和久俊三作『淫楽館の殺人』(光文社文庫)、『柳家小三治の落語1』(小学館文庫)を読みました。
和久作品については、5年前に私がホームページを開設した際、「あつしのOFF」⇒「あつしのブックトーク」⇒「青春」編で書いてしまったように、文庫が発売されると直ちに購入して読んでいました。
が、県議になってからは、購入するものの、なかなか読むには至らず、久しぶりに「赤かぶ検事シリーズ」を読みました。やっぱり、エンターテインメントを頭に注入することは必要です。
小三治落語は、DVDで刊行された25席を3巻に分けて発売された第1巻です。
口演をそのまま文庫化したものですが、演題によって文章に起こした担当者が違うのかどうかわかりませんが、文字を追うのに少しエネルギーを要するものと、文字を追うほどに小三治さんのしゃべる姿が見えるようなものとが、私にはありました。
きょうの新聞各紙は、中医協(中央社会保険医療協議会)での今年4月からの診療報酬検討の中間的「確認」が報道されました。
医療費公費負担は抜本的にふやす、とする政策転換が必要なのに、医療費抑制策が至上命題となっているので、国民にとってはきわめてわかりにくいニュースになっていると思います。