あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「人的資源」/第80回メーデー/カラオケフェスタ

2009年05月01日 | 日々の活動
福島県生活と健康を守る会連合会の新聞は、4月18日の「雇用・貧困問題シンポジウム」の様子を伝え、江田清会長の閉会あいさつを紹介しています。

江田さんは、「人的資源」という言葉が1938年に制定された国家総動員法の第1条に出てくることを、ジャーナリストの吉田敏浩さんが指摘していることを紹介しています。

吉田さんがネット上で書いているルポルタージュを見ると、「労働者を『人的資源』と見なして、かたや国家総力戦の遂行のため、かたや国際競争力強化と経済成長のため、能率的に有効活用するという発想においては共通している」と喝破しています。

しかもこの「人的資源」という言葉は、国家総動員法制定の11年前、1927年に勅令として公布された「資源局官制」の第1条に登場し、国家総動員法へのレールが資源局の創設とともに敷かれていく様を跡づけています。



きょうは第80回メーデーいわき市集会。医療生協の一員として参加しました。

集会とパレード後の夕刻には、第4回目の「カラオケフェスタ」。
ここでは共産党の代表としてあいさつをさせていただきました。小泉政治以来の住民に痛みばかりを押しつけるだけの「構造改革」政治への決別を今度の総選挙で示す決意を述べました。



このフェスタは私は皆勤で、チャゲアスの「YAH YAH YAH!」、それに長渕の「しあわせになろうよ」。毎回の表彰企画ですが、私はまだ一度も表彰対象ではありません。意地でも表彰されたいもんです。