あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

調査検討委員会・本会議・質問準備

2005年09月30日 | Weblog
午前中は県議会の県立大学法人化調査検討委員会。この間のワーキンググループでの検討状況を座長から報告し、意見交換しました。



委員からはへき地での医師確保について、医大の中期目標に明記したほうがよいのでは、との意見も出されました。私から、医大の意見として、地域医療をになう医師を養成することは当然の仕事だが、医師が働きたくなる医療整備を進めるのは医療行政責任ではないか、といった意見交換の経過があったことを紹介しました。
午後は本会議。自民党の渡辺重夫議員の代表質問でした。
その後は10月4日の質問へむけ、引き続き準備作業をしました。

質問とり・本会議・議員研修会

2005年09月29日 | Weblog


きのうに引き続き、午前中は質問とり。部局横断的な部分が懸案として残り、おおぜいの職員に囲まれました。
午後は本会議で県民連合(民主・社民・無所属の合同会派)の代表質問。いわき選出で社民党の西丸武進議員でした。
本会議後、第30回を数える議員研修会。会津大学の程子学(てい・しがく)教授が「ユビキタス社会」をテーマに講演されました。
私は、個人情報保護やウィルス感染などの心配を残したままでは、「いつでも、どこでも、なんでも」のユビキタス社会は成り立たないのでは、と最後に質問させていただきました。教授はこうした「影」の部分の資料も用意されており、答えていただきました。

質問とり

2005年09月28日 | Weblog


本会議で登壇して質問する前に、質問者と答弁部署との間で事前に質問内容の確認作業があって、これを福島では「質問とり」と称しています。「質問調整」とも言うようです。
総務部、土木部、保健福祉部、教育庁、生活環境部の担当職員のかたがたが次つぎと控室へみえ、質問趣旨を確認されていきました。

九月議会開会

2005年09月27日 | Weblog



九月議会が開会し、十月十三日まで十七日間の会期です。
私の議席は、演壇にむかって最前列の左はじです。その後ろが神山議員です。
知事の所信の冒頭、総選挙の結果について、小泉流「改革の更なる推進を望む国民の強い期待を示すものと受け止めて」いるとすることは、かなり困ったことだと私は受け止めました。
本会議後の議運で、私の一般質問は十月四日の四番目ときまりました。
あしたから執行部と本格的に質問を詰めることになります。

ワーキンググループ

2005年09月26日 | Weblog
県議会の県立大学法人化調査検討委員会ワーキンググループ会議がありました。
きょうは会津大学・県立医科大学それぞれに来ていただき、県が作成する「中期目標」(案)に対する大学としての意見を聞きました。
[会津大学]

「中期目標」は大学固有のものなので、県が大学の意見を尊重すべきことが私の基本的立場であることをお断りしつつ、意見をうかがいました。

[県立医大]

医大の意見を聞きながら、とくに医師確保を始めとした医療整備について、県当局と医大との意見に、十分なすり合わせが必要なことを強く感じました。

市町村支援の県政

2005年09月25日 | Weblog
本会議での質問は、今度の9月議会で6回目になります。
議会開会前後のスケジュールが選挙後に入ったりして、今回ほど準備のための時間がとれないのは初めてだと思います。
きょうも自宅に一日こもりました。本心は質問にかかわるさまざまな現場に足を運びたいのですが、ままなりません。
国政でもなく、市政でもない、というあたりまえのことですが、市町村が住民の暮らしを支える施策をすることをいかに支援する県政にするか、知恵の出しどころです。

縄文海進

2005年09月24日 | Weblog
準備している質問原稿に関して、午前中に貴重なご意見をいただきました。
午後は浜通り医療生協の「健康文化講座」。先月から毎月一回、一年間の企画できょうは第二回。県教育委員でもある里見庫男(さとみ・くらお)さんによる「小名浜の地理」。7,500年ほど前の「縄文海進」を中心としたお話でした。

講座を聞いたあとは、医療生協理事の学習会に参加しました。

ユビキタス

2005年09月23日 | Weblog
「ユビキタス」という言葉が会津大学中期目標案にあり、IT関連の専門用語なのだろうと思って、あまり気にしていませんでした。
雑誌『経済』に「『ユビキタス社会』は未来へつながるか」の一文が掲載されていたので読ませていただきました。
「ユビキタス」の概念は、1988年にアメリカのマーク・ワイザーという人が提唱したそうです。その本質と理念は、「意識することなくその利便性を享受できること」にあり、「優しく穏やかに人間の営みを支援する技術」のこと。
総務省の文書では、「コンピュータをどこにいても活用できること」がユビキタスの意味であり、自分たちが言う「ユビキタスネットワーク社会」はワイザーのものより上位の概念だ、と位置づけているらしい。
そうしたもとで日本は、技術の開発と商品化に専念する一方で、基盤となるネットワークの信頼性が軽視されている。個人情報保護、ウイルス感染が家電製品まで広がる恐れ、過疎地では「高料金・低サービス」…
「ユビキタス」が富める者をいっそう優位にするための手段とされていないか、と警鐘を鳴らしています。

議案

2005年09月22日 | Weblog
議案が届きました。気になったところはすぐに関係部署から資料をもらったり、説明を受けたりしました。本格的にはこれからです。
質問原稿は5分の4ぐらいまでたどりつき、いわきへ二日ぶりにもどり、市議のみなさんなどと宿泊慰労会に参加しました。

避難訓練

2005年09月21日 | Weblog
きょうも一日県庁の控室で質問の準備。
頭が切り替わっても、なかなか進まない。

県庁では朝から、福島県沖を震源とした震度六の地震が発生し、庁舎の一部が損壊、二次被害の火災が発生した想定で、避難訓練が行なわれました。