オサンポ walk - サンポ文学 第二十三話 The story of walking No.23

2022年04月29日 | 日記

もう何年も前の話になるが、やっと行けた三鷹の森ジブリ美術館で開催されていたネコバス展(?記憶が曖昧です)で、ネコバスの一部が実際に造形されていてバスの中に入れるようになっていた。車内はそこまでふんわふんわではなかった。

が、ネコバスの顔はキチンと作られていた。そこで私はスイッチが入ってしまった。映画で見たあのシーンを自ら再現したのである。

きゃ〜と悲鳴を上げて鼻先に突っ伏す。ネコバスだ! ネコバスだ! と歓声を上げる。ありがとう、とか、セリフっぽいものを呟いている。

一緒に行った友人が、「そ…こまでする?」と引いている。

そばにいた美術館スタッフの戸惑っている姿が目の端に入っていた。それはご遠慮下さい、と言いたいが、あまりの喜びように水を差せないでいる、感じ。

それでも私は夢の一つが叶った、という自分の正直な気持ちを優先したのであった。ネコバスの鼻先に半身を乗せる・・・。

あのとき、止めに入らず、したいことをさせてくれたスタッフに今でも感謝している。そのお陰で時折り思い出すたびに、心がふんわりするのである。楽しかった!

The story is about...

When I visited at Ghibli Museum with a friend of mine many years ago, some small event was held about Nekobus. There was a real-sized Nekobus, his/her face was the same as the film. I tried to get on around the nose of it as Satsuki dose the same action in the film. I was happy to do so!

*not sure about my English...

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