悲しみのお肉を

2022-03-21 13:29:02 | 日々思うこと

お正月が明けたばかりに亡き夫の妹から連れ合いが癌で

具合がよくないので年賀状を欠礼したとの電話があった。

相当よくないらしい。すぐにお見舞いを出した。

ところがもう1月下旬に「亡くなってこういう時だから

家族だけでおくった」との知らせが届いた。

すぐにお悔やみの手紙を書き、郵便局から香典を送った。

先日息子からラインで「○○家へ香典出しておいてくれたの?

今日香典返しのようなものが届いた」という。

そうだった。亡くなったことは知らせたけれど香典を

送ったことはしらせていなかった。

わたくしの名で5万円、息子の名で1万円。

三越・伊勢丹のカタログで「味覚百景」だそうな。

我が家へは同じく三越・伊勢丹の分厚いカタログ。

いいものが載っていて見ているのは楽しいがもう

あとに残るものはいらないので松阪牛の焼き肉・ステーキセット

を選んだ.   

その松阪牛が冷凍で今日届いた。

平素は飛騨牛で松阪牛は久しぶりだ。

今夜は亡き人を偲びながらおいしいお肉をいただくことに

する。

近しい人が亡くなっていくのは寂しい。

義妹がなかなか立ち直れないであろうけれど、少しづつ

元気になっていってほしいと切に願っている。

 

今日は春のお彼岸のお中日。

昨日お墓参りに行って妹の悲しみを伝えてきた。

経験上、どんな言葉も慰めにはならない。

黙ってそっとしておいてほしい。

自力で立ち直っていくしかないのだ。

「あなた、祈るしかないのよね。辛いけれど」

 

 

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東北で地震頻発

2022-03-19 14:10:37 | 日々思うこと

昨夜また東北で地震が起きた。

16日の地震は福島沖だったけれど昨夜は岩手沖だった、

少し北上したことになる。

まだ16日の地震の爪痕、屋根瓦が飛び、壁に亀裂が走り、

停電、水が止まりと辛い思いをしている人ばかりなのに

なんということだ。

昨夜ニュースで仙台近くの秋保温泉「佐勘」の社長が

せっかくの連休に予約してもらっていた客にキャンセルの

お願いするのがつらかったと述べている姿を見て昔

友人と東北4大祭りを見に行ったとき、「佐勘」に宿泊した

ことを懐かしく思い出していた。

千有余年の歴史のある素晴らしい旅館だった。

水道管が壊れ館内が水浸しになっているそうだ。

そのあと、そろそろベッドに入ろうかと思った時、スマホが

けたたましく鳴った。

岩手沖の地震。11年前の東北大地震との関連があるらしい。

今日も東北は雪、風も強いとのこと。

どうかご無事でと祈っている。

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ここ数日のこと

2022-03-17 14:51:23 | 日々思うこと

このところバタバタしていて落ち着かなく、PCも

開かなかった。

合間を縫って昨日午後は美容院に、今日の午前は

かかりつけ医に行ってきた。

一昨日は近所の友人(小、中の同級生)が突然

やってきて1時間ほど話していった。

昨年12月31日に痴呆症になった妻が施設に入って

寂しいのだ。

息子夫婦とうまくいっていないようで、聞いていても

いたわしく、声のかけようがなかった。

聞いてあげることしかできない。

 

高校の先輩の医者が突然倒れて話せなくなっていると

連絡があった。

1月下旬のことだという。

そのころ確かメールがあった気がしてスマホをさかのぼって

みたら

「今日はおおぜいに3回目のワクチンを打って少し

疲れた。どうか元気でいてください」というように

書かれていた。

コロナ以来忙しそうだったから、無理しないでほしいと

思っていた。

紺屋の白袴、医者の不養生というけれど、あんがい

的を射た言葉かもしれない。

親せきの医者もゴルフに行っていて動脈瘤破裂で亡くなった。

コロナが蔓延して以来お茶したり、会ったりしていなかった

けれどなんとか回復してもらいたい。

 

昨夜の地震の時はまだベッドにはいっていなかったが

スマホが鳴り響いた。

幸いにも津波はたいしたことがなかったようだけれど

新幹線が脱線するなど被害が大きかった。

災害は突然襲ってくる。

十分注意しながら過ごしていかねばならない。

 

自然災害だけでなく1人の独裁者の暴挙で虐げられている

人々がいる。

平和に穏やかに過ごせることを幸せに感じながら

生きていきたい。

 

 

 

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鈴木宗男氏の発言

2022-03-14 11:06:33 | 日々思うこと

今朝は新聞休刊日。

ネットで鈴木宗男氏がロシアのウクライナ侵攻に

関して「ウクライナにも責任がある」と講演で述べたと

いう記事を読んだ。

また日本政府に対しても「日本には国益問題として北方

領土や平和条約交渉の問題がある。米英とは立ち位置が

違う。」

制裁に踏み切った日本政府の対応に疑問を呈した。

宗男氏はいつの間にか維新の議員さんになっていた。

昔ムネオハウスというのが問題になったことを思い出した。

国後島に建てられた日ロ友好の家と言われた。

いまも活用されているのだろうか。

 

この人の娘貴子氏は現在自民党の外務副大臣である。

親子とて人格が違うから党や主張が異なるのは

当然だが、何か現在のロシアに対する気持ちの違いが

議員諸氏の間にも表に出ない思惑として埋もれているのでは

ないかと感じる。

 

1人の独裁者の存在がウクライナ国民を地獄に落としただけで

なく、地球全体を揺るがしている不安を禁じ得ない。

必ず北方領土問題を解決するとプーチン大統領と仲良しだった

我が国の総理もてがでないらしい。

知床からすぐのところに浮かぶ島。

ロシアはごく近所のお隣さんである。

やっかいな 隣人は町内でもいそうだが本当に困る。

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寂しいのか、仲間を求める友人たち

2022-03-12 14:35:17 | 日々思うこと

一昨日、連絡する用があって友人のところに電話した。

お昼過ぎのことである。

彼女が出なかったのでまたその内と思いそのままにいていた。

4じ半ころ夕ご飯の準備をしているとき電話が入り

要件を伝えて終りにするつもりでいた。

ところが話は延々と続き、何度打ち切ろうとしても

次の話題に移っていく。

もともと彼女は話好きではあるが時刻が時刻である。

リハビリ体操に行っていて留守だったというから

夕ご飯の準備もこれからだろうのに。

ようやく打ち切ったのは6時近く。

わたくしはすっかり疲れてインスタント料理にして済ませた。

ところがその翌日、その時話題になった別の友人から電話が

きて話好きの彼女から電話があったという。

彼女は夫を亡くして今1人暮らしである。

でも近くに娘夫婦や孫たちが住んでいて交流があるよう

なのに寂しいのか。

誰かと話すことの大切さ、運動することの必要性、誰かと

つながることが大事だとこんこんと聞かされた。

分かるけれど、無理しておしゃべりしても楽しくない。

現在、そこそこの友人とかすかにつながっているだけで

満足している。

コロナが収束に近づいたらご飯やお茶しようという仲間も

いる。

ところで数日前、高校の2年先輩という見知らぬ人から

親しい先輩が脳溢血で倒れたと電話が来た。

この連絡はショックだった。

しかしこの連絡のついで(?)に何か自分の書いた

「思い出の記」を送るという。

いやとも言えず承諾したら送られてきた。

高校時代の思い出が書かれていたけれど「なるほどな」

というのが感想でそれ以上でもそれ以下でもない。

親しくしている彼と同級の先輩に電話して「変なものが

おくられてきた」と言ったら彼らが月1回プチ同窓会を

している会にわたくしを誘おうとしているのだという。

男性ばかりの先輩のプチでも集まりに出る気はない。

ましてやコロナ感染者がこの町でもかなり出ているときに。

みんな寂しいのか、1人で過ごす生き方ができない。

今日の朝刊に「遠足などで、ぞろぞろぞろぞろ。

みんなと同じ方角へ歩くのはとてもいやでした。

列をつくって、兵隊さんのように。」(’篠田桃紅)

同感。修学旅行に行かなかったわたくしは、こども

ながらそう思っていた。

大人になってからも特別な時以外ツアーには乗らない。

 

 

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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・