北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

麗江の旅その9 中国に触れつつ中国にいることを忘れてしまう“バンヤンツリー麗江”

2013-06-23 20:43:45 | 中国国内旅行 2013.6 麗江

今回の麗江への旅。

きっかけは数年前に見た“バンヤンツリー麗江”の1枚の写真でした。

中国のバンヤンツリー。 いつか行きたいと思いながら数年が経ち・・・。

 

 

 

こんにちは! バンヤンツリー麗江!

 

高度2400mの土地に建つバンヤンツリー麗江。
くっきり青空をバックに、まずはエントランスからの定番写真を一枚。

奥に見える山は、ナシ族の聖山“玉龍雪山”。

 

 

 

広い敷地内にナシ族の建物をイメージしたヴィラが並びます。

お願いすればカートで移動できるけど、ぶらぶら歩くのもおすすめ。

すれ違うスタッフも目が合えばにっこり「に~はお!」



ほんまにここ、中国??

 

 

さて、ヴィラに到着。

部屋に入った瞬間、目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

 

真正面にそびえる玉龍雪山!

この部屋は、ドアからベランダに向かって寝室、リビングと続いているので、ベッドに寝転がりながら時間ごとに姿を変える雪山を存分に堪能できました。

 

 

 

 

リビングです。

それほど広くはないけれど、家具や雑貨の色も統一されていて落ち着いた雰囲気。

 

 

 

 

ベッドルーム。

クリーニングの度に葉っぱのデコレーションが微妙に変わってました。

 

 

 

 

寝室の奥にはバスルーム。

 

 

 

 

それでは改めてベランダからの風景を。

こちらは到着した日の風景。
空の青さが際立っています。

 

 

 

 

2日目の朝。

このなんとも言えないブルー。
幻想的な光景に見入ってしまいました。

 

 

 

 

そんな雪山を眺めながら、お昼は美味しいお茶をいただき、夜は北京からわざわざ持って来たワインをぐびぐび。

 

 

 

そうそう、もぐもぐタイムのお話も少々。

 

 

 

 

朝ご飯はビュッフェ。

池、そしてその向こうに玉龍雪山が見えるウェスタンレストランでいただきます。

 

 

 

 

 

とにかく種類が豊富。

 

 

 

 

 

こちらではパンケーキ、そして雲南の“ババ”というパンのようなものを焼いてくれます。

 

 

 

 

 

一方こちらは、雲南名物“米線”。お米の麺です。

この日は担担麺風のピリ辛味。

 

 

 

滞在中1日だけ雨が降ったので、その日の晩御飯はルームサービスにしました。

 

 

 

 

 

どれもうまうま、そしてボリューム満点っ!!!

 

 

 

 

雨にぬれるバンヤンツリーを眺めながら(途中、雷にビビり、斜めぶりの雨から逃げながら)もぐもぐ。

つくづく、 “北京からワインかついできて良かった~!!!”

 

 

 

 

 

・・・とまあ素晴らしいホテルステイを満喫中にもかかわらず、いきなり現実に引き戻される瞬間がちょこちょこありました。
原因はホテル側ではなく・・・。




私たちが滞在中、ホテルの宿泊客の大半が中国の皆さん。
欧米人少し、日本人私たちだけ。

 

ということは、ある程度想像できますね?

そうです。 中国の皆さんはとにかく。

 

 



声がデカいんですわ。

 

 

そして更に、この、雰囲気あるホテルのヴィラのベランダに。

 

 

 

 

洗濯もの、ずらっとね。

 

 

そして、まさかの。

 

 

 

ぱんちゅも、ぶらっとね。

 

 

 

 

・・・・・気を取り直して。

 

 

 

バンヤンツリー麗江の中では、このように玉龍雪山をバックに素晴らしい光景を楽しむことができます。

 

 

 

 

ホテル内でこの風景を楽しむことができたので、 “黒龍潭”がからっからに干からびていても、それほどダメージはありませんでした(笑)

 

 

 

 

日が暮れると、昼間とは違った幻想的な雰囲気に。

 

 

 

 

 

ヴィラへの道。
見上げると、文字通り降ってきそうな星空。
北斗七星なんて、手を伸ばせばむんず!と掴めそう・・・。

 

 

 

 

部屋に戻ると、夕方のベッドメイキングも済んでいて。

 

 

 

 

枕元にはパンダちゃん。

 

 

実は今回バンヤンツリー麗江に宿泊するにあたり、一番心配だったのが“ホスピタリティ”でした。

だってここは中国。
設備や外観は素敵でもソフト面はイマイチかもしれない・・・。


正直、期待半分不安半分で訪れたのですが。

 

 

 

スタッフの皆さん。きめ細かい対応でとても親切。

特に私たちの担当になったSophieさん(中国人)。
些細なことにもちゃんと相談にのってくれて、いつもニコニコ笑顔で接客。

更に・・・。

 

外出するにあたって彼女が「私が手配しましょうか?」というのを「大丈夫、自分でできるから」とお断りしたことがあったのだけど、その後。

 

背後から何か問題はないか、ず~っと様子を見ていてくれたSophie。

それでもなお心配だったのか駆け寄ってきて、私に自分の名刺を握らせ、

 

 

「何かあったらすぐに私に電話してね!!!」

 

 

 

・・・そんなに私、頼りなさそうに見えたんやろか?

 

 

いやいや、ほんとに・・・。

素晴らしい自然と中国らしい雰囲気に包まれながらも、中国にいることを忘れさせてくれるサービスに、大満足のホテルでした。

 

 

 

長々と続いた麗江の旅日記も次回でいよいよおしまい。

今回の素敵レポで締めくくりたい気持ちは山々ですが、私たちの旅がそうそう簡単に平穏に何のトラブルもなく終わるはずもなく・・・。

 

 

つづきはまた今度。

 

 

詳しい旅行記は4トラベルで書いてます。

 

≪朝昼晩、どこを切り取っても画になるバンヤンツリー麗江≫

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