あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「年寄りが暮らしやすい世の中に」/拍手に感激

2008年07月31日 | 日々の活動


デイケア利用者さんたちとの後期高齢者医療制度の勉強会をきょうもしました。

医師不足のことや消費税の使い道、これらを決めた政治家の責任についての考えを語ってくれるかた、また、生粋の「小名浜人」らしきかたは、小名浜で暮らして取られた税金が全部ほかの地域に回される市政の姿への意見を、いろいろな「証拠」を示しながら語ってくれました。

「ともかく、年寄りが暮らしやすい世の中にすることが一番」の言葉と、勉強会を終えたときのボランティアさんからのはちきれんばかりの拍手に、私は感激するばかりです。




オニユリ/財政活動/ブックレット2冊

2008年07月30日 | 日々の活動


職員駐車場横のオニユリがまた咲き始めました。

どこの医療生協も、組合員のいろんな活動を財政的に支えるため、物品販売などの「財政活動」をしています。

わが浜通り医療生協でも、年間を通して地元の丸源水産食品の「縄文干し」、そしてこの時期に昨年からそうめんも販売しています。

せいきょうクリニックで受診される組合員は言うに及ばず、ニュースが届いた組合員から電話で注文があります。場合によってはこちらから届け、そこで話がはずむので、楽しい活動です。

東北ブロック組合員活動交流集会事務局会議もあり、分科会テーマなどについてあれこれ意見を出し合いました。



岩波ブックレットの『年金不安の時代に必要な知識と手間』(磯村元史著)、『憲法九条、あしたを変える』を読みました。

「憲法九条」は、「小田実さんの志を受けついで」として、今年3月に行なわれた「九条の会講演会」の記録です。「九条の会」呼びかけ人の、小田さんを除く8人が、それぞれに小田さんの意志を受け止めて語ってくれています。

「年金」は、「少々の知識と少々の手間」に説明の重点を置いたものですが、財源についても、消費税増税など「しなくても、国全体の節約で14兆円は充分にまかなえる」と、その根拠も語ってくれています。

安心の医療を保障する政治/スパ/火の踊りに歓声

2008年07月29日 | 日々の活動
きのうに続き、朝9時前から、じん肺患者さんと後期高齢者医療制度廃止の勉強会をしました。

廃止させるために、署名をどんどん進めようということと、なにより、安心して療養できる医療を保障する政治にしてほしい、と切実でした。



午後は、スパリゾートハワイアンズをたずね、来年2月の医療生協東北ブロック組合員活動交流集会の全体会や分科会の予定会場を案内していただきました。

営業の担当のかたとホテル・フロントで落ちあったのですが、子どもたちが夏休みということもあってごったがえしており、びっくりしました。

集会初日の夕食交流会後は、「ウォーターパーク」に移動してフラガールショーの観賞予定。



ちょっとのぞいてみると、「サモアの火の踊り」(?)の舞台中で、会場いっぱいの歓声が飛んでいました。



わが家に私1人/じん肺患者さん勉強会/消費税廃止財源

2008年07月28日 | 日々の活動
いつ以来か記憶が定かではありませんが、きのうからきょうにかけてわが家には私1人。

ゆうべ炊いた3合のご飯、同じく、おとといいただいたインゲン、冷蔵庫に入っていたキャベツをたっぷり、それにミョウガを少し加えた味噌汁に、生卵と海苔と市販の昆布佃煮で朝食。

ゆうべは、冷凍庫に入れてある丸源水産の「縄文干し」の魚を自然解凍し、焼いて食べました。

食べることは日常なのに、その用意をすることは非日常になっていることをあらためて痛感したしだいです。命のおおもとを妻にすっかり依存しているわけです。



朝9時前から勉強会がありました。
せいきょうクリニックに通院しているじん肺患者さんたちが、集まるせっかくの機会に後期高齢者医療制度を知ろうと、きょう・あすの日程で企画してくれました。

診察前の短時間ですが、「消費税を財源に充てたら、という話も出ているし、財源を提案することも大切ではないか」と意見が出され、有意義な意見交換ができました。

大企業優遇減税政策の転換、税金ムダ使いの徹底洗い出し、年間5兆円におよぶ軍事費の縮減など、消費税を廃止していいぐらいの財源があります。

全国大会敗退/「いわきの漁具展」/「チーズ塩ラーメン」/ペロ

2008年07月27日 | 日々の活動
女子高校サッカーの全国大会に出場した娘を応援に行った妻からついさっき電話があり、「3対4で負けちゃった」と。

出かける前の娘はかなり強気のことを言っていましたが、残念!!

チームとしての力をつけ、これからまたがんばってほしいと思います。



西日本の暑さが連日報道されるなか、ここいわきはこの数日不安定な天気で、きょうも午前中はずっと霧雨。チラシまきの決断がつかず、近くの「いわき市暮らしの伝承郷」へ行って、「磯から沖へ―いわきの漁具展―」を見ました。

「江名(えな)地区まちづくり協議会」のご協力のもとの企画展で、私が生まれた昭和30年代の江名漁港、中之作(なかのさく)漁港の様子の写真も展示されています。8月24日まで。



昼食は、「ラーメン大喜」店長ブログに書いていた「チーズ塩ラーメン」。メニューには書いてありませんでした。温かいスープの中から発するチーズのこの独特の香りが、やっぱりお客さんによるんだそうです。

午後は高橋あき子市議の事務所でこれからのとりくみについての会議。




夜、一人暮らしの私の風呂上り、以前なら走り寄ってきていたペロは、まったくの自己中心。


純白の花/特別増資/不満爆発/千羽鶴

2008年07月26日 | 日々の活動


病院中庭前の鉢植えから純白のみごとな花が咲いていました。この花の名を、私は知りません。

最新の医療生協ニュースに、9月開所予定の介護保険ショートステイ施設のための特別増資のお願い文書を入れたのですが、きのうからさっそく申し込みが相次ぎました。

医療生協班がない地域のその組合員さんをたずねたのですが、話がもりあがるもりあがる。不満爆発、といった感じです。

「消費税の話の前に、すべきことがいっぱいあることは私の身近な人はみんな言っている。福田首相は考える頭があるのか」と開口一番始まると、介護保険のことから医療のことから税金ムダ使いのことから、いわき市のハコモノがたて続けにできあがるお金の使い方から、議員の仕事やら、国政・市政に対する不満はただならぬものでした。

職場へもどる途中、医療生協総代さん宅があるので連絡ニュースだけを届けようとすると、「あがれ、あがれ」と。ここでもしばしの懇談となりました。



午後は医療生協理事会。
会場の組合員センターには、原水爆禁止世界大会に参加する職員に託される、全職場の職員が折った千羽鶴。

デイケア勉強会/原水爆禁止世界大会壮行会/「隔世の感」

2008年07月25日 | 日々の活動



デイケア利用者のみなさんと「後期高齢者医療制度」の勉強会をしました。

私が話し終えると、いつもは立ち上がったり話したりしないかたが、手をあげて立ち上がり、発する言葉も不自由なのに、一生懸命に後期高齢者医療制度の理不尽に感じる実感を語ってくれました。

「改めてご説明させて下さい」という政府広報が、今現在の75歳以上の当事者ではなく、直接的に痛みを感じていない「前期高齢者」より若い人たちをねらって、「国がこういっているんだから、騒がれているような問題はごく一部の騒ぎたい人たちがいっているだけ、と思わせようとしているんじゃないか」、というご意見が実に的を射ていると思います。

こういう話を聞いていると、臨時国会が召集されるまでに、どれだけの世論がつくられるか、まったくのつばぜり合いだと痛感します。



この勉強会の前に、せいきょうクリニック待合室で、今年の原水爆禁止世界大会に参加する職員の壮行会がありました。
終戦時、小学生だった医療生協理事長が、「戦死した兄のかたき討ちをするのが当然のように思わされていた当時からすると、こうした大会に笑顔で代表を送り出せることは隔世の感がある」という言葉は、深く感銘を覚えました。

全日本高校女子サッカー/後期高齢者廃止学習会

2008年07月24日 | 日々の活動
娘が、27日から8月2日までの日程で始まる「第17回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」に出場する県立富岡高校の一員としてきょう出発しました。

うまくすれば5試合目が決勝ですが、それまでわが家は夫婦2人。ではなく、27・28日は妻が応援に出かけるので、その2日間は私1人。



小名浜玉川地域の長寿会と医療生協支部が共催した学習会があり、「後期高齢者医療制度は廃止するしかありません」と題してお話をさせていただきました。

医療制度だけでなく、消費税の問題、大企業減税政策の問題、軍事費の問題など、社会保障財源もかかわる話もし、予定の1時間30分近くをめいっぱい使ってしまいました。



パネルもたくさん用意しましたが、みなさんの真剣なまなざしには、これはもう応えざるをえない、という雰囲気がみなぎる学習会でした。


ハマナス/ブログ/夏ばて(?)ペロ

2008年07月23日 | 日々の活動



病院の存置林のまわりをぐるっと歩くと、デイケア前に私には見慣れぬ実。

送迎バスの運転手さんに聞くと、ハマナスだそうです。

職場にはずんだ声で私に電話があり、「車椅子生活のかたと話していたら、長谷部さんが去年の県議選後、医療生協にもどって仕事をしていて、日々の活動ぶりも知っていて、ブログを見てるんだって」と。

電話をくれたかたはブログとは縁のない様子でしたが、ともかく私には大変うれしい知らせでした。
意外に身近にはいないもんですから、見ていてくださるかたが間違いなくいらっしゃる、と聞くと、もう少しがんばろうかな。



ペロは夏ばて?

「食えない」対談/大企業の「実効税率」と「実際の税負担」

2008年07月22日 | 日々の活動



消費税の話を続けていたら、きょうの「朝日新聞」に、「消費増税? それとも…」の記事。

税率引き上げ賛成論者と反対論者の対談ですが、私の印象は「ちょっと食えないなぁ」。

「日本の法人税率は国・地方合わせて約40%で、米国と並び国際的にみて高い」と、賛成論者は言い、反対論者に「どうして消費税増税ならいいのさ」と言わせて、ともかく増税論者主導で消費税に議論をもっていきます。

私はいま、間違いなく増税は必要だと確信しています。それは大企業増税です。考え方の基本は、大もうけを続ける大企業に無理難題を押しつけることではさらさらなく、社会的責任にふさわしく、負担能力に応じた負担をすべし、ということです。

『税経新報』(税経新人会全国協議会)08年2月号の菅隆徳氏論文によると(「会」のホームページからも読めます)、日本の大企業の「実際の税負担」は、経常利益上位100社平均で30.7%です。なぜ「実効税率」約40%よりも10%も低いのかと言えば、「大企業の場合、税引前当期利益の計算前に、費用にできないものを費用にして利益を減らす減税を、租税特別措置などを使って」しているからです。

減税要因のおもなものは「試験研究費税額控除」(たとえばトヨタは07年3月期に約762億円)、「外国税額控除」(同じく三菱商事は約399億円)、「受取配当益金不参入」(同じく三菱商事約281億円)、などです。

大企業には減税に次ぐ減税、そのうえ各種「優遇税制」、さらには低い社会保険料負担、そして弱肉強食政策でただならぬ生活苦を強いられている庶民の暮らしの実態にこそ目を向け、「応能負担」という税制の基本に立ち戻って税論議をすべきです。



勤務後は、高橋あき子事務所詰め。