Invention is proportional to distance traveled。
(発想は移動距離に比例する)
どこかのホテルの歯ブラシの袋に印刷されていたそうだ。
昨夜で594回の連載を終えた「旅人、海へ」(六郷 孝也)というコラムの記事である。
わたくしは平凡な1人の主婦としてランチなどによくご一緒する近所の奥様たちや
友人たちの中では旅好きな分だけ移動距離は多いほうだと思う。
それも個人での行動が多いので連れまわされるのではなく自分で計画し、行動する。
でも、それに伴って発想が豊かになったかどうかは自信がない。考えてもみなかった。
確かに旅先で感動することも多かったし、いろいろ考えることもあった。
移動距離がわたくしを豊かにしてくれたかどうかは分からないが、決断力、柔軟さ、
自立心は養われたと思う。
そして今はそれだけで十分だと思っている。
理解に苦しむところですが、
哲学的?それとも科学的な言葉ですかねぇ。
確かにアインシュタインの相対性理論 によると、
移動している人の時間は、止まっている人の時間より長くなる。
そのことは飛行機に搭載した時計と地上に置いた時計で精密に測定した結果、実証されています。
茉那さんのように乗り物に乗って長い距離を移動した人は、
家にじっとしていた人と同じ時間であっても実際には時間が伸びている。
つまり茉那さんは浦島花子さんなんですね。
パイロットや宇宙飛行士には叶わないでしょうが。。
って事を考えると、
うんうん、わかるわかる!
あまり難しく考えないで!!
たかがホテルの歯ブラシにの袋に書いてあった「台詞」です。
でも、そういう袋に出くわしたことはないように思います。
(じっと見ることなく破いてしまいますけれど)
もし時間が伸びていたとしても、その時間が生かされていなければ無駄なことですよね。
多分わたくしは時間泥棒の口です。