北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

悠久の歴史、そしてライラックの香り漂う法源寺へ

2015-04-18 21:46:32 | 北京暮らし おでかけ編

先日。

 

 

“牛街(にうじえ)” 北京のイスラム街へ行ってきました。

 

 

 

目指すは。

 

 

 

 

 

法源寺。

イスラム街にありながら、仏教のお寺です。(入場料5元 8:30-16:00)

こちらのライラックが素晴らしいと、お友達に連れて行ってもらいました。

 

 

 

 

 

緑豊かな静かな空間。

聞くところによると、北京でいちばん歴史が長い仏教寺院なのだとか。

 

そして、日本史の教科書にも出てくる鑑真和尚もここで仏法を学んだのだとか。

 

 

 

・・・と、そんな歴史に浸る間もなく私たちを襲ったのは。

 

 

 

 

季節外れの雪!

 

 

 

・・・ではありません。

北京の春の風物詩。 柳絮(通称:毛毛“まおまお” 綿毛のついた柳の種子)であります。

 

 

 

 

 

もう、あっちこっち、“まおまお”の嵐!

 

 

 

 

 

奥まったところには、積雪のように白い“まおまお”。

 

 

 

 

 

緑の間にも、白い“まおまお”が・・・。

 

 

 

 

“まおまお”はひとまず置いといて。

この法源寺の見どころを。

 

 

 

 

 

ライラック。

 

 

 

 

 

 

白いのとか、薄い紫のとか・・・。

 

 

 

 

この日はあいにくの曇り空でした。

そして、ライラックのピークは、この日(4/15)はもうすでに過ぎていた感じですが。

 

 

 

 

 

ライラックに囲まれた空間。

あわ~く甘い香りに包まれて、なんとも心穏やかに。

 

 

 

 

 

満開のころなら、もっと素晴らしい、さらに強い香りに包まれたのかもしれません。

(来年にかけよう!)

 

 

 

ライラックのステキ法源寺はもちろんのこと。

 

 

 

 

狛犬ラバーとしては。

 

 

 

 

こんなワイルドな狛犬と同居しているのが、この・・・。

 

 

 

 

アホヅラ。

 

たまらん。

 

 

 

他にも。

 

 

 

 

 

魚としてはなかなかワイルドな風貌な方とか。

 

 

 

 

“コレは仏教ノ大事なモノだから、勝手に触っちゃダメ!”

・・・な、魚。

 

 

 

この、もろもろとしたウロコ!!!

触れたい気持ちをぐっと抑えて、お寺の奥へと進むと。

 

 

 

 

またまた、私好みのヒトなのか何なにかわからん輩が彫ってあって、実にあなどれないお寺なのでした。

 

 

 

 

そんな法源寺。

平日ということもあるのか、人もまばら。 静かな空間。

 

 

 

 

一番奥の空間には・・・。

 

 

 

読書中の男性?

 

 

 

 

しかも、絶妙に左右対称!

 

・・・読書環境としては最高やろな~。

(空気さえよければの話)

 

 

 

 

・・・と、ここまででもかなり良い感じのお寺なのですが、もっと素敵ポイントをこのお寺で見つけてしまいました。

 

 

 

 

ライラックもよし。

静かな仏教空間もよし。

 

 

そして・・・。

 

 

 

 

 

 

おや???

 

 

 

 

お寺ねこ  発見~!!!!!

 

 

 

 

そんな法源寺ねこについては、また今度。

 

 

“まおまお”の季節。

油断すると目や鼻や口に綿が飛んでくるので、お友達はスカーフで“まちこまき”状態でした。