前回の続きです。 お写真が多いのですが、最後までお付き合いくださいませ。
インコ園の半分も歩かないうちにもう、様々なインコ・オウムにメロメロな私たちですが、まだまだ可愛いインコ&オウムは続きます。
美しいブルー! ルリコンゴウインコさん。
おでこが素敵。ボウシインコさん。
ビタミンカラーがまぶしいコガネメキシコインコさん。
・・・寝てます。
そう。 お昼過ぎになるともぐもぐタイムも過ぎ、お腹一杯でうとうと、うとうと。
黄色いワカケホンセイインコさんは眠気と戦っています。
一方、まったりタイムを。
あんよのお手入れ中のミドリズアカインコさんに。
シロハラインコさん。
・・・って、インコのネーミングって結構見たまんまやな。
こちらのいかにも長老って風貌の方も、中国名には"鷹頭"と書かれていました。
うん。 納得。
いかにも悪役のペットとして映画にでも登場しそうなこちらの方がいらっしゃったゲージには、次のような注意書きが。
足元に注意してや!
ちっちゃい鳥さんたちを踏んづけたらあかんで!
もし、踏んづけちゃったら・・・。
定価で弁償してもらうからな!
・・・注意書きがやたら生々しい。
というわけで、あなた方は要注意ですよ。
でもまあ自由なのはセキセイインコだけみたいやし、この種類に注意していたら大丈夫でしょう。
と、ふと見上げた先にいたのは。
ぼっ、ボタンインコさんっ!?
「ちょっ!!!まじっ!?」
なんで? カゴにいたはずのボタンインコさんが、なぜ?
「なんでやろ?」
セキセイインコさん以外で私が目にしたフリーダムな鳥は、このボタンインコさん1羽だけでした。
逃げたんやろか?
「ま、気にしんと飯でも食お」
うん。そやね。
と、更にインコ園の奥へ進むと。
うわっ!!! 派手っ!!!
なんじゃ、この派手な鳥さんはっ!?
その風貌から、私たちは彼らを。
"大阪のおばちゃん" と命名。
本名は太斑胸赤五色(フトフムネアカゴシキ)なのだとか。
大阪と言えば。
タイガースのマスコットにでもいかがかと思う鳥さん。
いやぁ、次から次へとド派手な鳥さんが続きます。
が、人間と言うのは軽薄なもんで、最初こそ「うわ~! めっちゃ派手! めっちゃ綺麗!」とか言ってたくせに。
これだけ次から次へと現れると、
「なんか・・・見慣れてしもた」
とほざき始め。
「あっさり風味の鳥は落ち着くね」と褒めちぎり。
あっさりさん達をドヤ顔にさせた一方で。
派手気味さんの睨みに震え上がったのでした。
ちなみに、あっさりさん達もちょっと目を離すと。
餌をめぐってこの目つき。
「やれやれ・・・」
そうそう。
このインコ園では鳥さんのご飯を購入し、いわゆる餌やり体験ができるのですが。
中にはこんな風にスプーンで遊んじゃう頭の良い子も。
その様子をガン見。
ちなみにセキセイインコさん達はフリーダムなので。
あらら。
インコにモテモテ。
中にはこんなツワモノも。
もはや漫才師しか着ないようなジャケット着用のに~さん。
・・・と楽しい楽しいインコ園。
いつまでも滞在できそうですが、そろそろおいとましましょうか。
最後にもう一度ごあいさつ。
おりこうさんやね~。 またね~。
と話しかける私たちの背後で。
ぐげ~!!!!!
ぐげぇぇぇぇぇ!!!!!
・・・って、あんたら。やかましいねんっ!!!
というわけで、帰りましょう。
もちろん、鳥さんはお持ち帰り禁止です。(イラストがまた、ゆるいのだった)