北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

リーズナブルな人気店 『小吊梨湯』

2018-09-03 20:21:47 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日。 首都博物館へ『都市・生活 18世紀の東京と北京』を観に行った あと。

ちょうどお昼ご飯時だったので、そこからすぐ近くの。

 

 

『小吊梨湯』 長安店

復興門外大街15号 長安商場5階

 

 

北京市内に何店舗もある人気店!

なので、お昼時は・・・。

 

 

 

 

なんじゃ! この混雑っぷりはっ!!!

これだけの人がまだ並んでるということは、私たちはいったい何十分待たんとあかんねん~~~~~?

 

 

 

 

 

待ち時間、ゼロでした。 あらら?

 

 

2人だったからか、すぐに案内してもらえてびっくり。

みなさん、結構大人数でいらっしゃるんですね。

 

 

 

 

個室っぽいのはわずかで、ほとんどのテーブルはこんな感じ。

楽しくお食事する皆さんでかなり賑やかな店内! 

中華を食べる時ってこういう雰囲気込みで楽しいな~。

 

 

 

 

テーブルには既に小さいグラスが。

ここでは(見たところ)ほぼ全員が注文する飲み物があるのです。

 

 

 

それは、このお店の店名にもなっている・・・。

 

 

 

 

梨湯。

北京ならではの飲み物で、中国の"雪花梨"という梨を使ったスープと言うか温かいジュースというかシロップというか・・・。 

白キクラゲやクコの実なども入っている薬膳ともいえるこの"梨湯"。とろりと優しいお味です。

 

 

梨には肺を潤す効果があるので、乾燥が始まる秋にはうってつけの食材。

私も秋になると雪花梨を買って、梨湯とまではいかないけれど蜂蜜漬けにしたりシロップにしたり・・・と普段より摂取するようにしています。

 

 

 

 

こんな大きな入れ物からポットにどぼどぼ~!

 

 

 

それを飲みつつお料理を待っていると、真っ先に運ばれてきたのが。

 

 

 

 

デザートかいっ!!!

 

これまたほぼほぼどのテーブルでも注文していたと思われる、牛乳プリンのようなもの。

最初口に入れた時は淡白に感じるのですが、お口のなかでじわじわ~と濃厚さが広がり、飴ちゃんのミルキーのような味わい。 美味しい~!!!

 

 

 

 

 

続いてこちら。 秋も近いということで松茸とコーチンのお雑炊っぽい土鍋。

松茸の香りはほのかでしたが、これまた美味!

 

 

 

 

体に良さそうな山芋、黒キクラゲ、オクラの炒め物。

 

 

 

そして・・・。

 

 

 

 

『梨球果仁蝦』

 

 

甘く味付けされたプリップリの海老!

そして、その下の丸いのは???

 

 

 

 

 

梨~!!!!!

 

どんだけ、梨好きやねんっ!!!

 

 

 

というわけで、気温も下がり徐々に乾燥気味の北京。

梨で肺を潤しましょ~!