あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ミニデイサービス/「笑うのはテレビ相手だけだった」/住民税天引き

2009年05月22日 | 日々の活動



医療生協の支部が地域の一人暮らしの高齢者などに呼びかけ、ミニデイサービスを試みました。

生協組合員でつくっている「助け合いの会」がずいぶん前から実施しているミニデイサービスとは別に、支部がある地域での初めてのとりくみです。

83歳の女性は、「家に閉じこもりっぱなしなんだから」と、子どもから勧められた、とのこと。
「日ごろ笑うのは、テレビを見ているときだけ。みなさんと話しながら笑えるなんて楽しい」と、それはそれは素敵な笑顔でした。

きょうはゲームを楽しんだり、認知症を知る勉強も短時間しましたが、講師の話が終わるや、にこやかに拍手する参加者の姿も印象的でした。

このミニデイサービス、介護保険制度とはかかわりなく、地域の人たちといっしょにできることなので、医療生協だけでなく、共産党の地域支部でも、いろいろな団体の地域組織でもできることで、行政や地域包括支援センターとも協力していけるはずです。

職場にもどると、私が留守の間に二度電話があった、というかたから電話。
「市民税・県民税を10月から年金天引き、と市の通知が来ている。いったい誰がいつどこで決めたのか」と。

ネット検索しながら話を聞いていると、昨年4月30日、あのガソリン税暫定税率を復活させる衆議院「3分の2」再議決で、民主・社民が欠席、共産党だけが反対した地方税法「改正」を、自民・公明が強行採決したのでした。

これだけ見ても、今度の総選挙は与党を政権から引きずりおろさなければなりません。

「滞納したことはなく、自分のふところぐあいを見ながら完納してきたのに、“年金受給者の納税の便宜を図る”とは、人を馬鹿にするのもはなはだしい」と怒り心頭でした。

本会議を欠席してポーズだけとる政党を応援しても力にならないのではないでしょうか。
共産党を大きくしていただくことこそ、政治のカジを切りかえる最大の保証です、と私は声を大にして言いたい。