昔話

元同僚の古い友達が突然訪ねてきて、長い時間話し込んでいった。

２年ほどしか一緒ではなかったのに妙に気があった。

お互いの子供同士が同じ高校の同級生になったりして縁が深かった。

彼もまずまず平穏に暮らしているらしい。

それが一番だとも思う。

そして東京からも電話があって何時出てくるのかと聞くのでこの７月は止めることにすると返事。

この蒸し暑さでは体がもたない。８月にどこかで会おうということにして電話を切る。

いろいろな仲間や友人がいるのは幸せの一つなのかもしれない。

行ったことのない県・・・・どうも埼玉には行ってないような

昨日どんな番組だったかもおぼえていないけれど、何気なくつけた番組で「一度も行ったことのない県」を

やっていた。

確か１位は高知県、その次は佐賀県だったか、とにかく四国４県のうち香川県を除いて「行ったことのない県

ランキングが高かった。

そこでさて、自分はどうだろうと北から見ていくとどうも埼玉県だけが降りたことが無いように思う。

電車で通過したことは何度かあるけれど、実際に降りてどこかを訪ねた記憶が無い。

残りの県はすべて訪れている。

折角だから全県踏破したいと思うけれど、この県には見るべき何があるのだろう。

埼玉県の美しいところ、名所、・・・・できればこの県の人、行ったことのある人に教えてもらいたい。

一番よい季節も添えて・・・。

お墓の前で

今夜のテレビで、あなたが単身赴任していた懐かしい町が出てきた。

３年間。ほぼ毎週帰ってきたし、そうでなければこちらから出かけていったから、そんなに単身赴任という感じ

では無かったけれど、古い町並みの残るこぎれいな街だった。

テレビを見ていてもっとあの時歩いたり、観たりしておけばよかったとしみじみ思った。

あんなに暇があったのに、あなたが仕事に行っている間町歩きをしておけばよかったと今頃になって悔いている。

あの頃ペーパードライバーで、丘の上にあったあなたの宿舎から歩いて下の街に出て行くのはちょっとためらわれた

でも、あなたと出会った街はもちろん、あなたが赴任した町、一緒に旅をした街。どれもこれも懐かしい。

もう一度出かけてみたい気持ちと、ひとりでは辛くて歩けないなと思う気持ちが交錯する。

今日は月命日。お墓の前でちょっと語りかけてきた。

明日からぼちぼち・・・・・

体調は確実に少しずつよくはなってきている。

咳き込みはまだ続いているけれど食欲もかなり出てきた。

今日はアイロンがけを少ししてみる。溜まっていたのだ。


町内を流れる小さな川のごみを集める作業をすることになっていたのだけれど、休ませてもらった。

自分の体ももたないのに川掃除の参加は無理。義理は欠くけれどこんなこともある。

帰国して１週間。明日からぼちぼち普通の生活に戻りたいなと思っている。

荷物も部屋も片付いていない。

でも、まずは明日朝お墓参りに行ってこよう。夫の月命日だ。お花も枯れていることだろうな。

それにしても暑い一日だった。

投げ出したらすっきりするだろうなあ

七夕。星は出ている。でも、残念ながらどれが織姫でどの星が彦星なのか分からない。

夢が無いというか無知と言うか、恥ずかしい。


今日も医者。食欲は少し出てきたが相変わらず咳が止まらない。何時までこの泥沼の状態が続くのだろうか。

早くすっきりしたいものだ。


それにしてもまだ庭木伐採の費用を送ったばかりなのに、隣が建物を壊すことになったらしい。

どうやら立会いに行かなければならないことになりそうだ。この体の状態もあり、気がめいる。

住んでもいない家に振り回されている有様だ。

こちらも本心はすっきりしたいけれど江戸、享保からの家だと懇々と言われ続けてきているので簡単にはいかないの

が実情。ああ、何もかも投げ出したいなあ。