石垣へ行ったら、一度はやってみたい!とずっと思っていたのが、
みんさー織り。
「みんさー」とは、古くから八重山地方に伝わる伝統工芸のひとつで、
通い婚の風習があった時代に、お嫁に行く女性が男性へ贈るために織った帯のこと。
ちょうど、今回利用したプランの特典ブックに付いていたクーポンで、
この「みんさー織り」体験ができるということで、
こちらの、「みね屋工房」さんへとやってきました。
体験クーポンで作れるのが「コースター」ということで、早速チャレンジです。
こちらではコースターのほかに、しおりや花瓶敷を作ることもできます。
詳細はこちら。
特に予約は入れてなかったんですが、ちょうど空いていたので、
すぐに始められることができました。
しかし、はた織りなんていままでやった記憶がないですからね、
まったくの初心者でもできるのかな??と、初めはちょっと不安だったんですが、
スタッフの方がわかりやすく教えてくださいます。
はい、糸を通して~。
はい、少し糸を強く引っぱって トン。
足を変えて トン トン。
はい、また糸を通して~。
はい、糸を引っぱって トン。
足を変えて トン トン。
これの繰り返し。って、なんのことやらわかんないですよね??(笑)
不思議なことに、教えられたとおりにやっていくと、
こんな感じにできちゃうのです~!
自分で作るのって楽しいし、初めてにしてはなんとか形になったのがうれしい~♪
糸の引っぱり具合だとか、「トン」の力の入れ具合で、
出来上がりが変わってくるそうなんですが、まあまあ満足するものができました。
赤いのは同居人作。(うちは色の好みが「逆」なんだよねぇ)
こちらもなかなか上手にできました!
みんさー織りの模様の意味なんですが、この5つ柄と4つ柄の絣模様には、
「いつ(5)の世(4)までも末永く」という願いが込められているそうです。
ずっとなかよしでいようね、ってことよね。
それはね、以前耳にしたことがあったんですけど、
今回初めて知ったのが、その両脇にあるムカデ模様。
ムカデだけに、「足繁くおいでくださいね」という意味が含まれているんだそうですよ。
通い婚、という風習のあった八重山ならではの表現です。
大好きな人のために、自分の気持ちを込めて機を織る。
そこに生きた女性の奥ゆかしさを感じました。なんかとっても素敵よね。
今回、やっと念願叶って一生懸命作ったみんさー織りのコースター、
大事に大事に、飾っておこうと思います!(だって使えないもの~)
「その4」へつづく~♪
通い婚なんですよね~。
ずっと以前に、ブログに書いたこともあります。
だから、みんさー織りに興味津々。
わしもやってみたい……
八重山には、今はさすがに通い婚の風習は残って
いないかな??(笑)
残ってたら、移住しようかしら……なんちって。
あ、以前お父様とお母様の馴れ初め?を拝見しましたが、
そのときに書かれてたかな?
ちょっと切ないけど、いつまでも新鮮でいられそうですよね。
みんさー織り、楽しいというよりも必死だったかも(笑)。
でも、できあがったときのうれしさが、
楽しかったという思い出になるのかもしれません。
さすがにもう残ってないかもしれないけど、
もしかしたら、地域によってはあるかも??通い婚。
そしたら、行っちゃう??(笑)
想いを込めて織らなくちゃね、帯♪
はるかさん、バツグンに写真がお上手ですね!いつも感心しながら見ています。きれいな写真に的確な状況説明が添えられていて、毎日ちょっとした紀行雑誌を見せてもらっている感じです。
風景もそうなんですが、食べ物もいいですね~ 去年から一年間の予定で食事がマズくて有名なヨーロッパの某国に滞在しているのですが、シズル感(?)あふれるこちらのサイトの食べ物の写真を見ると、毎度歯ぎしりしたくなる気分です(笑)
・・・コメントがあまり長くなるのもなんなのでこのあたりにしておきます。これからもがんばって更新続けて下さい!!陰ながら応援しております。
たくさんのブログの中から、見つけてくださって、
しかもとっても温かいコメントまでいただいて、
ほんとにうれしいです。ありがとうございます!
写真、褒めてくださってうれしいです。
文章で足らないところを、少しでも写真で補いたいと、
いろいろ試行錯誤しながら撮ってます(笑)。
シズル感があるなんて、ありがたいですね~。
おいしく見えると言われるのが、何よりうれしいですから(^^)
あさぞうさんは、海外にいらっしゃるんですね。
これからも、日本のおいしいものを載せていこうと思いますので、
またお気軽にコメント残してくださいね!
これからも、どうぞよろしくお願いします