あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

申入れ準備/懇談・情報交換/気晴らし

2006年08月31日 | 日々の活動
きのうの政調会、そして10月からの障害者「自立」支援法全面施行、改定介護保険施行後の実情、児童虐待事件、原発をめぐる不安の増幅事故の連続、医師不足の課題、来年度へ向けた県民の暮らし応援を真剣に考える予算編成など、9月議会へ向けた知事申入れの課題は山積です。
その準備を始めました。

午前中は教育庁、保健福祉部、生活環境部、それにマスコミのかたがた、いわきの高橋市議と、懇談したり情報交換したり。



気晴らしに県庁12階の上の屋上で少し深呼吸をしてきました。私は歓迎しない24階建てのマンションが隣りにできあがりつつあります。右に見えるのが信夫山。

政調会/県はなんのために?/広報委

2006年08月30日 | 日々の活動


9月議会へ向け、各部局の方針や現況を聞く政調会がありました。
保健福祉部の医師派遣事業の拡充と、土木部の災害復旧経費などを中心に20億円程度の補正予算が提案されるようです。

保健福祉部には、障害者自立支援法施行による影響がどう出ているか、その実態把握を聞きましたが、障がい者の負担増による苦しみに目が向いているようには思えませんでした。入所施設からの退所は14人、通所を断念されたかたが34人もいること自体、きわめて重大な事態の進行であり、早急な支援策を県は講じなければならないと思います。
介護が必要な人が介護保険から排除されてしまう実態も、県の把握からはまったく見えません。
「いったい県はなんのためにあるの?」と受けとられないような仕事をしてもらいたいと思います。

午後4時ぐらいに政調会を終え、その後は議会広報委員会。
10月3日に福島テレビで放映予定の討論テーマは、「子どもをどう守る」。
泉崎村での虐待事件の教訓をどういかすかを討論予定です。



会議2日目/私のリーフレット

2006年08月29日 | 日々の活動
政策論戦検討会議の2日目。
きょうは32人が発言しました。
きのうとあわせると52人が発言しましたが、それぞれの地方固有の問題があることは当然にしても、高齢者増税とこれに連動した国保税・介護保険料の雪だるま式負担増への悲鳴、介護から排除される介護保険の実態、自立を阻害される障害者「自立」支援法施行後の実情は、深刻です。
にもかかわらず、あいかわらずのムダづかい大型事業への固執が、日本共産党を除く「オール与党」によって支えられている実態も明らかになりました。
福島においても、この実情と、県民の暮らしの実態に即した政策提案を積極的にしたいと思います。



会議終了後、小池政策委員長に私のリーフレットを手渡すと、市田書記局長や大幡選挙対策局長が「どれどれ」とのぞきこんでいました。

政策論戦検討会議/京大同窓

2006年08月28日 | 日々の活動


きょう、あすと党本部で開かれる「いっせい地方選挙勝利をめざす政策論戦検討会議」に、県党自治体部長であり県議団事務局長の斎藤さんと参加しました。
各都道府県の政策担当責任者・自治体部長、県議および候補者、政令市議109人の参加でした。写真は翌朝の「しんぶん赤旗」の報道です。
会議の主旨は、来年のいっせい地方選挙の政策論戦をどう準備するか、党中央と参加者が知恵を出しあい、意見交換する、というもので、党中央としても初めての試みとのこと。
市田忠義書記局長の開会あいさつのあと、小池晃政策委員長が問題提起し、その後20人から発言がありました。

京都大学学生時代にいっしょに活動していた先輩がたも参加しており、休憩時に、井上哲士参院議員、それに高知県で党の県政策責任者をしている岡田さんとちょっとした同窓会をしました。

地元後援会/訪問/ツクツクボウシ

2006年08月27日 | 日々の活動
私が住む地域の後援会懇親会があり、県政報告をしました。
住民税増税や介護保険料の大幅アップに驚きと怒りの声が寄せられていること、現行制度のもとでの軽減申請の勉強会の必要性が語られ、小名浜人工島についてはかつて、学校の生徒対象にかなり強力な宣伝がされていたことが紹介されました。
2年前から5・6号埠頭が供用されていますが、これすら「ムダではないか」の声があったそうです。
それなのに730億円をかける人工島造りを進めるとは、これいかに、と強い疑問が出されました。

午後は医療生協後援会行動で、小名浜の玉川地域を訪問して歩きました。



生協病院のまわりでは、ツクツクボウシの鳴く声が強烈に鳴り響いている、という感じ。

暮らし応援の県の役割/「かけはし」/いわきの医療

2006年08月26日 | 日々の活動
党の県委員会事務所で県議団会議をし、9月議会へ向けた課題についてあらためて議論しました。
幼保一元化と総合施設構想(認定子ども園)を含めた子育て支援の課題、待ったなしの障がい者負担軽減策、障がい者の「地域移行」とその具体的支援策、来年度予算編成、水谷建設問題・県事業談合疑惑問題など、問題はふくらむばかり。
県民の暮らし応援の県の役割はますます重要です。

午後3時ぐらいに家にもどり、ご近所に私の通信「かけはし」を配付しました。

夕刻からは、高橋市議と開業医をたずね、いわき市立総合磐城共立病院のありかたなどについてご意見をうかがいました。医師の退職が続き、いわき市にとってきわめて深刻な事態だと私は認識しています。
「市民からほんとうに信頼される病院として充実してほしい」というのは、市民誰もが望んでいます。それだけに、「地域完結の医療」をどこまで真剣に考えているのか、市の姿勢が問われます。



写真は庭のオンブバッタ。上がオスで下がメスなのでしょう。

磐城平藩と安藤家/訪問/議会報告

2006年08月25日 | 日々の活動


「磐城平藩と安藤家展」を見てきました。
いわき市平文化センターで今月29日まで開催されています。
安藤信成(のぶひら)が磐城平に領地替えを命ぜられたのが1756(宝暦6)年、以来、7代115年にわたって安藤家は磐城平城を居城としていました。
戊辰戦争での平城の落城などで伝来品の多くは失われたようですが、所在調査で再確認できた多くの品々が展示されています。

午後は、先日、いっしょに街宣で歩いた神谷の党支部のかたと近所のお知り会い宅30軒ほどを訪問し、ごあいさつしました。
夕刻からは、平(たいら)東北端の田園地域の集会所で渡辺市議と議会報告会。
介護保険料のこと、医療費のこと、来年の県議選のこと、民間医療保険が強力に宣伝する背景など、いろんな意見交換ができました。

団会議/がんばれ、県職員/立ち上がるペロ

2006年08月24日 | 日々の活動
9月26日開会の定例県議会へ向け、課題の整理とスケジュールを県議団会議で確認しました。
総務部や保健福祉部に、国会で通された「行革推進法」「市場化テスト法」「医療改定法」をどう受け止めて対応するかを聞きましたが、全体として、上意下達的に具体化を市町村が押しつけられ、押しつける国のサポートを県がさせられる、との印象がきわめて強い。
それだけに、住民の福祉向上をにぎって離さない政策・企画立案面での県の役割はますます高まっているのではないでしょうか。
その視点から県職員の話を聞いていると、気概も意欲もそがれているようで、鼓舞しないとならないと思わざるをえません。がんばれ、県職員!



 家に帰り家族そろって夕食をとっていると、すでに夕食を終えている「ペロ」が突如立ち上がり、催促ポーズ。突如立ち上がる姿を撮るほうも撮るほう。犬の気持ちもなんとなくわかる。

楽寿会/稲穂/10月15日演説会

2006年08月23日 | 日々の活動
社会福祉法人・楽寿会の役員会に出席しました。
役員改選、そして老朽化した浴室・特殊浴槽・外壁改修の業者選定方法などを確認しました。
介護事業面では、制度改変により介護認定が変更になったことや、事業者がふえている影響が出ています。

午前中は歯医者に行き、治療を終えてからまわりの田んぼを見たら、稲穂が稲穂らしくなってきました。



10月15日は福島市の「パルせいいざか」で、党の市田書記局長に来てもらって演説会です。わが家の掲示板にもポスターを張り出しました。



灰溶融炉稼動問題

2006年08月22日 | 日々の活動


安達地方議員団による県当局に対する「安達広域組合衛生センターの灰溶融炉に関する要望」と懇談に県議団として同席しました。
この件に関しては、私も6月議会中の常任委員会(6月30日)で県の姿勢をただしていました。

6月段階でわかっていたことは、灰溶融炉の稼動について、燃料の高騰や資金がないことで、運営したくてもできなくて使用されておらず、県が稼動指導した、ということでした。
県のその指導根拠を聞いたわけですが、国庫補助を受けたうえ、住民の税金が投入されているのだから、設置した目的を達するために灰溶融炉を稼動させるべきだ、と、簡潔にいえばそういうことでした。

その立場はきょうも変わりませんが、地元自治体の立場に立って、いっしょに考える姿勢を確認することができました。