あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

実力差/認知症サポーター/オレンジリング

2008年06月30日 | 日々の活動
高校女子サッカー東北大会決勝で、富岡は0-9で負けたものの第二位で全国大会へ。

県内では「断トツ」優勝でしたが、この実力差をどう理解すればよいか、ちょっと私にはコメント不可。



きょうは医療生協組合員センターでいわき市認知症サポーター養成講座がありました。

この講座は、「キャラバン・メイト」といって、サポーターを養成するための講師に来てもらい、認知症の正しい理解をもって認知症の人や家族を支える手立てを知り、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をすすめることが目的です。

日生協の医療部会としても力を入れており、当生協としても、昨年度から市長寿介護課に相談し、今回の講座の運びとなりました。

今後、職員のなかにもキャラバン・メイトを養成し、生協あげてのサポーター養成にとりくむ予定です。




認知症サポーターには、認知症を支援する目印として「オレンジリング」(ブレスレット)が配布されます。

富岡が全国へ/700億円見学/「ぜったい廃止」

2008年06月29日 | 日々の活動
12校の出場校中、4校が全国大会へ足を運べる高校女子サッカー東北大会に出かけている娘からゆうべ、「全国大会枠に入れた!」と妻にケータイ。

きょうは妻が応援へ行き、富岡高校は準決勝で勝利、あすの決勝戦へ駒を進めた、と妻からケータイ。

圧倒的強さを誇るチーム相手に、あしたはぜひ食い下がってほしいと思います。



こちらでは午前中、いわき北部党後援会の企画で、2人の市議・高橋あき子さん、渡辺ひろゆきさんと「まとめて見て歩こう! いわき市の“大型事業”」がありました。

いわき駅前再開発ビル「ラトブ」、芸術文化交流館「アリオス」、「いわき平けいりん」(競輪場)、火葬場の「いわき清苑」の4か所を回りました。
ラトブとアリオスの名前のいわれについては、この画面の左下の「SEARCH」で「ラトブ」、「アリオス」と入力し、「このブログ内で」「検索」を実行していただけると、そのことを書いた日にたどりつけると思います。

いずれもここ1~2年にオープンした施設で、総事業費の総計は698億円(うち市負担490億円[借金も292億円])。約700億円かけた施設を、障がい者施設と病院のバスを借りて2時間で見てまわるきわめて豪華な見学会でした。



夕刻には私が住む住宅地の隣街の住宅地集会所で高橋あき子市議会報告小集会。

私は、8月末にも召集予定の臨時国会で審議される後期高齢者医療制度廃止法案を中心に、きのうの各新聞に掲載された政府広報「長寿医療制度について、改めてご説明させて下さい」を、徹底的に批判しました。

憲法違反制度を存続させる広告に1億円以上かけることを許せますか?

参加された「後期高齢者」のかたは、「これはぜったい廃止。医者をしている子ども夫婦も、こんなのおかしい、と言っている」と、怒りいっぱいでした。

ペロのシッポ/理事会/「臨調行革」後

2008年06月28日 | 日々の活動


ペロのシッポ。
立ち回っているときにはお尻の上でクルッと巻いていて、これがペロのシッポの形と思い込んでいました。



ところが、のばしていることがあることを、いま知りました。

きょうは通常総代会後、初めての医療生協理事会がありました。
今年度が始まって最初の経営数値の報告があり、今年度途中からの診療報酬対応の経過報告があり、東北ブロック組合員活動交流集会へ向けた準備開始の報告があり、理事の役割分担の提案があり、きわめて濃厚な3時間半に及ぶ会議でした。

その後は新役員歓迎をかねた交流会。
「臨調行革」以来、公務を担う機関の機能をそぎ落としつつ、職員の士気をそぎ落とし、抵抗がなくなったところで機関そのものをなくす国の政策を告発する話など、現場体験者からでないとなかなか聞けません。




アジサイ/梅/茶

2008年06月27日 | 日々の活動


わが家の2種類のアジサイも咲き始めました。



今年も病院敷地の梅林から梅とりをしました。
小梅ちゃんは1.5kg500円、大梅さんは同じく600円。私も大梅2袋購入。

売上げは「組合員活動費」にあてます。



ところで病院建物敷地から梅林へ直接降りる途中には、元高校教師によると、「お茶を栽培していたらしく、お茶の葉がある」、とのこと。

急斜面なので茶摘はせずに写真記録だけですが、これ?

「花と病院」もそろそろネタが…

平和行進50周年/県庁/高ぶる気持ち

2008年06月26日 | 日々の活動



50周年を迎えた原水爆禁止国民平和大行進が小名浜でありました。

5月6日に北海道・礼文島を出発した行進はおとといいわき入りしていました。

小名浜では医療生協の職員中心に理事・監事も行進に加わり、41人の行進でした。
通し行進者の森悦子さん、渡辺ひろゆき市議と先頭を歩きました。



行進後は、病院事務長・事務次長とともに県庁へ行き、今年度診療報酬改定対応の相談。
守衛さんや県職員や他会派議員のみなさんから声をかけられ、なんだか気持ちが高ぶりました。


来年2月集会準備/小集会/市民の意志

2008年06月25日 | 日々の活動



来年の2月、東北6県の医療生協組合員がいわき市内で交流集会に集まる予定です。

2年ごとに県持ち回りで行なわれますが、いわき市で開催される以上、いわきの浜通り医療生協として、集会成功のための推進委員会が必要だ、ということで、その準備の会議をしました。

いよいよ本格的に準備が始まります。



夕刻からは、私が住む地元で高橋あき子市議の議会報告小集会がありました。

私からは9月の市議選が、臨時国会での後期高齢者医療制度廃止法案審議と重なる時期であり、それだけに市民の意志を示す絶好の機会が市議選になることを話しました。


疑問がふくらむ人工島造り

2008年06月24日 | 日々の活動


茨城県の常陸那珂港を見学し、あらためて小名浜人工島(東港)造りへの疑問がふくらみました。

常陸那珂港は10年前の1998年に初めてコンテナ船が入港した新しい港です。
北埠頭・中央埠頭・南埠頭と整備予定で、できているのは北埠頭のみ。

その北埠頭には、きのう写真を載せた、コンテナ船の大型化に対応したスーパーガントリークレーンが2機、コンテナ保管・積み出しのためのテナークレーンも4機設置され、「最新鋭の国際海上コンテナターミナルを有する中核国際港湾」として整備されようとしています。
06年は茨城県の「県北3港(日立港・大洗港・常陸那珂港)を合算した取扱貨物量については、過去最高」の「2,257万8千トン」に達しています(「 」内は県のホームページから)。

ところが、現場のかたも、港湾管理者のかたも、「コンテナが思うようにのびず、コンテナヤードが日立やコマツの輸出建機用ヤードになっているのが現実」と話されていました。

かたやお隣の小名浜港では、「船舶の大型化」「コンテナの増大」を理由に人工島を沖合いに造る、というのです。総取扱貨物量は06年が1,479万トン、ピークはその前年の1,603万トン、国際コンテナ取扱量は04年をピークにこの2年間は減少傾向です。

人工島造りに今度は国が本格的に乗り出し、94年度からはじまったこの事業に、今年度は過去最高の42億2,100万円(県負担21億6,500万円)をつぎ込む予定です。

総事業費730億円まで、来年度以降も10数年にわたってあと460億円近い税金が使われようとしています。

ムダ使い大型事業の「盲点」といわれる港づくりですが、小名浜港もいまの港を現場の声を聞きながら整備することで、対応は十分に可能と私には思われます。





常陸那珂港見学の旅/公共事業と税金の使い道

2008年06月23日 | 日々の活動





常陸那珂(ひたちなか)港とコマツ茨城工場、東電火力発電所の見学を目的に、「常陸那珂港をみる旅の会」一行の旅がありました。

小名浜港湾労働者を中心に、浜通り医療生協の関係者を含め、20人ほどの一行でした。



海外の鉱山向けに大型ダンプトラックやホイールローダを輸出するコマツ工場、常陸那珂港管理者、東京電力の常陸那珂火力発電所からじっくり話を聞くことができ、大変有意義な旅でした。



公共事業と密接不可分な話が聞け、税金の使い道を直接見る機会がもてました。

これからも、納税者の立場でこうした場所を見学する旅を企画したいと思います。

懇親会/「後期高齢者医療がよくわかる」

2008年06月22日 | 日々の活動
隣組の年1回の懇親会がありました。
住宅地ではめずらしいと思いますが、長年続いているそうです。

16世帯とはいえ、仕事も年齢層も様ざまで、昔話、エネルギー問題、教育と学校環境、医療、健康づくりと、お昼をはさんだ懇親はほんとうに貴重です。

あらゆる地域でこうした懇親の機会があれば、地域力でいろんな問題を乗り越えられる可能性を感じます。



『後期高齢者医療がよくわかる』(高木香織構成・コラム、いぢちひろゆきイラスト・マンガ、寺尾正之監修、リヨン社)を読みました。

日本を長屋(ながや)に置き換え、国と自治体が大家(おおや)さんで、お年寄りが店子(たなこ)、大家さんの息子は「現役世代」。

後期高齢者医療制度を持ち込もうとする大家さんのホンネも率直に語られています。

憲法違反であまりにひどいこの制度は廃止しなければなりませんが、地域で高齢者を支えるしくみや医療のあり方は、いずれにしても国民的議論が必要だと感じます。

ペロ/カニ/後期高齢者と消費税/痛打

2008年06月21日 | 日々の活動


ドッグフードの小型犬用骨型ガムを一生懸命にかむペロ。




お世話になっているかたの親御さんの告別式があり、途中、波立(はったち)海岸によりました。
カニが逃げる姿を見かけました。




高橋あき子市議の自宅で小集会がありました。
通常国会は閉幕しましたが、後期高齢者医療制度廃止法案は継続審議となり、8月末に召集されるといわれる臨時国会で審議される見通しです。

いわき市議選投票日は9月21日であり、どんな国会状況のもとでの市議選になるか楽しみです。

もともと、いまの後期高齢者医療制度の骨格については3年前の総選挙で「公約」までしていた民主党が、いまや廃止法案を野党一致で出す世論状況です。
消費税についても、もともと消費税増税を政府に迫っていた民主党が、昨年の参院選では「上げない」と公約して国民の支持を受け、与野党逆転の参議院にしました。

もともと自民党と根っこがいっしょで、その根っこと世論との間でフラフラする民主党を、国民の立場の約束を変えさせず、何よりも自民党政治への最大の痛打は共産党の前進です、とお話ししました。