はるかのひとりごち。

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豊後水道横断の旅その8:大分の晩ごはん

2007年11月26日 23時49分32秒 | たびろぐあちこち。

豊後水道を横断し、臼杵からJR日豊本線の普通列車に乗って大分に到着!
ここまでで、まだ初日の出来事です。(もーすでに「その8」だけども(笑))

とっぷり日も暮れて、といっても大分に着いたのは午後7時半過ぎ。
ここまでの車窓が、なんかもう夜中みたいな雰囲気だったんで、
あ、まだ早いんじゃん、とちょっとビックリ。

この日のお昼ごはんもちょっと遅かったし、船の中でも食べちゃったので、
まだそれほどお腹は減ってなかったんだけど、
でも!大分まで来たら絶対に食べたかったのが、



とり天♪



唐揚げでもなく、フリッターでもなく、
鶏肉をフワフワ衣で揚げた天ぷらなんだそうですよ。
一度は現地で食べてみたい!と、彷徨い歩いて見つけたお店がこちら。


どことなく昭和の香りのする佇まいに惹かれ、
この日の晩ごはんは、ここ「百万石」さんでいただくことにしました。


まずは、念願の「とり天」♪
定食もあったんだけど、とりあえずみんなでつついてみたかったので単品で注文。
専用のタレ(酢醤油?)でいただくんですけど、
お肉がふんわりやわらかくて、肉の甘みもあってグー!
なるほど、確かに唐揚げとは全然別物です。


完全に鶏モードに入っちゃったわたしは、「チキン南蛮定食」を注文。
以前、ほっかほっか亭の「チキン南蛮」で火が付いたわたしとしては、
鶏料理王国の大分でも食べてみたかったのよね~。
南蛮ダレでビショビショになった衣といい、
宮崎のものとはまた違った感じで、なかなかおいしかったんですけど、
唯一、手作りであろうタルタルソースがいい感じで冷えちゃっててね、
せっかくのチキン南蛮本体が冷めちゃってたとこが残念。


対して同居人は豚モードに入っていたらしく、「黒豚とんかつ定食」を注文。
ちょっと横からつついたけど、お肉がやわらかくてウマかったです。
付け合せのキノコのなんだか?が、いい箸休め的存在でウマかったなぁ。
お漬物に高菜が付いてくるのも、九州ならではでしょうか。
まさすけさんがいただいた「百万石定食」も、かなりのボリュームでウマそうでした♪


あとはサイドメニューに、こちらも大分で有名な「りゅうきゅう」と、
付け合せで火が付いて、どうも気になっちゃった(笑)「阿蘇高菜炒め」をオーダー。

「りゅうきゅう」とは、鯖の刺身を醤油・酒・みりん・小ねぎで和えたものだそう。
このネーミング、あの沖縄の「琉球」からとったものらしいです。
なんでも、琉球の漁師から教わった料理だとか。で、大分名物ってのがおもしろい。
この「りゅうきゅう」は、鯖だけじゃなくて他のお魚も入ったお得バージョン。
味が染みててウマかったです♪

高菜はねー、ごはん食べ終わっちゃった後につまんでたもんだから、
しょっぱいわ辛いわ、でもウマいわ(笑)。
さすがにちょっと苦しんでたら、お店の方が見るに見かねたのか、
ちょこっとごはんくれました(笑)。どうもありがとう♪
なかなか満足できた、大分の晩ごはんでした~。

「その9」へつづく~♪