猫カフェ部の活動、相変わらず続いております。
先日向かったのは、古い街並み“胡同(ふ~とん)”にある猫カフェ 『猫屋珈琲』。
オーダーした黒糖生姜ティー。
メニューには、“オーナーの初恋”などという口に出すのも赤面のドリンクも。 確か日本の抹茶を使ったものだったような・・・。
オーナーの初恋は、ほろ苦い抹茶の味・・・。ナノカ?
さて。
私たちがソファーに座ると、すぐそばの窓辺にはブリティッシュショートヘアのにゃんこが。
そして、そのすぐ下では。
「いいな~・・・」
と、うらやましげに見つめるシャム猫さん。
ブリティッシュの兄貴。 どうするかな~と見守っていたのですが。
「おのれには10年早いんじゃっ、ぼけぇっ!!!」
・・・と言ったかどうかはわかりませんが、素敵ポジションを譲るつもりはさらさらない様子。
にしても、この猫カフェ。
・・・の、猫。
でかいな。
いや、でかいというか。
ボリューミーやな。
「うるさいわね。 ギロッ! 」
・・・・・大御所に怒られた。
ぽっちゃり好みの私としては、ぼりゅ~み~な猫さんが多いカフェは嬉しいのですが。
ちゃ~んとスリム猫さんもいらっしゃいます。
「あのデブ達と一緒にしないでくださる?」
「ぐっ・・・・・」
いやいや、あなたはあなたの可愛さがありますよ。
「そ、そう?」
うんうん。
「ふっ・・・」
ドヤ顔しても、隠せないデブ ぼりゅ~み~ なのでした。
「悔しい~!!!!! バリバリバリバリ!!!!!」
・・・と、ぽっちゃりさんもスリムさんもいらっしゃる猫カフェですが、そんな皆さんがボリュームの垣根を越えて仲良くなる瞬間が、こちら。
お客さんが購入した猫缶が、パカッ!と開いた瞬間。
お顔にアレルギーがあるとのことでカラーを付けた猫ちゃんも、この時は猫缶にまっしぐら!でした。
さて。
数日後。
今度は夫と行ってきました。
私たちの周りには集まらないのに、なぜ、この中国眼鏡男子はこんなにウハウハ状態なのだ!?
店では確か猫缶しか扱っていないのに、その手にあるのはもしや、“カリカリ”か?
・・・まっ、まさかの、マイカリカリ持参ってことか?
この店、カリカリ持ち込みOKなんかっ!?
・・・とまあ、問いただしたいことは色々ありますが、ここはいい年こいた大人として猫と戯れる男子たちを微笑ましく見ていたのでした。
そして、私たちは私たちの目的を果たすことに。
猫カフェで果たす目的。
その野望とは。
猫カフェで“ねこあつめ”
ご存知の方、あるいは、ドハマりの方もいらっしゃるかと存じますが、スマホのゲーム“ねこあつめ”。
単に、ねこを愛でるだけの、それだけのゲーム。
なのですが、我が家は夫婦そろってはまっておりまして・・・。
「リアル猫がいるのに、スマホの猫・・・」
・・・とまあ、リアル“ねこあつめ”状態の猫カフェ『猫屋珈琲』。
概ね好印象だったのですが、ただ1点残念ポイントを挙げるとすれば。
こんな可愛い“禁煙マーク”があるにもかかわらず、オーナー(と思われる)の若い女性がたばこをプッカプッカ吸ってたこと。
そして、客にも喫煙を許していたこと。
とはいえ、また訪れたいカフェです。
おなかが大きく、もうすぐママになるんだろうな~という猫さんもいたので、その子供がそろそろ生まれている頃じゃないかな?
『猫屋珈琲』
北京市東城区交道口北三条34号
ちなみに、店先にはカメもいました。
ぽっちゃりさんも、スリムさんも、カメさんも。