何やら"ヨーロッパのような公園がある”・・・という情報をゲットして以来、ず~っと気になっていた公園へ行ってきました。
『人定湖公園』
北京市西城区安德路六舗炕25号
周辺は、のんびりした北京の暮らしが垣間見られるエリア。
この日はバスで行ったのですが、バス停からてくてく、てくてく・・・。
すると。
おぉ~!
なんとも心地よい空間が!
北京の何が好きって聞かれたら、いくつかある答えの中で絶対に外せないのは "公園"!
なんだかよくわからないオブジェも。
ちょっと憩いの場っぽいエリアも。
もれなく「登ったらあかんで!」と書いてある注意書きも含めて、こんな心地よい空間が無料で開放されている北京の公園はすごい!と思うのです。
他の公園同様、ここでもダンスや二胡やお歌など、みなさん自由にお過ごしです。
一方、他の公園と違うのはこの建物。
一歩中に入ると・・・。
季節外れのクリスマスツリー。 ちなみにこの日は8月だ。
半年前のツリーか?
それとも数年越しの完全放置のツリーか?
中に入ると、思いがけず心地よい空間。
そんな空間には・・・。
鳥類も、植物もいる!
どちらも"赤"がチャームポイント!
8月末だけど、かろうじて蓮の花が咲いていました。
ところで・・・。
この公園に来た目的と言えば、
"まるでヨーロッパにいるような公園がある"
という話がほんまかいな?とこの目で確かめるため。
果たして・・・。
なんか、それらしきものが出てきた。
そして。
なんか、素敵空間やん。
誰や? 池の中で優雅にくつろいでる方々は?
西洋風のおっさん。めっちゃドヤ顔。
こちらでは、数えきれないライオンが口から水を吐き出してた。
・・・・・いったい何なんですか? この公園?
コンセプトはよくわからないけど、この公園の一区画には。
一瞬「ここ、どこ?」「え? 今もしかして、アテネとかにいる?」みたいな錯覚に陥るような。
獅子の目力が半端ないエリアがあるのでした。
ちなみに、ダンスやら二胡&熱唱などの他のエリアに比べて若干静かだったこのヨーロッパ風エリア。
喧騒から離れてのんびり読書などするにはぴったり。
あ、もちろん、まったくの静けさではなく、あくまで"比較的静か"というだけ。
こんな風にお二人で歌ってたり、合唱グループ(中でも一番の高齢者がハーモニカ伴奏担当で、酸欠で倒れたりし~ひんやろかと心配になるような)が歌ってたり・・・と、ささやかに賑やかですが。
北京の喧騒から一息つきたい時。 ここでのんびり・・・も良いかも。