あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

引っ越しました

2010年05月04日 | Weblog

こちらに引っ越しました。

http://www.hasebe-atushi.jp/wp/

どうぞお立ち寄りください


日に日に暖かく/土砂崩れ/ダンスサークルのつどい

2010年04月30日 | 日々の活動


けさの定時定点にも近くの居住地後援会のお二人が「旗持ち」に出てきてくれました。

通勤されるみなさんの「目線」が日に日に暖かく感じられるのが実感です。



2日前の夜中、大雨による土砂崩れで住宅や車庫が倒壊し、集会所に非難していたご家族を見舞いにたずねました。医療生協の組合員でもあり、患者さんでもあります。

農作業が忙しくなる時期を迎え、住まいの確保と、倒壊した家の復旧がご家族の最大の不安です。

小名浜支所をたずね、調査状況を聞き、ご家族の要望を伝えました。



その後、約束していた高齢者中心のダンスサークルの「お花見お楽しみ会」へ。
党後援会や医療生協の行事では、しばしばダンスを披露していただいていたサークルです。

きょうは、私の話を聞いていただく時間をわざわざとっていただいたようで、ありがたいばかりです。

「行事のときはいつもお顔は拝見していたが、じっくり話を聞かせてもらってよかった」「沖縄の普天間基地がどういう基地なのかや、大企業への大盤振る舞い減税のことなどは、ニュースを見ていても知らされていない」「政治とカネでは、民主党が自民党とぜんぜん違わないのにはあきれる」「後期高齢者も普天間も、去年の総選挙はなんだったのか」と、みなさんの民主党政権への怒りはほんとうにたまりにたまっていた感じです。

「マスコミでは知らされないが、共産党しかないと実は思っている。血縁・地縁も大切だが、自分たちが望む生活のために働く政治を基準に政治家を支えたい」と、ものすごい意義ある意見交換ができて、よかったです。

この日記をリニューアルしようと思います。

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引き続き、よろしくお願いいたします。


濃霧/県九条の会/トークと文化行事/憲法を選び直す

2010年04月29日 | 日々の活動
けさの「しんぶん赤旗」日刊紙の配達は、濃霧の中でした。

家を出てから1時間後に通過するのがいわき明星大学正門前。
時計台の形は見えますが、校舎がほとんど見えません。



福島県九条の会の講演会がありました。
講演は朝日新聞編集委員で、福島市出身の星浩さん。



その前に、3人のリレートーク、文化行事がありました。
10代の敗戦直後、「アメリカから民主主義っていう人が来て日本を助けてくれるらしい」と床屋さんで大人たちの会話を聞いたエピソードを語ってくれた新地(しんち)町の九条の会代表は今年80歳、「剣をとる者は剣で滅びる」のイエスの教えは九条に通じると語ってくれた郡山市の牧師、アウシュビッツ見学の体験を通し、九条が人類のうめきと悲しみと涙から生み出されたと語る会津美里町のエッセイスト。

いずれも心にずしりと響きます。

3曲の合唱曲も、与謝野晶子の「山の動く日来る」「君死にたまふことなかれ」の群読も、村木洋子さんのピアノ独奏も、それぞれたっぷりの時間がほしいぐらい。



星さんの話は「戦後政治と憲法」がテーマですが、「国民がこの国の将来に迷い、考え、議論を重ねることができれば、現行憲法を選び直す日が必ず来る」と私は受け取りました。

『憲法はどう生きてきたか』(渡辺治著、岩波ブックレット、1987年刊)を私は思わず思い浮かべました。


雨の定時定点/模索・悩み・期待/歓迎会

2010年04月28日 | 日々の活動
いわき地方もきょうは一日雨でした。

それでも朝は、定時定点を決行。
あるかたが、運転席の窓をさげ、手を振り声をかけてくださいました。
これも、渋滞でノロノロとしか進めないからなのですが、ありがたいばかりです。

党地区委員会の議員・候補者会議があり、この間の有権者のみなさんからの声や、活動の交流をしました。
どうしたら政治を前に進められるのか、その担い手はいったいどの政党か、模索し悩むと同時に、共産党への期待を語る有権者のみなさんの姿が見えてきました。

もちろん、私たちがたずねていく限りでの体験です。




夕刻には浜通り医療生協の新入職員歓迎会がありました。

私は「乾杯の音頭」。

医療相談室から見た国保の問題の本質を突くコント、介護現場で利用者のみなさんと楽しむ体操などなど、歌と踊りがまったくない余興企画はやっぱり浜通り医療生協です。



医師のみなさんと。


小名浜定点/県交渉/子どもの医療費

2010年04月27日 | 日々の活動
火曜日の小名浜での定時定点には、初めて旗を持って手を振る宣伝行動に参加する、というかたが来てくれました。

きのうの午前中もそうだったのですが、こうして輪が広がることはうれしいばかりです。



きょうは県庁で、県知事に対し、子どもの医療費無料化年齢を中学校卒業まで引き上げることと、市町村国保への財政支援を求める要請をしました。党県委員会と県議団名での申入れですが、いわぶち友参院選挙区候補、県議団・県議候補、伊達市・福島市・郡山市・会津若松市・いわき市・二本松市・田村市の市議が参加しました。

対応してくれたのは保健福祉部の担当部署。

端的に言えば、県の財政事情により、要請には応えがたい、ということです。



子どもの医療費でいうと、小学校入学前までを県として無料にしていますが、県内59市町村中57市町村が県を上回る制度を実施しています。県内のどこに住んでいようと、安心して医療を受ける条件整備は県の仕事です。

要請には応えられない理由を説明するのに、「各市町村が地域の実情に応じて判断しているものと認識している」というので、県としては「地域の実情」をどう認識しているのかを聞くと、「この事業は乳幼児医療費助成事業なので」との話から。

やり取りのチグハグさを感じますが、「子どもは社会の宝」「どこに住んでいようとも安心してかかれる医療」を基本に考える県行政にしたいものです。






近所のかた/「死票はいや」/JA・商工会議所/つどい

2010年04月26日 | 日々の活動



月曜朝8時をはさんだ定点街宣には、ご近所のかたも出てきてくれ、ほんとうにありがたいばかりです。

午前中は、平南部地域の3つの団地、途中にあるスーパー前の6か所の街頭から訴えました。

「以前はずっと共産党に投票していたけど、死票になるのがいやになって、前回も民主党に入れた。それがこんな期待はずれになった。やっぱり共産党にがんばってもらいたい」とある団地で声をかけられました。



スーパー前では宣伝カーに近寄って聞いてくださるかた。

午後はいわぶち友参院選挙区予定候補と高橋あき子市議とともに、JAいわき市、いわき商工会議所をたずねて懇談。

それぞれ、農業政策や中小企業政策にとどまらず、日本経済の現状、日本の国のあり方に話が及び、予定時間をはるかに超える有意義な意見交換ができました。




夕刻は、渡辺ひろゆき市議の地元、赤井地域での党と語るつどいに参加しました。

地域活性化をめぐって、知恵と悩みを出し合う場ともなりました。
こうしたつどいの場は、住民のみなさんにとっても意義あるものとなっていることをつくづく感じます。

小名浜メーデー/いわぶち友さんとつどい/医療充実を求めるつどい

2010年04月25日 | 日々の活動


第81回小名浜メーデーに宮川県議と参加しました。

来賓として呼ばれた政党は共産党、社民党、民主党。
メーデー宣言は、
私たちは、世界一危険な普天間基地が沖縄にとどまることを許さない! 
私たちは、誰も救済されない労働者派遣法の大きな抜け穴を許さない! 
私たちは、大企業に応分の負担を求め、消費税の増税を許さない!

この日を、平和憲法を守り、働くものの生活と権利を擁護し、福祉と医療の充実と前進のために、きたる参議院選挙に勝利し、政治をさらに前に進めるための第一歩とすることを宣言する

と、意気高いものでした。



終えるや直ちに高坂地域で、いわぶち友参院福島選挙区予定候補も参加しての「つどい」へ。

みぞぐち民子市議が市議会報告、私が医療とその財源にしぼっての話、いわぶちさんが県内をまわって聞いている「自民も民主もだめ、共産党が頼り」という声を紹介しつつ、財界やアメリカにしっかりとものが言える共産党を大きくしてこそ政治が変えられる話をしました。

質疑では身近な道路や側溝のこと、医療のこと、加えて、戦争をしないことを宣言し、医療も教育もお金がかからないコスタリカを訪れた体験談も出されました。



午後は「市立病院といわきの医療の充実を求める会」が主催したつどいがありました。

「市立常磐病院を存続・充実させる会」を改称し、これからの医療住民運動を話し合ったのですが、たいへん有意義なつどいとなりました。

夕刻には、高橋あき子市議とお知り合い宅を訪問して政治談議。共産党への期待を感じます。


高久行動/原発県連/プルサーマル/メーデー前夜祭/フラガール

2010年04月24日 | 日々の活動



午前中、高久(たかく)地域で宣伝とチラシまきのいっせい行動をしました。

私は8時半から9時40分までに5か所の街頭から訴え。



話し終えるや、福島市の福島市民会館での「原発の安全性を求める福島県連絡会」総会へ。

総会後は、岩井孝さんによる「プルサーマルは、なぜやってはいけないのか ~政府・電力会社の『必要論』をきる~」の講演会。

岩井さんは、日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会委員で、日本原子力研究開発機構労働組合の中央執行委員長を務めるかた。

核燃料の研究開発に従事する立場から、実に説得力のあるお話でした。



質疑応答の途中で中座させていただき、午後6時から小名浜地区労メーデー前夜祭に宮川県議とともに出席。私が党を代表してごあいさつさせていただきました。



アトラクションで心があたたまるようなフラダンスを披露していただいたフラガールのみなさん。

偽装献金事件/方向転換/ほおかむり四点セット/事業仕分け

2010年04月23日 | 日々の活動


鳩山首相は自らの偽装献金事件について、「(秘書の)裁判が終わったら説明する。いいかげんに済まそうというのではない」(3月3日、参院予算委員会)と言っていました。

ところが21日の党首討論では「昨年6月に解雇して、それ以来、一切の連絡を取っていない。したがって、完全に独立した個人の話」と方向転換。

有罪判決が言い渡されたきのう午後の衆院本会議では、「プライベートな部分は必ずしも公表する必要はない。提出資料は検察がすべてを調べ、その上で処分を下したと理解している」と、説明する気はまったくないかのような話。

「秘書がやった」「私は知らない」「説明しない」「責任をとらない」というほおかむり四点セットです。自民党の金権体質と変わるところは何もありません。

しかもこの事件の核心は、02年から08年に母親から提供された子ども手当て総額12億円をいったい何に使ったのか、ということです。

判決によれば、虚偽記載の総額は約4億円、これに対し母親と首相の個人資産計は約15億8000万円、その差額約11億8000万円。その使い道がいっさい不明なままです。

軍事費にも官房機密費にも政党助成金にも高速増殖炉「もんじゅ」にもいっさい手つかずの事業仕分けがまた始まりましたが、自らのカネ問題を国民に説明しない首相、与党幹事長、国会議員をかかえる政党に、税金の使い道を国民の暮らし本位にする政治を託せるのかどうか、根本的に問われると思います。


春の交流会/保存樹木/三人展

2010年04月22日 | 日々の活動
朝4時半に起きると小雨模様。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達しました。
こうすると、6時25分からのテレビ体操に余裕で間に合うように家にもどれます。

ある地域党支部が呼びかけたその地域の「春の交流会」に参加しました。
いわき市内の市指定天然記念物や保存樹木になっているサクラを中心にめぐる企画でしたが、天候の事情で大幅に短縮しました。



最初は山田町・楞巌寺(りょうごんじ)の紫金桜(エドヒガン)。
太陽に照らされれば、さらに見事に見えるでしょう。



次が田人町旅人の石割桜(ヤマザクラ)。
ここには岡山ナンバーの一人旅のかたが写真を撮っていました。
全国のサクラをめぐっているんだそうです。



その次が田人町黒田のシダレザクラ(エドヒガン)。

いずれも市指定の保存樹木です。

遠野オートキャンプ場で休憩し、三和町に入ると、雨は雪に変わり、しかも積雪状態。

上三坂の神社に寄ることはあきらめて、一路国道49号線に出ました。

途中、参加者の絵仲間が展示会をしているギャラリー「木もれび」へ。
「陶芸と水彩のコラボ」と銘打った、志賀文男さん、高橋雅仁さん、濱田正弘さんの三人展です。26日まで開催です。