あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ゴミ問題/原発/断層

2006年06月30日 | 06年6月議会


常任委員会の2日目で、生活環境部審査。
一般的事項の質疑で私は、家庭ゴミなどの有料化促進や、溶融固化施設の整備促進を県が音頭とりをしている根拠を問いました。
有料化は減量効果や住民の意識改革、負担の公平に資する、と説明しつつ、「有料化先にありきではない」「中央からの動きをそのまま受けているように見えるかもしれないがそうではない」とのこと。
ゴミ発生そのものを規制すること、「ゴミをつくる」生産者に対する拡大生産者責任を明確にしたゴミ対策にはほど遠いと思います。

午後は原発問題で、3月の石川県志賀(しか)原発運転差し止め訴訟判決を原発立地県としてどう受け止めているか、双葉断層の問題などをただしました。

常任委/意見書請願

2006年06月29日 | 06年6月議会



きょう、あすと常任委員会があります。

きょうは企画調整部審査。付託議案はないので、一般的事項について部長と空港担当理事からの説明後、質疑しました。

今年開校した「JAFアカデミー福島」のスタートの状況や、県としての卒業生受入体制の検討など、また福島空港の開港以降(93~05年)の管理費(72億1000万円)・収入(38億4600万円)・利活用関連経費(11億5000万円)、2500m滑走路供用開始(98年)以降の大型機離着陸状況(41件+61件[3000km以上の飛行])を確認しました。

午後は政務調査審議会で、共産党として紹介議員になっている意見書提出を求める請願の説明をしました。医師・看護師などの人手不足の緊急改善を求めるものと、障害者自立支援法施行にともなう諸問題を解決することを求めるものの2本です。

一般質問2日目/再質問

2006年06月28日 | 06年6月議会
一般質問2日目のきょうは、自民党2人、県民連合2人、公明党1人の質問でした。
きのうは自民党3人、県民連合1人、それに私でした。

再質問は、議場の自分の席から行ないます。議員になる前は、再質問するのは共産党だけ、と聞いていましたが、きのうは私を含めて4人、きょうも2人の議員が再質問しました。



写真はきのうの再質問のときの写真で、教育委員会委員長に聞いているところです。最初の答弁で、教育基本法について「国民的な議論を期待する」とおっしゃるので、議論しようと思って立法事実に関する見解を聞いたのですが、「国民的な議論を期待する」と同じ答弁でした。

一般質問/介護問題

2006年06月27日 | 06年6月議会


一般質問に立ちました。
質問・再質問と答弁はできしだい県議団ホームページに掲載します。
ぜひご覧ください。

介護保険はこの間何度かとりあげました。今回は改定直後でもあるので時間も多くとりました。あいかわらず、つれない答弁が多い。
たとえば、今年3月の通所系サービスの給付件数が昨年8月より1割以上も減ってることをどう分析したか聞いたところ、「3月実績については、1月のサービス利用分であることから、例年、降雪や年始などの季節的な要因」であって、「居住費・食費の自己負担化による影響ではない」とわざわざ説明してくれました。
しかし、昨年度は8月⇒3月は11%減り、一昨年度の3.8%減よりも大きいこと、そして一昨年度は11月~2月の件数が8月より減ることはなかったのに、昨年度は同じすべての月が8月より減っていることの説明にはなっていません。




いわきから傍聴に来てくれたみなさん、ありがとうございました。

質問チェック・再質問構想/河野広中像

2006年06月26日 | 06年6月議会
あすから2日間、一般質問です。1日5人ずつ登壇し、持ち時間は20分。再質問は2回まで認められ、それぞれ5分以内です。
私は初日のあす、4番目に質問に立ちます。

一般質問前日は、執行部答弁準備が主だとは思いますが、「議事都合により休会」です。
私も質問の最終チェックと再質問構想をねる時間にあてました。



県庁本庁舎東側の県議会玄関前には河野広中像があります。

ホタルブクロ/消防幹部大会/先制攻撃

2006年06月25日 | 日々の活動



朝刊に載っていたホタルブクロの写真に触発され、近所の造成地に咲いていたホタルブクロをデジカメにおさめてきました。

いわき市消防幹部大会があったのですが、自民党衆院議員の祝辞の見識のなさにはあきれるほかにありません。「ワールドカップで国歌を歌わない者がいるチームは負けている」と言うかと思えば、「北朝鮮のテポドンに核弾頭や生物兵器が積まれているとは思わないが、そういうことも想定して考えなければならない」と言う始末。
国際紛争は平和的に解決する国際世論で包囲することが、無法国家指導者を孤立させる最短の道だと思いますが、彼の論理は、「おまえがその気なら、こっちは先制攻撃する」と言っているように受け取られるものだと思います。

アジサイ/「かけはし」/思索

2006年06月24日 | 日々の活動


月曜以来、5日ぶりの自宅の朝です。
わが家にもアジサイが咲きはじめました。

月に一度の通信「かけはし」をご近所に配布したあとは、散髪で気持ちを切り換え、月刊誌に目を通したり、来週の質問をめぐって、あれこれ思索する一日でした。


いよいよ/代表質問/資料展示室

2006年06月23日 | 06年6月議会
本会議を前後して、「質問とり」はほぼ終息し、傍聴のみなさんに配布する「質問要旨」もほぼまとまりました。来週火曜日にいよいよ質問です。
一般質問に対し、知事は一問しか答えない、という知事の姿勢を許している問題が福島県議会にはあります。

きょうの代表質問は県民連合。県議会の「交渉会派」は自民党と県民連合の2会派だけなので、代表質問はきのうときょうの2人だけです。




写真は議会食堂の隣りにある「資料展示室」の中。右側の看板の文字は墨が消えかかっていますが、「懸會議事堂」とある1882(明治15)年の看板、左の看板は「福島懸會議事堂」と書いてあって、1901(明治34)年のもの。それぞれ議事堂が新築されたときの看板現物だそうです。
だれでも見学することができる展示室です。

自民代表質問/質問とり

2006年06月22日 | 06年6月議会
本会議は、自民党議員による代表質問がありました。
知事答弁の「分権の流れを中央集権的な方向に戻してはならない」、「地方の改革努力や現状を無視して改革が強行されれば、地方の裁量はますます縮小することになり、地方分権改革の目標とする地方の自主性、自立性の確立に反する」というのはそのとおり。



本会議を前後して、控室では「質問とり」。
介護保険や障がい者施策は、「事業計画」を策定する行政にとって、利用者の実情把握が大前提といった視点で聞くつもりです。

議案説明/「質問とり」へ

2006年06月21日 | 06年6月議会
議案調査のため議会は休会。
総務部・保健福祉部・教育庁から、議案の具体的内容について説明を受けました。

私はあしたから、予定している質問について、担当部署と調整作業に入ります。この作業を「質問とり」と福島では言うようです。「質問盗り」にならないようにしないとなりません。
もっとも、この作業を通じて質問の数が増えたことはありましたが、減ったことはこれまではありませんでした。



写真はきのうの開会日、知事説明を聞いている議場の様子です。前列の奥が私ですが、ここは最前列です。