北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

つつむ幸せ 『春餅家常菜』でもぐもぐタイム

2015-04-02 21:50:31 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

中国には『春餅(ちゅんびん)』という食べ物があります。

もともとは立春のお祝いに食べられていたものだそうですが、今では普段でも食べちゃいます。

 

 

先日向かった先は。

 

 

 

『春餅家常菜』

北京市東城区東四南大街礼士胡同159号

 

ローカルの口コミでもかなり高評価のこのお店。

 

 

 

 

胡同(ふーとん)という昔ながらの路地にあります。

 

 

 

ネットでは営業時間はかかれていませんでしたが、お店には11:00~23:00の表記が。

11:30過ぎにお店に到着したときはまだ人もまばらだったのですが、それからあれよあれよと混雑し行列状態に。

 

 

 

店内はこんな感じ。

 

 

 

ではでは、さっそく!

メニューには写真もあるので注文も簡単。

 

 

え~っと、まずは・・・。

 

 

 

“具”を包む餅(びん)。

 

 

 

・・・の傍らには。

 

 

 

あんた、何日前のネギや?

・・・と突っ込みたくなる干からびた葱。

 

 

大丈夫か? この店?

 

 

 

な~んて不安は無用でした。

 

 

 

 

このお店の人気メニュー(らしい)インゲン豆の炒め物。

 

 

 

 

春雨はこの後、うまうまスープをた~っぷり吸って、ボリューミー重量系に変身されるのであります。

(で、食べきれなかったのであります)

 

 

 

 

ん?

この、たまごをかぶった恥ずかしがり屋さんは?

 

 

 

 

中からモヤシやニラやらが、こんにちは。

 

 

 

 

そして、じゃがいもの炒め物!

私の中でド定番の中華なのですが、これまで食べた中でも1、2を争う好みの味!

 

 

 

 

これらを・・・。

 

 

 

 

包んでぱくっと、いただきま~す!

 

 

 

 

どのお料理も、ちょうど良い味つけ。

こちらでは濃すぎたり油っこかったり・・・ということもあるのだけど、なんというか、“日本人好み”の味付けだったのが嬉しい驚きでした。

 

 

 

他のお客さん。

大半は春餅ではなく普通におかずを頼んで食べてたけど、私はやっぱり。

 

 

 

巻いて食べるしあわせ、もぐもぐ、もぐもぐ・・・。