積極的治療の選択肢がなくなってしまう
癌の末期
手をこまねいているしかない
それでは医療を行っていることにはならないので
もう診ない
…というのが以前の対応
…いまでもそういう医療者はいるかも…
こまねいた手をほどき
その手を患者さんに差し伸べる
その時手には鋭すぎたり強すぎたりする
治療ツールを持つのではなく
患者さんの体全体を できれば心までも
守ってあげるような手段を持つ
それが緩和医療のイメージだろうか
癌の末期
手をこまねいているしかない
それでは医療を行っていることにはならないので
もう診ない
…というのが以前の対応
…いまでもそういう医療者はいるかも…
こまねいた手をほどき
その手を患者さんに差し伸べる
その時手には鋭すぎたり強すぎたりする
治療ツールを持つのではなく
患者さんの体全体を できれば心までも
守ってあげるような手段を持つ
それが緩和医療のイメージだろうか
彼女から「義母が子宮がんで、完治は難しいらしい」という話を聞き
このブログを紹介しました。
医師の立場で、ガンやガン治療について
いろいろ書いてあるから、参考になればと。
先日、彼女に会ったら
とても参考になったそうです。
担当の先生から説明は受けていても、
良く理解できない事が、
こちらに書いてる事を読んだら
理解できたとか・・
残念ながら「緩和ケア」に移行する前に
ある抗がん剤が効かなくなって
急に様態が悪化して亡くなったそうです。
ブログの更新が面倒になっても
このブログ・・残しておいてくださいね!
励ましをありがとうございます
今のところはそれほど面倒とは思っていません
面倒になる頃は
医師であること あるいは生きること自体
が面倒になっているかもしれません
それにしても
あまりたいしたことは書いてないと思うのですが
それほど医者の言葉というのはわかりにくいものなのでしょうか
私自身も現場では書くのではなく語るわけですから
きっとわかりにくいことが多々あるのだろうと
思う次第です