茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

スマスマ最終回見た。

2016-12-28 03:09:36 | Weblog
SMAPの存在というのは日本国民にとって、
「大鵬、巨人、玉子焼き」
に代わるものなんだろう、そう感じた。

単なるアイドルで終わらなかったのは、
バラエティにも出て、三枚目、お笑いまで演じ、
カッコつけてるだけでなかったことだ。
おかげで老若男女、幅広い世代からの人気を集めた。

ここが他の嵐たち、アイドルと違うところだ。

テレビをつければ、そこにいる、
その姿を見ると落ち着くのだ。
見慣れた面々のその顔に。
云うならば、旅先から自宅に帰ってきて、
ホッとするようなあの安心感と一緒だ。

そこにいるのが当たり前、
SMAPはテレビの世界のホームポジション。
その当たり前の存在、
これからも消えたりはしないけど、、、

中居くんの何年経ってもちっとも上手くならない、
あの唄。
ワザとやっているんではないか?
と疑いたくなるような見事な音のハズれ方。

だけど今日気づいた。
唄は上手いだけが魅力じゃない。
中居くんのようなあの調子っぱずれな歌が
やけに温かい。
心が和む。

中居くんだけじゃない。
木村くん以外の皆、唄はたどたどしい。
でも、そこがいい。
やっぱり聴いていてホッとするのだ。

中居くん、昔は随分カッコよかったんだな、
と驚く。
今や完全な中年キャラの三枚目役。
この27年で見た目が一番変わったのは中居くんかも。

森くんは、めちゃめちゃカッコいい。
背は高いし、あの当時のメンバーの中で一番光り輝いてた。
残ってたらイケメンNO.1を木村くんから奪ってたね。

慎吾くんは、、、
そうか、彼は、こんな真っ直ぐな子だったんだ。
今まで知らなかった。

草彅くんが泥酔で事件起こし逮捕され復帰後に彼にかけた言葉に驚いた。
「俺はお前を絶対許さない。」
そう真顔で草彅くんに投げつけた。
普通はもっと優しい言葉かけるだろ。
慎吾自身も俺は周りのように甘い言葉はかけない、
と言っていた。
「だからこれからお前は一生かけて俺に償え」
うーん、、、
ここまで真剣に人と対峙してたとは。。。

こんな真剣勝負で人と対峙する人だったから、
自分達の親代わりの飯島女史を裏切った木村くんが許せなかったのね、、、
と点と点が結びついた。
この子は意外にしっかりしてたんだ、
と子供の頃のパシリ役をやっていた話を聞いてもそう思った。

吾郎ちゃんや草彅くんはやっぱりどういう人間なのか、
わからない まま。

5時間の長い番組だったのに、
最後まで一気に見てしまった。
全く飽きさせることのない中身だった。

そういえば職場の同僚と、SMAPで誰が一番好きか?
という話になったとき、中居くんや、慎吾くんや、
皆の好みはバラバラ。
でも木村くんが好きという人は1人もいなかったな、、、

もう見れないんだ、SMAP。。
時代が一つ終わった。


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