あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

高速通行止め/反対討論

2005年12月19日 | 05年12月議会
自宅を出るときは晴れ。道路の日陰に積もったきのうの雪が凍ってしまい、高速道路にたどり着くまで1時間(いつもなら、出勤時間にぶつかっても30分)。高速道路は雪で50km/h規制。途中から吹雪による通行止め。
一般道へ出て、真っ白でしかもなじみのない道路を標識を頼りに県庁へ。
家から県庁まで3時間50分かかってしまいました。

ひといき入れるまもなく12月議会最終日本会議。人勧実施の補正予算案や不明確な規定を残したままのピンクビラ規制条例案など、4件に反対する討論に立ちました。
重度心身障がい者医療費補助事業の入院給食費を自己負担とした見直し撤回と、放課後児童対策の充実を求める請願について、私たち2人だけが採択すべきとし、ほかの議員はすべて不採択でよい、としました。こんな議会でいいのでしょうか。

常任委/地区労大会

2005年12月16日 | 05年12月議会
常任委員会に付託されていた議案の委員会採択がありました。
委員会付託といっても、1号議案である補正予算は、11月臨時議会の人事委員会勧告を受けた条例と一体なので、反対しました。

一週間ぶりにいわきの自宅へもどると、新年行事の案内がたまってしまっており、スケジュール表を見ながら返事を出しました。



その後、小名浜地区労働組合協議会(地区労)の第52回定期大会で、社民党県議とともに連帯のごあいさつをしました。

長計審査特別委/同窓会

2005年12月15日 | 05年12月議会


きょうは一日「県長計審査特別委員会」。自民63分、県民連合36分、公明11分、共産9分、改進の会4分の持ち時間で一問一答の質疑でした。
県が01~10年度を計画期間として策定した10年計画で、そのうちの「重点施策体系」を、社会経済情勢の変化などに対応するために補強して再構築する、という議案です。
私は、農業振興、交通システム、子どもたちの安全・安心のまちづくり、大規模事業の位置づけなどについて質疑しました。
議案採択には、基幹産業である農業をはじめとした一次産業の振興、地場産業の主役である中小業者への支援、全国でも低い位置にある医療・福祉の底上げ、地域間格差の是正の位置づけが明確でなく、大規模事業の温存もあり、賛成できるものではないが、見直しのおおわくには反対でもないので、採択には加わらない態度としました。

夜は福島市在住のかたがたを中心とした高校の同窓会。90人近い参加がありました。同期生や県庁でなじみになったかたがたと楽しく語らうことができました。

特別委/広報委/意見交換

2005年12月14日 | 05年12月議会
午前中は「次世代育成支援対策特別委員会」。
県内高校の職場実習(インターンシップ)の状況や、思春期・性の正しい知識を普及する事業などについて質疑しました。



午後は議会広報委員会。1月22日付の県内紙掲載予定の議会広報紙面を検討しました。
その後、報道機関のみなさんとの意見交換会。委員のみなさんからは、議会の動きをもっと知らせてほしいという立場からの意見も出されましたが、議会総意の「意見広告」ならばともかく、報道機関のみなさんには、県民の暮らしの目線での問題意識のもと、「事実の報道」「権力監視」の原点からの報道を望みたいと思います。

常任委/検討会/質問とり/特別委準備

2005年12月13日 | 05年12月議会
午前中は生活環境部審査の企画環境常任委員会。
県の意見が「かえりみられることはなかった」(当局答弁)原子力委員会の原子力政策大綱への県の姿勢、知事あてに情報提供があった原発の運転体制とかかわって、現場には「反対意見を言えるような雰囲気になっていなく困っている」点を重視すべきこと、県民等保護計画の策定状況、県民の日常生活に必要な交通手段への支援、などについて質疑しました。



その後、過疎・中山間地域振興条例検討会があり、過疎法上の「みなし過疎地域」を条例の対象地域とする改正案を全会一致で確認、ただちに議長へ提出しました。

控室へもどると県長計質疑に関する質問とりに引き続き、あすの次世代育成支援対策特別委員会の準備。

TV取材/特別委/常任委/質問とり

2005年12月12日 | 05年12月議会
福島中央テレビの取材がありました。「みんなの県議会」という30分番組を議会ごとに製作していただいているものです。取材があったのは「もっと知りたい県議会」コーナーの企画で、今回は議員1期生の三人。
私はホームページでの情報発信や県政にのぞむ姿勢の取材を受けました。



10時から県長計審査特別委員会、11時から企画環境常任委員会、昼食後の昼休みに消防協力議員会役員会があり、午後は県長計質疑についての各担当部署からの質問とり(質問調整)の時間にあてました。

党会議/福島へ

2005年12月11日 | 05年12月議会
来年年明け早々に行なわれる党大会へ向け、党のいわき・双葉地区委員会の会議がありました。
地域での「九条の会」のとりくみ、学校現場の状況、公務労働現場の状況、農村・農業の実情と農政のかい離の実態、病院での成果主義賃金導入の動き、そして党員のみなさんがそれぞれのところで、住民や働く人びとのみなさんの要望をくみ上げながら活動している状況が報告され、たいへん元気をもらえる会議でした。

写真は、多くの市民の疑問の声を残したまま、改修が始まっている平競輪場です。



さて、あす朝、テレビ取材が控室であるので、福島へ行って泊まります。

デスクワーク

2005年12月10日 | 05年12月議会
原子力委員会の原子力政策大綱(05年10月11日)や案段階での福島県の「意見」、常任委員会に付託された議案に目を通し、県長計審査特別委員会の準備を気にし、ピンクビラ規制条例案はこのままでは具合が悪いとあれこれ書物にあたり、朝から晩までデスクワークでした。
写真はきのう、県庁屋上から撮ったはすむかいに建設中の24階建てマンションです。



神山議員登壇

2005年12月09日 | 05年12月議会


朝の早い時間に、県庁の西庁舎屋上へ行き、景色をながめてきました。福島市が盆地にあることをあらためて認識しました。
県庁へ来ても、控室で仕事をすること、県庁内を用事があって歩くこと、常宿との往復が暮らしの基本で、恥ずかしながら屋上へ行ったのは初めてでした。

きのうに引き続き一般質問。自民、県民連合、自民、県民連合、そして質問のトリに神山議員が立ちました。「義務教育費国庫負担金全廃」をいう知事に対し、再・再々質問をしましたが、知事はここぞとばかりに、手元に資料も用意して、全廃論を展開しました。教育条件を整える責任と、国民の税金の使い方をめぐり、議論の整理がされていない面を含め、まだ論戦が必要だと私は感じています。
質問・答弁の詳細は、これから掲載する県議団ホームページをぜひご覧ください。

県長計/一般質問/条例検討会

2005年12月08日 | 05年12月議会


午前中はきのうに引き続き、県長計について、子どもの視点からのまちづくりという側面から検討しました。なかなか難儀です。
請願の締め切りにあわせ、年金者組合と新婦人のそれぞれ県本部のかたがたがみえました。
午後は一般質問。自民、県民連合、自民、公明、自民と5人が登壇。県立病院、子どもの心の成長、原油高対策、不登校対策、少子化対策と、暮らしに身近な質問が目立ちました。
その後、2月に制定した議員提出の過疎・中山間地域振興条例が、市町村合併による「みなし過疎地域」を対象としていないため、これに対応するための検討会。全会派から5人で構成し、改正について会派持ち帰りとし、次回に決定することとしました。