



きのうたった一回練習した「千の風になって」を歌い、生協病院職員後援会のみなさんと歌い、その後、2次会では小名浜のスナックで歌いまくりました。

ニュース/温泉班会/練習

2008年01月25日 | 日々の活動
組合員と話した職員がこんな話を聞いてきました。
「市が後期高齢者医療制度の説明会を開く、と回覧板が回ってきた。聞いても分からないだろうし、なにをたずねたらいいかも分からない。聞くポイントを教えてほしい」

新たに取られる保険料額や「担当医」のこと、「定額制」のことなどが具体的にどうなるか、「市にとっても、国にやめてもらったほうがいいのでは?」など、どんどん聞いてみましょう、とさっそくニュースを書きました。



温泉にゆっくりつかり、昼食を食べる班会が病院近くの温泉宿の一室を借りてありました。
私も参加し、後期高齢者医療制度の勉強会。
「病気になるような年寄りは死んでしまえ、と言われているようだ」、「やめさせるのがいちばんだ」、「いつもテレビを見て、国会議員の話に頭にきている」、「こういう勉強会をもっとしたい」とのこと。



夕刻には、あす2人で披露する「ピアノと歌」のたった1回の練習。


医療を守る県の姿勢は/語る会

2008年01月24日 | Weblog
県の来年度予算を審議する議会も間近です。

地域医療を守る県の姿勢がお金にどう現れるかも問われます。
医療計画・医療費適正化計画・健康ふくしま21計画見直し・地域ケア体制整備構想のそれぞれをペラペラめくっています。

自公政権が強行した医療「改革」を素直に実施しようとするのですが、そうとは見えないように飾る言葉が多い印象をもたざるをえません。

介護サービスがまともに整備されていないのに、「地域の実情」「医療機関の意向」「患者の状態、本人の希望及び家庭環境」などを「最大限配慮」して、療養ベッドを半分以上削減する計画って、なんなんでしょう?



夕刻には、高橋あき子市議の市議会報告・党と語る会に私も参加。
参加者から「今の政治は、お金のない者、障がいを持つ者、年をとった者、病弱な者は早く死んじまえ、と言っているようだ。後期高齢者医療制度などやめさせるべきだ」と。

私もまったくそう思っています。

応能負担原則

2008年01月23日 | 日々の活動



福田首相は、消費税について、「あらゆる世帯が広く公平に分かち合う」「安定した財源」と見ています。社会保障の「主要な財源」と位置づけたいとも考えているようです。

しかし、そもそも政府は、そのために導入したと国民に説明してきました。社会保障は悪くなるばかりです。

そのうえこの間、庶民は増税につぐ増税。なのに年金は引き下げられ、医療費は上げられ。

それでも「お金がないから消費税増税もしょうがない」と国民に思い込ませようとしているかのようです。こういうのを「洗脳」と言うんだと思います。

いくら庶民に増税しても、税収がふえないのは、大企業や大資産家向けには減税が繰り返されてきたからにほかなりません。
負担能力に応じた税負担をする政策に変えないとなりません。


片道153km/組織責任者会議/娘

2008年01月22日 | 日々の活動
たまには、と思ってきょうは、一般道を通って仙台へ行きました。
目的は、日生協医療部会東北ブロック組織責任者会議への参加。

わが家を出て国道6号線をひたすら北上し、宮城県岩沼市内で国道4号線へ。
片道153km、所要時間約3時間。

会議では各生協の強化月間まとめの交流、12月に山形県鶴岡市で開催した組織担当者研修会のまとめ、年度末へ向けたとりくみの方向の確認、来年度の東北ブロックとしての研修・集会の確認をしました。

来年度の組合員活動交流集会はいわきで開催予定です。



帰りに娘にケータイすると、ちょうど部活を終えた時間でした。富岡駅でおちあい、娘の友だちも乗せ、いわきへもどりました。サッカーで疲れきった二人は1時間寝っぱなし。