あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

憲法街宣/30分/シラン

2009年05月16日 | 日々の活動


日本国憲法を守るいわき市共同センターの定例街宣の日です。

「医療生協9条の会」としていつものスーパー前で訴えました。

民主党の代表が決まる日なので、その話から。消費税を増税することは彼らの既定路線ですが、「今は言うべきじゃない」「言わないのは違和感を感じる」と、およそ国民感覚とはかけ離れた姿であることがありあり。



小沢代表が西松建設偽装献金の説明ができない金権体質なうえ、党財政を「政党助成金」にほとんど頼る国営政党なのに「民間でできることは民間で」などと言い張っている政党である正体も明らかになりました。

「政権交代」という言葉だけを躍らせ、政治の中身を変えずに担い手だけを変えるだけの話は、私にはまったく空虚に聞こえますが、マスコミを通して報じられるとかなりの影響です。

とまでは街頭では話しませんが、消費税が大企業減税による減収の穴埋めにしか使われていないこと、税金の取り方が誤っているうえ、使い道も国民の暮らし優先でないことは憲法25条の精神を踏みにじっています。

その最たるものが日本の軍事費。年間5兆円におよぶうえ、日本の義務ではない在日米軍への「思いやり」に年間2000億円、さらに今度はアメリカ軍基地のグアム移転に日本の税金投入。

そして「海賊対処」を口実に自衛隊という軍隊をいつでもどこでも海外へ派兵して武器使用もできるしくみづくり。これは自民党より民主党が積極的です。

オバマ米大統領が「核兵器のない世界を追求する」と話したばかりのなかでの日本国内でのあきれる「二大政党」。

医療費抑制政策が市立病院民間譲渡話にもなっていることを告発。

こんな日本でいいわけがない! と、怒りに燃えて30分間しゃべりっぱなしでした。というか、30分で切り上げました。

午後は総代会へ向けた医療生協理事会。昨年度のまとめと今年度方針のきびしい議論。



わが家の庭の紫蘭(シラン)。