北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

インド旅その7 憧れの階段井戸が目の前に!!!

2016-03-05 21:09:20 | 一時帰国・インド2016.2

インド旅4日目。

今日は私の中でのクライマックスを迎える日でもあります。

 

 

朝、ジャイプールを後にし、次なる目的地へと高速道路を走る車。

 

 

 

 

・・・って、道路わきに普通の売店なんですけど。

 

 

 

 

高速道路4と言えど、普通に民家や店が並ぶインド。 ゆるいです。

 

そして普通の道路には相変わらず。

 

 

 

 

ゴミが散乱、そしてそれを食べに集まる牛。

 

 

 

 

いっぽう、目的地への途中で。

 

 

 

 

楽しそうな子供たち!

小学校のグラウンド。 男の子も女の子も元気いっぱい!!!

 

 

 

 

さて。

この日訪れた世界遺産は、ファテープル・シークリー。

 

 

 

勝利の都、シープリーという名の世界遺産。

 

 

 

 

赤砂岩の建築物、広大な敷地に広がる優雅な風景。

複数の宗教を組み合わせたきめ細かさに圧倒される内装。

 

 

 

と、素晴らしい遺産を眺めながら思うのは。

 

 

 

 

・・・暑い。

 

 

暑いで、ここ。

 

 

 

 

2月なので気温はまだ25度前後。

ですが、日差しが強い!

 

春から夏、秋にかけてのインド、どんだけ暑くなるんやろ???

 

 

 

などと、暑さにぼやいてなどいられません。

今日は私の今回の旅最大の目的地へと向かうのであります。

 

 

それは・・・。

 

 

 

 

 

まだあまり知られていないためか、片田舎にぽつんと存在するスポット。

 

 

 

 

 

入口を抜けたその先に、それはありました。

 

 

 

 

 

おぉぉぉぉ!!!

 

 

 

 

 

摩訶不思議な無数の階段。

 

 

その名も。

 

 

 

 

チャンド バオリ。 

階段井戸であります。

 

 

 

 

 

 

これを見るためだけにインドに来たと言っても過言ではないほど。

 

 

 

 

 

ある本でこの遺跡を目にした日から、いつか自分の目で見たいとず~~~~っと思っていました。

一瞬で私を魅了した、整然とした幾何学模様の美しい井戸が今、目の前に!

 

 

 

目の前に!!!!!

 

 

 

 

・・・いたのは。

 

 

 

 

 

またしても、猿、やった。

 

階段の片隅で解放感たっぷり・・・。 羨ましすぎるで、猿。

 

 

 

 

 

まだ知名度がそれほど高くないのか、人はほとんどいません。

じっくり、ゆっくり、この空間を堪能できるぜいたく・・・。

 

 

 

 

この井戸、どれくらいの大きさかといいますと。

 

 

 

 

人と比べるとこんな感じ。

(左の女性が私です。 右のインド人は私ではありません)

 

 

 

はぁぁぁぁぁ・・・。

 

 

 

 

 

溜息しか出ない・・・。

 

 

 

 

 

 

深~い井戸から、9世紀ころの女性は水を汲んで上まで持って上がっていたとか。

 

遺跡を眺めながら、はるか昔に思いをはせる。

 

 

 

・・・そんな私の目の前に。

 

 

 

 

またしても、鳥。

 

ほんま、インドって鳥が多いな~。

 

 

 

 

・・・・・って。

 

 

 

 

多すぎるっちゅ~ねん!!!

 

 

 

 

 

というわけで、アニマルも含めてチャンドバオリを堪能しました。

 

次はいよいよ、タージマハルです!!!

つづきはまた、今度。