あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

林/民意に基づかない自民・公明政治/医療政策への疑問

2008年04月30日 | 日々の活動



4日前とくらべても、ずいぶん「林」らしくなってきました。

仕事を終えて家へ向かうと、ガソリンスタンドが5か所ぐらいありますが、どこも行列でした。

「後期高齢者医療制度への反発がものすごく、これ以上道路問題でもめていられない」(自民党政調関係者)というホンネが「すでに衆院を通ってしまっているのだから仕方ない」(伊吹自民党幹事長)という開き直りとして、国民に新たな大増税をまた押し付けました。

およそ、民意に基づく政治ではないのが自民・公明政治であることを証明しました。



きょうも定款改定説明会がありました。「もうけを目的とする会社と同じように、役員の権限と責任が重く明確になり、もうけを目的にしない医療生協の役員のなり手は大丈夫か?」、「生協の名で輸入食品を積極的に受け入れているかのような姿勢は、医療生協にも影響が出るんではないか?」といった質疑から、後期高齢者医療制度をはじめとした、国による医療政策への疑問が次つぎと出されました。

きのう、ボランティアをされている組合員さんから、山菜のコゴミをいただきました。

歩くことの大切さ/娘と食事/買物も

2008年04月29日 | 日々の活動



午前中は、生協病院の党後援会員と、「しんぶん赤旗」読者や元読者宅をたずね、市議選のお知らせや後期高齢者医療制度などについて懇談して歩きました。

勉強会に集まっていただいたかたから聞くのと違い、ほんとうに切実で、一段と強い憤りを感じます。

「国のえらい人にとっては、私みたいに生きてしまった者が邪魔みたいだ」、「受け取る年金が減らされ、もう生活するな、と言われているようだ」、「私みたいな高齢者もさることながら、孫たちも正規職員になれず、先が見えない思いをしている」、「あなたがたが言ってくれていたことが、間違いないことをつくづく感じている」

こうして歩くことの大切さをしみじみと感じます。



午後はほんとうに久しぶりに、休みの娘と食事と買物。
「ラーメン大喜」で究極のラーメン鉢のラーメンをいただきました。
「スープがぬるい」と評した高校恩師が来店されたときには、ぜひこの器で出してください。

買物にはペロも同伴。

定款説明会/話題は「後期高齢者」/中止・廃止を!

2008年04月28日 | 日々の活動



生協法(消費生活協同組合法)が59年ぶりに全面改定されたことを受けて、各医療生協も、定款や規則類を改定することになり、5月の総代会をひかえ、事前に総代さんに各地で説明会を開いています。

きょうは旧生協病院があった敷地の「岡小名(おかおな)組合員センター」。

説明会後はほとんど必然的に「後期高齢者医療」問題に話題が集中。
いまや、高齢者が顔を合わせると、「これからの生活の見通しが立たない」「天引きが高齢者の手間をはぶくとはどういう感覚だ」「乱暴なことを乱暴と思わないのが自民・公明か」と、話はつきない、といいます。



今月22日の参院厚生労働委員会では、党の小池晃議員が保険料上昇に際限がないことを明らかにしました。

後期高齢者医療の保険料は、後期高齢者の人口増加と、医療費が増加するのに応じて自動的に引き上げるしくみです。

厚生労働省が設定している人口推計と医療費の伸びから試算すると、年間保険料は今年の全国平均7万2,000円が、今年58歳の人が75歳になる2025年には16万円と、2倍を超えます。

「手間ひまがかかり、認知症が多く、どうせ死ぬ」と決めつけて差別し、保険料もこうして取り立てる医療が許されていいはずがありません。中止・廃止の世論を広げましょう!

チューリップ/小名浜メーデー/市川文裕さん葬儀

2008年04月27日 | 日々の活動



わが家のプランターのチューリップらしくなく見えるチューリップが開花です。



第79回小名浜メーデーがありました。

中小・運輸関係の労働者が5月1日は休日でなく、メーデー権利宣言の当事者が参加できない現状で、昨年から4月最終日曜日開催にふみきった、とのこと。

党を代表し、きのうの小名浜地区労メーデー前夜祭に続き、渡辺ひろゆき市議とともに参加しました。

小名浜地区労、小名浜連合、社民党に続き、私からも連帯のあいさつをしました。

正午からは、亡くなった歯科医の市川文裕さんの葬儀・告別式に参列。

市川さんは、私の中学・高校の8年先輩で、56歳の若さでした。「食介護」では全国の草分けです。介護保険制度が始まる2~3年前から、介護保障といえる制度に、との思いを共有して親しくさせていただいていました。

一昨年(2006年)11月18日にこのブログにもご登場いただいたのですが、ガンと闘っている、とおっしゃっていました。

こころからご冥福をお祈りします。

葉っぱ/前夜祭/渡辺ひろゆき市議

2008年04月26日 | 日々の活動


毎日職場へ行き、存置林の木々の葉っぱが芽吹く様子を見、なにか力づけられます。


小名浜地区労メーデー前夜祭があり、渡辺ひろゆき市議と参加しました。

あいさつでは、国政が国民に負担ばかり押し付けているときに、市政は市民の暮らしを守ることが仕事なのに、今年度は24件の手数料値上げで5,700万円の負担増を市民に強い、一方でいわき駅前の「ペデストリアンデッキ」に19億円近い予算を組んでいることを徹底批判し、また、いわき市内で派遣会社が03年35社から07年161社に急増し、派遣労働者が増えていることに対して市長に「憂慮している。非正規労働者を減らすためにがんばりたい」と表明させたのが渡辺市議であることを紹介しました。

連合や社民党からも市議選で候補を立てるあいさつがありました。





渡辺市議(中央)と社民党の西丸県議。



小名浜地区労松本議長と。

続「究極のラーメン鉢」/探究心

2008年04月25日 | 日々の活動
きのうの「究極のラーメン鉢」の続きです。

マスターが目につけたラーメン鉢の「秘密」は、①冷めにくく、収納性が高い②丈夫さと口当たりの良さ③女性でも片手で持てる④熱が伝わりにくい⑤麺がゆったり⑥安定性があります⑦軽い、というものです。

佐賀県の和食器の会社「まるぶん」が、「これまでにない、有田ならではのラーメン鉢の新スタンダードをつくる」ことを目標に、「家庭でインスタントラーメンをおいしく食べるための器」をコンセプトにして完成したものでした。

それだけにやや小振りで、しかも軽い仕上がりのために、見た目や手にした感じが値段とは相反したようです。

確かに、家庭で使うには究極といえても、いろんなお客さんを相手にする業務用としては抵抗があるかもしれません。

ひとつの仕事をきわめようとすれば、探究心をなくしてはならないと、私にも言い聞かせました。



15cmほどに成長したわが家の庭のモミジ。

「あのときに死んでしまえば…」/究極のラーメン鉢

2008年04月24日 | 日々の活動
医療生協の総代や組合員さんを訪問しました。

わずかな年金から後期高齢者医療保険料が介護保険料に加えて天引きされ、「この先いったい暮らせるんだろうか。寿命だからしょうがないが、あの病気のときに死んでしまえばよかった」とは83歳の一人暮らしのかた。

こんな思いが社会に充満する社会がまっとうでないことは明らかです。



組合員になってもらったばかりの「ラーメン大喜」へも寄りました。

先日、高校時代の恩師が食べにこられ、スープの「熱さ」と卵・チャーシューのあたたかさについてわざわざ「コメント」を置いてくれていった、とのこと。

もともとマスターは、この場所に店を構える際、熱いスープを提供する「究極のラーメン鉢」を用意したものの、前からのお客さんの声や壊れやすいなどのいろんな事情でもとの器にもどしていたので、いま究極の悩みの渦中にありました。

ラーメン道もたやすい道ではないことをまのあたりにした思いです。


伊藤浩之市議/縦横な語り/票数

2008年04月23日 | 日々の活動



泉地域の公民館で、伊藤浩之市議との懇談会があり、私も参加しました。

3年前の市議補選で当選した伊藤さんは、それまでは党市議団事務局長を10年以上つとめた「市政の大ベテラン」です。

市民の暮らしに大きな影響を与えてきた消費税や後期高齢者医療制度など国政の問題から、市民に手数料負担増を押しつける市政の問題、こうした政治を変える有権者の声が広がっていることなど、縦横な語りにみなさんは感心。

私も伊藤さんの話を受け、「悪政」を「財源」を理由にすすめる自公政治を批判。
消費税収が大企業減税の減収にほとんどが吸い取られている事実、年間5兆円におよぶ「聖域」の軍事費問題、福田・小沢「大連立」会談問題などにふれながら、政治を住民の暮らし本位に変える最大の保障が共産党の票数の前進であることをお話ししました。

市内医療機関訪問/「国の政策は誤っている」/遠足

2008年04月22日 | 日々の活動
市内5病院、1開業医をきょうはたずねました。

いわき医療の「中核」であるいわき市立総合磐城(いわき)共立病院では病院事業管理者とざっくばらんな意見交換もしました。最後にたずねた開業医はその共立病院出身でした。

医療提供にたずさわる様ざまな立場から、いわき市の医療を支えるためのご意見をうかがうわけですが、ほんとうに悩ましい課題が山積していることを痛感します。

限られた地域で、限られた医師数での話ですから、それぞれがそれぞれに対するきびしい注文や意見がありますが、共通するのはけっきょく、「国の政策は誤っている」ということです。

これを市民的合意にし、国の医療・社会保障政策を転換させることが課題であることはいよいよ明確になってきています。



途中、「21世紀の森公園」に寄ると、市内小学校の生徒たちが遠足で来ていました。


県議選の話題/怒り心頭/新緑はまもなく

2008年04月21日 | 日々の活動
医療生協を支えてくださっている元理事や各種行事で実行委員をつとめてくれている組合員をたずね、近況などをうかがいつつ、後期高齢者医療制度などについて懇談して歩きました。

元理事のかたは開口一番、「県議選はまもなくか? 年齢のこともあるし、早くしたいな」と。

ここ3日間、たまたまとは思いますが、県議選の話題が続いています。
土曜の四倉、きのうの松田さん、そしてきょう。

それはともかく、お連れ合いの看護師は、かつて勤めていた病院が療養病床にして経営改善を図ろうとした矢先に削減政策で、病院経営にとっても、患者さんにとっても、まったく話にならない国の政策に怒り心頭でした。





わが病院の存置林にも新緑がまもなくと思われます。