あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ハギヨさん/県幹部/「これもチューリップ?」

2007年04月30日 | 日々の活動



選挙のこと以上に、長年にわたって医療生協でお世話になってきた中西ハギヨさんをたずねました。
93歳になるハギヨさんはいまも現役の生協総代さん。

議員になって始めた私の通信「かけはし」は、ボランティアスタッフが支援者のみなさんから寄付を募って継続しようと仕事を始めてくれ、その第1回の「おじゃまします」企画です。

このゴールデンウィーク中、わが家の2人の子どもたちは連日部活で忙しいのですが、きのう山形から帰った娘と買物に出かけた先で、県幹部とばったり。
実家があるいわきにもどっていたと思いますが、「もどってきてほしい」と声をかけられ、ありがたいばかりです。





「これもチューリップ?」と思うような花が玄関先で咲き始めました。

酒量/未完のプロジェクト=憲法

2007年04月29日 | 日々の活動
ゆうべの酒量の影響もあって、きょうはほんとうにたっぷり寝た一日でした。

「九条の会」の九人の呼びかけ人のうち、唯一の憲法研究者である奥平康弘さんの『憲法を生きる』(日本評論社)を読みました。「発行」の日付は今度の5月3日になっています。
話し言葉をそのまま文字にしたような本です。

「憲法というのは常に未完」であって、「それぞれが役者を変え、それぞれの局面を変え、間を変えたり場を変えたりしながら創っていくストーリーだ」という見方に共感します。
この見方は1994年発行の『いかそう日本国憲法』(岩波ジュニア新書)ですでに語ってくれていました。

戦後60年、私たちは未完のプロジェクトとしての憲法の糸をつむぎ続けてきたわけですが、憲法改定は、いままでつむいできたことを「ご破算に願いましては」ということにしてしまいかねない、ときびしく批判しています。



きょうはペロの散歩で山の中に入り込んでみました。管理する人もいなくなってしまったお堂のような建物を見かけました。

再就職/地域まるごと健康づくり/沖縄料理

2007年04月28日 | 日々の活動


以前は病院事務長をしていた浜通り医療生協に再就職が決まりました。

今度は病院ではなく、地域の組合員さんといっしょに、「地域まるごと健康づくり」を進める仕事です。
医療生協では、班会でもまちかどでも「健康チェック」をしたりして「健康づくり」に力を入れています。こうしたとりくみは、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会」をめざすもので、たとえばいわき市の地域福祉計画の基本理念そのものです。

行政との連携・協力もしっかりとしていかなければなりません。

夕刻からは、医師の研修制度について話を聞かせていただいた東京民医連の職員のかたがたと沖縄料理のお店で食事。職員のお一人が沖縄出身で、お店のママさんと共通のお知り合いがいたりして、たいへん盛り上がりました。


江名港沿いのがけ崩れ

2007年04月27日 | 日々の活動


江名港のご近所や漁協に寄り、25日にあったがけ崩れ現場に足を運び、県小名浜港湾事務所でその対応を聞きました。

がけは急傾斜地になっており、港湾施設の道路がふさがれています。
臨港道路復旧は県小名浜港湾建設事務所が担当するにしても、危険から守って「保存」すべき民家などがないため、県いわき建設事務所によるがけ崩れ対策はない、とのこと。

以前はこの直下に事業所があり、ずいぶん前に立ち退いたそうですが、ともかく、行政が連携して、漁業者が安心できる対策をとってほしいものです。

草野心平と植村直己

2007年04月26日 | 日々の活動


いわき市立草野心平記念文学館での「植村直己展」に行ってみました。
正直なところ、私は、いわき出身の詩人・草野心平さんや、冒険家の植村さんに興味がとくにあるわけではなく、この2人にどういう関係があるかを現地で知りたかっただけでした。

そしたら、植村さんがマッキンリーの冬季単独登頂を果たして消息を絶つ1984年の9年前、1975年に草野さんの同人詩誌「歴程」の第13回歴程賞を受賞していたことでした。



受賞理由は、植村さんの冒険が「未知世界追及の精神とその実践」であって「詩的行動」だ、とのこと。
その賞状や、明治大学山岳部OB会である炉辺(ろばた)会が、植村さんの捜索をしたときの写真など、多くの資料が展示されています。

6月24日の日曜日まで開催されています。





前向きの総括/海沿いのラウンジ

2007年04月25日 | 日々の活動
いっせい地方選・参院補選後の最初の県党の会議がありました。
全国的にみれば、とくに22日投票のいっせい地方選後半では「重要な前進」がありました。

いずれにせよきょうは、投票日まで3か月をきっている参院選ときたるべき国政選挙で必ず前進するために、そのたたかいに生きる前向きの総括を党のそれぞれの地区委員会で進めることを確認しました。



ところで先日、ご支援いただいたかたがたにごあいさつに回っている途中、海沿いの高台にあるホテルの6階にあるラウンジによりました。
晴れた日ならば、もっとすばらしい景色がながめられます。

パソコンメンテ/やっとチューリップ

2007年04月24日 | 日々の活動
この日誌はこれまで、県庁控室とわが家の両方から書き綴っていましたが、今後はほとんどわが家から発信することになります。

パソコンをほとんどワープロ代わりにしか使えない私としては、パソコンを「インターネットからの脅威から保護」するなどのメンテナンスははなはだ苦手とするところで、ソフトを購入してダウンロード/インストールしたものの、一部に不具合があり、その対応でほとんど一日が過ぎてしまいます。



あちこちのお宅で咲き誇っているチューリップを見ていましたが、わが家の玄関前の花もやっと開きました。

時期が終わったシダレザクラ/『強奪の資本主義』

2007年04月23日 | 日々の活動


いわき市の指定天然記念物である「諏訪神社のシダレザクラ」の時期が終わったことを承知で、小川町に行ってみました。
樹齢500年以上とか、650年とかいわれる「エドヒガン」が正面に見えますが、これはこれとして、境内側から見る門前の大木もまた私にはたいそう立派に見えます。



地方議員だとなかなか頭が回らない日本経済の全体像について、あらためて知っておきたいと思い、「戦後日本資本主義の軌跡」の副題がついた『強奪の資本主義』(林直道著、新日本出版社)を読みました。
21世紀に入り、「構造改革」の名で、社会保障給付の切り下げ、公的負担・企業分担金の削減、国民負担の増大が進められる一方で、企業減税・企業利潤内部留保拡大が進められる日本社会の姿は、まさに国民から命と健康を守る財源の強奪というほかない、と著者は強調しますが、そのとおりだと思います。

今世紀2度目/電磁データ点検/日記の記録

2007年04月22日 | 日々の活動
日本の21世紀2度目のいっせい地方選挙もきょうが後半戦の投票日。

わが家では、私の物的整理作業の終息を受け、部活で出かけた息子をのぞき、3人一家総出でそれぞれの部屋の整理作業に入りました。
議員をかかえる家族はなかなかたいへんな場面を垣間見た思いです。



物的資料もさることながら、電磁データの整理にとりかかるとこれもまたたいへん。
とくに議員初期のころのフロッピーデータやCD(コンパクト・ディスク)データは、いつの何のデータかも記録していないままのものがあり、全部点検しました。

この日誌を一日欠かさず書き続けるベースとなった日記は、候補者活動を始めた02年6月1日から先日の4月21日まで書き続けました。
ただし、1期目となった選挙本番の03年4月4~13日、当選後の4月28日から臨時議会前の5月12日までは日記を書いていないことも確認しました。



庭の地べたにはいろいろ出始めています。

ぶらぶらしたりデートしたところ/「引き出し」の持ち方

2007年04月21日 | 日々の活動


知人のお母さんの告別式に参列後、平(たいら)の繁華街によってみました。
2週間前に「ウォーキング作戦」を敢行したところでもあり、30年前の私の高校生時代は、ブラバン部活後に部員仲間とよくぶらぶらしたり、今の妻とデートしたりしてにぎわっていたのですが、人影も少なく、ちょっと寂しい感じです。



資料「処分」していると、新聞記事の切り抜きなどをはさんでいたクリアファイルが126冊も出てきました。
1人でこれだけ「引き出し」を持っていても、有効活用はなかなかむずかしいかも。
きのう整理と処分したファイルの数を考えると、「引き出し」のもちかたをもう少し考える必要があります。

いずれにせよ、この状態では今後の暮らしにさしつかえるので、もうちょっと整理します。