風の音にぞ驚かれぬる

2008-08-17 22:34:11 | 日々思うこと
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」
今日、日差しは強く、気温も高かったけれど、風が秋の訪れを感じさせてくれた。
暦は案外正直なのかもしれない。

夜、お風呂から上がってつけたTV「NHKスペシャル」が「日本軍と阿片」を報じていた。
途中からだったので確かではないかもしれないけれど、まだ関東軍の生き残りの人が生存していて、いろいろ証言しているのには驚いた。
阿片でまかなったお金を日本が中国での軍費などに使っていたなんて。
わたしの世代は高校の日本史の時間に余り明治維新以降のことには触れないで終わってしまったように思う。
「日本軍と阿片」のことは一般には知られないままきたようだけれど、明治、大正、昭和の初めの時代のことをもう少し学ばねば恥ずかしい気持ちに襲われた。
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