暗い空を眺めながら

2022-03-26 15:38:01 | 日々思うこと

しとしと雨が降っている。

窓から暗い空を眺めながら、ウクライナのこと、

東北のことを思って重い気持ちになっている。

地震で被害にあった方々はこの雨がどんなにつらい

ことだろう。

ウクライナには行ったことがないけれどポーランドには

行ったことがある。東欧への旅。

ロシア国民は隣国への突然の侵攻をどのように思いっているのか。

先日のクリミア半島併合記念とやらの大集会に集まった国民は

あのように熱狂的にプーチンを本心で支持しているのだろうか。

 

時を同じくして(便乗して)北朝鮮が弾道ミサイルを日本の

渡島半島近くに落下させた。

政府は「これまでとは異次元の暴挙」というが「強く申し入れる」

だけではそのあたりで漁をしている漁師さんたちにとっては

命の問題である。

次々とミサイルを製造する資金はどこから出ているのか。国民は

飢えに苦しみながら黙ってみているしかないのか。

とんでもない国を隣国に持つ日本の政府は対応が難しい。

 

ウクライナと北朝鮮だけでも気が重いのに

政府の地震調査研究推進本部が日向灘や南西諸島海溝周辺などを

震源とする地震が今後30年以内に発生する確率を公表した。

M7.0以上の地震が80~90%だという。

もう30年は生きられないけれど「以内」は明日かも知れない。

暗い話ばかりでのんびり屋で楽天的なわたくしもさすがに

「なるようになる、なるようにしかならない」とのほほんと

思っていられなくて何か明るいことでもいないかと考えて

いたら昨日夕方ご近所さんから菜花をいただいた。

今夜はバージンオイルで炒めてお醤油を1滴、2滴落として

春の香りを味わおうと思う。

このようなことがとても幸せな暮らしなのだ。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蔓延防止等重点措置解除 | トップ | あれやこれや »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (行雲流水の如くに)
2022-03-26 19:51:50
こんばんは。
本当に暗い話題ばかりが多くて、気持ちが重くなりますね。
そんな中でいただいた菜花の料理の話題。
ほっとします。

今日はだいぶ雪が解けましたが、あたり一面まだ雪だらけ。
春の到来を首を長くして待っています。
一瞬、菜花の春の香りがしたような気がしました。(笑い)
返信する
行雲流水の如くにさん (茉那)
2022-03-26 20:56:14
辛い毎日でもささやかな幸せはきっとあるものなのですね。
そういうものを見つけながら過ごしていきたいと思います。
現実から目を背けるわけにはいきませんがせめて沈み込んでしまわないように。

冬の北海道は流氷を観に行きました。
一番最近はコロナ禍の前に孫にせがまれて3月の終わりに札幌と小樽に行きましたがまだ道の両脇に泥で汚れて黒くなった雪が残っていました。
でももうすぐ春が訪れることでしょう。
春のお便りを楽しみに待っています。

コメントありがとうございました。
返信する
こんばんは (やっほ)
2022-03-26 22:31:56
プーチン王国による情報統制ですからロ国民は今の状況を知る由もないですよね。
年齢層が高くなるにつれて「大統領バンザイ!」だそうです。
人一倍用心深い大統領は クレムリンや別荘で執務をとることすらあり得ない言われているなか、
まして生の姿を公衆の面前に晒すことなど 皆無と思われる。
なので大観衆の前でのあの「演説会の様子」は以前のスポーツイベントの様子を画像処理したもの。
との見方がありますが、全くその通りと思います。

お隣 北の核やミサイル技術はソ連崩壊で職を失った技術者らが高額で北に雇われ、
研究を続けたそうです。
北に技術支援を行った時期はエリツィン後、プーチン時代になってからです。

明るい話題ではありませんが、
日本も他人事ではないですね。そうは言っても心の中のどこかで日本は大丈夫。。。
ってお花畑の気持ちがあるんですよね。
70数年前は日本だって同じだったのだけれど・・・
返信する
やっほさん (茉那)
2022-03-27 00:00:46
こんばんは、やっほさん。

年寄りはプーチンに洗脳されていても今の時代若者はネットで少しは現実を知っているのではないでしょうか。
それでもものが言えないように弾圧がきついのでしょうね。目覚めた若者が出てくることが期待されます。
あの大集会までインチキだったなんて。
関係者との面会もあんなに離れて座るのですから彼は誰も信じていないということですね。

北には高給で技術者を雇う余裕があるのですね。国民は飢えにくるしんでいてもアメリカに対抗するためにはそれしかありませんから。

夫の実家は焼夷弾で家も家具もすべて焼かれ命からがら逃げて何とか助かったのがせめてもの救いだったと義母はよく話していました。
焼け跡に野菜を作るとよく育ったそうです。

本当に!日本は大丈夫と心のどこかでは思っていますよね。
これだけ自然災害が多いと安心してばかりもいられませんけれども。

コロナワクチンの4回目を5月から始めるなんて、インフルのように毎年1回ですまないらしいのはもううんざりです。
永遠に無償で続けられるのでしょうか。
蔓延防止等重点措置が解除になってその影響が気になっています。

明るい春を迎えたいものです。

ありがとうございました。おやすみなさい。
返信する

コメントを投稿