あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

娘の応援/準々決勝勝利/受験

2009年10月31日 | 日々の活動


娘の高校最後の試合になるかもしれない、ということで、宮城県の宮城スタジアムでの試合に応援へ妻とでかけました。

準々決勝の相手は東北高校。準々決勝とはいえ、正確に言うと「第13回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会東北地域大会」で、東北6県のうち宮城県から3チームで、全体で8チーム参加の1回戦です。



前半に富岡高校が先制、後半に追いつかれ、PK戦で富岡が勝利。なかなか緊迫した観戦でした。娘は後半の残り10分ぐらいに交代するまでフォワード。ごくろうさん!



試合後、娘を自家用車に乗せ、仙台駅へ送りました。娘は新幹線であしたの大学受験のために東京へ向かいました。

Jヴィレッジでの男子決勝は富岡が敗退の報。残念!

支部・準備会交流会/所期の目標/私的打ち合わせ

2009年10月30日 | 日々の活動



浜通り医療生協の4つの支部と3つの支部準備会の交流会を試みました。

準備会はいずれも最近の発足。

長寿会とも協力しつつ、筋トレ体操を中心に休まず継続した健康づくりを進めている支部、認知症をテーマにした医療講演会企画を契機に地域の全組合員を訪問し、支部結成後も種々の企画を続けている支部、1人暮らしの高齢者に声をかけてミニデイサービスを始めた支部、地域での過半数の世帯を組合員にしている支部から、じかになまの声が聞ける機会をつくる必要性を感じていました。



健康チェックを継続している班がある地域でそれぞれ準備会ができたわけですが、支部での楽しい報告を聞き、自分の地域でも、と意欲を語っていただき、企画責任者として所期の目標を達成した思いです。




夕刻にはまったく私的に、居酒屋で県議補選を振り返りつつ、来年の参院選、再来年の県議選へ向けた「打ち合わせ」。

生協強化月間/全国を励ます/名義変更

2009年10月29日 | 日々の活動


医療生協としては10月~11月と「強化月間」にとりくんでおり、生協組合員や出資金や担い手をふやし、新たな支部・班の結成や活動の活性化に集中的に力を入れる期間です。

浜通り医療生協としては9月を「月間準備期間」として、とりくみの成果としては月間に含め、私が「ニュース」を書いています。

その月間で組合員が100人を突破したニュースと、職員が組合員から電話を受けて訪問・相談したことを書いたニュースが全国に流されました。

とくにきのうの全国ニュースは後者がトップ記事。

さっそくこれを「全国を励ましています」としてニュースにしました。

私たちの生協では今、亡くなられた組合員のお宅を訪問して名義変更していただくことを位置づけています。

生協の医療機関を利用されていなくても、「生協にはお世話になったし、事業所はしっかり継続してほしい」、「いろいろあったが私も世話になりたい」と、名義の書き換えに応じていただいています。

このこともお知らせしました。




要経過観察/19分の17は異常なし/生活習慣の改善

2009年10月28日 | 日々の活動



先日の職員健診(人間ドック)の結果報告書を受け取りました。

判定は「要経過観察」。

項目別判定を見ると、19項目中、異常なしの「A」が17項目、ほぼ異常なしの「B」が肝機能の1項目、要経過観察の「C」が血液一般。

血液は白血球数(基準範囲3900~9700/μl)が3800(前回4300、前々回3600)、赤血球数(基準範囲438~577×10の4乗/μl)が433(前回401、前々回407)、MCV(赤血球1個あたりの平均容積。基準範囲83~101fl)が104、というのが要観察の要因。

肝機能ではCHE(コリンエステラーゼ。基準範囲237~495IU/1)が230。この項目は今回から私の健診で加わりました。

血液についてはずっと前からの健診での私の傾向であり、MCVは、前回、「過剰飲酒が要因のひとつなので、心当たりがあるなら注意せよ」との医師からの助言がありました。

自覚的・主観的には「過剰」とは思っていないところが問題か?

コリンエステラーゼは今回初めてですが、「低値」は「肝硬変、慢性肝炎、劇症肝炎」などの疾患が疑われるようで、その他の肝機能8項目は「異常なし」なので、それなりに生活習慣の改善に気をつけたいと思います。







鳩山演説/期待と不安と探求と

2009年10月27日 | 日々の活動


「国政変革に決意」、「際立つ政策面の変化」、「財政構造を転換」、「民意が主役」。鳩山首相の所信表明演説を報じた新聞の見出しです。

これまで続いた自民党と公明党による政治は変えてほしい、という国民の期待が大きいと感じます。

一方で、「具体論欠く友愛政治」、「理念優先、道筋示さず」、「負担増の『痛み』触れず」、「鳩山演説に注文あり」。

ほんとうに政治を変えられるんだろうか、という不安もにじみ出ています。

現在の労働状況をつくり出し、総選挙の公約には掲げていた労働者派遣法の改正には触れずじまい、廃止を公約していた後期高齢者医療制度は「廃止に向けて新たな制度の検討を進める」と存続を表明、日米地位協定の改定提起、米軍再編・在日米軍基地のあり方の見直しなどを連立政権の3党合意に盛り込んだのに「日米合意などの経緯も慎重に検証する」と明らかな後退。

新政権のゆくえは不透明というほかありません。

総選挙で示された国民の期待に沿い、政治を前に進める国民的探求が始まった、という実感です。


民医連綱領/目標と現実/「医療崩壊の真犯人」

2009年10月26日 | 日々の活動
今、全日本民主医療機関連合会は、1961年に制定した「綱領」を来年、ほぼ半世紀ぶりに改定予定です。

改定草案に対して全国加盟医療機関などからあれこれ意見が出され、今年8月に改定案が示されています。

私の職場でも、きょう、6人で議論しました。文字化される目標と現場の実情とを埋めていく日々の議論・努力・実践が決定的に大切です。




『医療崩壊の真犯人』(村上正泰著、PHP新書)を読みました。

著者はまだ30代半ばの元財務省官僚で、小泉内閣のもとで厚生労働省に出向し、医療制度改革にたずさわり、このままでは国民のためにならない、と06年7月に霞ヶ関を去った人です。

「医療崩壊」の最大の原因は、1980年代前半からの医療費抑制政策にある、と断言しています。これは民主党が言えていないことです。

「わが国の企業にもう少し保険料負担を増やす余地があるのは明らか」の指摘も民主党が言えていないことですが、元官僚の体質なのかどうか、その指摘もかなり控えめで、小泉構造改革を批判していながら、大企業優遇政策に対する切り込みはなく、憲法に基づく国家像もなく、最大のムダ使いの軍事費には言及もなく、財政技術的議論にとどまっている印象です。

もっとがんばってほしい。





いも煮会/三味線/「笑って死ねる病院」

2009年10月25日 | 日々の活動


常磐(じょうばん)地域の党後援会のいも煮会がありました。

きのうの天気予報では、きょうの未明から一日弱い雨模様だったので、屋外の予定を屋内に変更して準備をされたようです。

予報がはずれ、朝から雨が降ることはないどころか、始まる午前11時までにはすっかり晴れ渡るお天気。

まぁ、ともかく、準備した屋内で、炭火焼のサンマ、トン汁、漬物、おにぎりをいただきました。

市議補選をたたかった吉田英策さん、県議の宮川さん、市議のみぞぐちさんとごあいさつ。

後期高齢者医療制度廃止の先送り、沖縄普天間基地をめぐる迷走を見せる新政権ですが、私たちの暮らしをよくするための約束を実行させるために、いっしょに力を合わせたい、とお話しました。



余興では、この地域の常連といっていい三味線演奏。

参加者みんなで唄いました。お手元だけですいません。




『笑って死ねる病院』(テレビ金沢著、ワニブックス【PLUS】新書)を読みました。

はっきり言って、テレビ局の記者が、“こんな病院が日本にあるのか”の驚きと感動と、そして日本の医療をこうしてほしいという願いを込め、丹念に取材した、すばらしい本です。

私は6回涙が流れました。石川県金沢市にある民医連加盟病院・城北(じょうほく)病院で終末期をむかえた患者さんと家族と医療従事者が、患者さんが死ぬ前にしたいことをいっしょにかなえた医療現場のドキュメントです。

憲法宣伝/新政権に問われる姿勢/理事会

2009年10月24日 | 日々の活動



「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の月一回のいっせい宣伝日でした。

私は小名浜のいつものスーパー前で、浜通り医療生協九条の会のメンバーとして参加。

自民・公明政権を退場させ、「政治は変えられる」結果が出た総選挙、民主党中心の政権に、国民の暮らしをよくする政策を実現させるかどうかは、これからの国民の声と運動が大事になることを話しました。

後期高齢者医療制度は、医療費抑制の手段としてつくられ、高齢者の生きる尊厳を傷つけ、年齢で医療の差別をする、憲法25条・13条・14条に違反する違憲といっていい制度です。

民主党がどういう根拠で「廃止する」と公約に書き込んだのかはともかく、廃止を先延ばしするようです。

総選挙前の野党時代、野党が一致して廃止法案を出し、参議院では可決されたのですから、この立場でただちに廃止し、いったんもとの老人保健制度にもどしてから、今後のことを議論して詰めていくべきだと思います。

沖縄の米軍基地問題もしかりです。沖縄に限られる問題ではなく、日本の主権と日本の世界平和に対する姿勢の問題です。

憲法25条と9条にかかわるそれぞれの問題ですが、民主党が憲法を遵守する気がないのか、そもそも憲法は念頭にないのか、これから問われることになります。

そういう話をしました。

「長谷部さん、がんばって」と声援もあったりして、うれしかったです。ちょっと寒かったりもして、温かい缶コーヒーの差し入れもありました。ありがとうございます。

午後は浜通り医療生協の理事会でした。






厚生局の適時調査/「ムダ」と「効率」/安心医療とは?

2009年10月23日 | 日々の活動



東北厚生局による、病院の入院基本料などにかかわる「適時調査」がありました。

簡単に言うと、保険医療機関として、国がこまごまと定めた決まりにしたがって医療を行ない、それらをすべて書類として残し、国がこれらを点検できる適正な保険医療をしているかどうかの調査です。

要するに、これまでは、国策である医療費抑制政策の具体策として、国の出先機関の職員を活用していた、と言っていいと思います。

問題は、民主党中心の政権に変わった今後、どうなるか、です。

民主党は、医療の必要のない人びとも医療機関にやってきて、医療機関は過剰な診療・投薬をし、「社会的入院」を助長するしくみが問題、として、「ムダを排除し、効率よい」医療を言い続けています。

この種の「調査」にはきわめて親和的です。医療行為をすべてコンピュータ記録に残せば、ムダがなくなり、効率よい医療のしくみになる、とすら言っています。

人の命と健康を守り、地域社会で安心して暮らせる医療を、「ムダ」とか「効率」とかを基準にとらえようとするのは、危険ですらある、と私は感じます。


人間ドック/岩渕友(いわぶち・とも)さん/下剤とお腹

2009年10月22日 | 日々の活動


きょうは職員健診で、年相応の人間ドック。

身長・体重、採血、腹部エコー、採尿、視力・聴力、眼底、心電図、肺活量、胸部レントゲン、胃透視、診察。

年に一度の健診ですが、仮に受けていないかたがいらっしゃるならば、ご自分の健康状態を点検・確認するためにも、欠かさず受診することをお勧めします。

検査結果はこれからですが、私の自覚的には、視力の衰え。数年前から、新聞や本を読むのに老眼鏡の助けなしには文字を追えません。




昼休みには、来年の参院選福島選挙区で立候補する記者会見をおとといしたばかりの岩渕友(いわぶち・とも)さんがあいさつに見えました。

医療生協の全職場に案内しましたが、テレビや新聞で報道された直後でもあり、「お顔をテレビで拝見してました」「新聞で知ってました」「若い力で政治を変えてほしい」と声をかけられ、グッドタイミングでした。

午後、私はたまたま休暇を予定していた日であり、なにかとお世話になっているかたがたの職場やお宅もたずねてごあいさつしました。

ともかく、胃透視を終えて下剤を服用しているので、11時半ぐらいからはなかなかつらかったのですが、なんとかお腹の具合も落ち着きました。