はるかのひとりごち。

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瀬戸内ぐるぐる旅その6:うどん迷走

2008年10月05日 11時22分01秒 | たびろぐあちこち。
今回、宇野から海を渡って讃岐の国入りしたのには
もちろん「さぬきうどん」に呼ばれたって理由があったから!(笑)
というわけで、「小さなことでんの旅」を終え、
うどん目当てにJR高松駅前へと向かったわたしたち。
YS日帰り旅のときに立ち寄った、高松駅構内の「連絡船うどん」も魅力的だったんですが、
実は、高知からのんびり鈍行に乗った旅の最終地点高松にたどり着いたとき、
駅前に「セルフ」のうどん屋さんがあることをチェックしてたんです~♪

さぬきうどんの名物店といえば、ちょっとアクセスしづらいとこが多くて、
今回の旅のメイン「岡山」へ戻ることを考えると、さすがに今回は無理と断念。
片原町のアーケードにも何軒かうどん屋さんはあったみたいですが、
できればセルフ店で食べたかったわたし。
慌しい旅の途中でも、駅前にあるなら寄れるもんねー♪
と、楽しみにそのお店へと向かっていくと…、





さらちー!

えー!!
み、店がなくなってる…。

うっそーん!信じられない…。そんなことって、あり???
確かここに、セルフのうどん屋さんがあったはずだと思ったんだけど、
どうやら道路になってしまうらしく、思いっきり工事中。
どこかへ移転されたのか、それともそのまま閉店されたのか、
この時点ではもう知る由もありませんのだ。

さあ、どうする。ここまで来て「うどん」断念か???
メンチとたい焼きが昼飯、ってのはさすがに物足らないよ。

これはもう、駅の「連絡船うどん」しかないかなぁ。
いや、もちろんそれでも十分に満足なんですけど、できれば違う店で食べたかったなぁ。

途方に暮れながら、駅前の広場へ目をやると、





あなただれですか??

ギーガボンビー(?)ですか?と聞きたくなるようなその後ろ姿が気になって見てみると、
こちら、「親切な青鬼くん」という方でいらっしゃって、
観光客の方々に親切にしますよ、というキャラなんだそうですよ。
満面の笑みで佇んでる青鬼くんの視線の先をふと見ると、


「うどん」


の文字がかすかに見えたような見えないような。

おおっ!うどん屋発見か??いや、気のせいかも?と思いつつも向かってみると、


ありました~!

ありがとう!!青鬼くん!!!君のおかげで行き倒れずに済んだよ!!(笑)
しかも入りたかったセルフのお店。この出会い、ほんとうれしかったです。
って、こちらのお店、「午前5時より営業」ってすげーなー。


とにかくこの日は暑い日だったので、「冷しうどん」の小を注文。200円ナリ。
サイドメニュー好きなわたしは、もちろん「ナスの天ぷら」もひとつ追加。
ひやかけが好みなんですけど、つけうどんもいいですね。
なんといっても、このおつゆがちょっと甘めなところが好きです。


こちらは同居人の、「冷しうどん」大。300円ナリ。
小と大ではボリュームがエライ違うのが笑えます(笑)。
とにかく「食べれないんじゃないか」という不安を抱えてたのも調味料になったのか、
もう無言で「ぞぞ~」と食べまくる2人(笑)。至福のヒトトキです。

と、お昼時を過ぎてたもんだから、食べてる途中でいきなり店じまいが始まりだしました。
いやぁ、あとちょっと路頭に迷ってたら、間に合わなかったかも。あぶないあぶない。
ギリギリセーフ滑り込みでありつけたうどん、身も心もお腹いっぱいになりました♪

「その7」へつづく~♪