はるかのひとりごち。

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豊後水道横断の旅その3:路面電車の走る街

2007年11月15日 21時38分48秒 | たびろぐあちこち。

さてさて、それでは先日の九四の旅レポへと戻りま~す!

道後温泉にて、入浴ならず見学した後
伊予鉄の市内線(路面電車)に乗って、ここ「松山市駅前」電停までやってきました。

ところで、路面電車って一般的に「電停」って呼ぶけど、
まあ、「駅」って意味なわけですよね。
となると、ここって「松山市駅前駅」ってことにもなりかねないな。(ややこし)

ちなみに、「松山市」駅というのは、同じ伊予鉄の郊外線の駅。
駅の上は「いよてつ高島屋」になってて、屋上には観覧車も乗っかってます!!
駅ビルの屋上に乗ってる観覧車で思い出すのが、
西鹿児島…、もとい鹿児島中央駅の「アミュラン」
縁がなくてまだ一度も乗ったことないですけど、ここ松山でも縁はなし。
観覧車乗りてーーーーっっ!!(←コドモかっ!!)


ちょうどこの旅に出る直前、「はっぴいえんど」の「風をあつめて」を聞き、
すっかり路面電車モードに入っちゃってたわたし、
こんな新旧の並びが見られたのが、うれしくてたまらなかったですね~。
で、いつも読んでくださってるみなさんなら、きっとわかると思うんですが、
どっちに乗りたい??って聞かれたら、もちろん迷わず、





こっち♪

…って、寄り過ぎましたね(^^;;
えーっと、上の写真の向かって左側の丸っこいほうです。
どうしても、新しいものより古いものに惹かれちゃうんだよね~。
そんな、こちらの車両は昭和26年生まれ!
まだまだ現役で、吊り掛け音を唸らせながら走ってるのがうれしい♪
路面電車の車両って、息長いですからね。
しかもこの銘板、現「アルナ車両」の前身、
「アルナ工機」よりもさらに前の、「ナニワ工機」時代のもの!
古い鉄道車両が好きな人間には垂涎モノなわけです(笑)。
ああ、路面電車の走る街へ来てよかった~♪


と、こっちに乗りたい気持ちでいっぱいだったんですが、
行き先が残念ながら違ってたので、後ろ髪(前髪?)を引かれる思いで見送ります。
で、右側に止まってた新型の低床車両に乗り込み、向かうはJR松山駅。


途中、すれ違う古参車両も、これまた前面の窓配置が違ってて面白い。
けっこう奥が深いんですよね、路面電車の車両ってね。
いやぁ、いい光景だよなぁ~♪なんて車窓を楽しんでいると、
ふと、こんなものが目に入ったわたし。









おおっ!!

なんと、今年の1月に乗りに行った「西鉄宮地岳線(3月末にて区間廃止)」の、
路線名にもなっていた「宮地嶽神社」のお札が、車内に飾られていたのです!
あのときは「松ヶ枝餅」だけ食べてお参りしなかったけど、懐かしい~!!

いやでも待てよ。ここは松山。宮地嶽神社は福岡。


なんで??


宮地嶽神社って、交通安全の神様として有名なんだそうですけど、
松山に分社でもあるのかしら??
とにかく、海を越えた繋がりに、ちょっとビックリしました。
どなたか詳細ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示プリーズ。


そんな小さな発見で喜んでるうちに、電車はJR松山駅に到着~。
あっという間の道後&松山の街を離れ、次の場所へと向かいます!早っ!!

「その4」へつづく~♪