限界都市・・ホテルのレストラン閉鎖

2019-11-08 15:17:28 | 日々思うこと

時々モーニングに行く、隣の市にある観光ホテルのレストラン

が近々閉鎖されることになった。

フロントでホテルそのものも閉鎖なのかと聞いてみたが返事は

曖昧であった。

この市には老舗の旅館はあるけれどホテルとしては一番大きい

規模なのではないかと思うのだけれど、やはり経営上難しく

なってきたのであろうか。

 

市制が引かれてすでに50年以上になるはずなのだがその時が

一番人口が多くて3万人余り。

それからどんどん減少して現在は2万人ちょっとになっていると

聞いている

戦災にあっていないので古い町並みが残り、結構観光客も

いるらしいのだがその街並みは一筋だけで1,2時間もあれば

ざっと見て回れる。

だから通り抜けて宿泊するお客はいないという噂である。

 

限界集落問題は山の奥地の村だけの話ではない。

地方の都市も人口減で限界問題に直面している。

地方都市の再生はなかなか難しいであろう。

これといった産業のない地方都市は廃れていくしかないのか

と寂しい思いでホテル閉鎖の「お知らせ」を見た。

おいしいモーニングが頂けなくなるという寂しさの所為だけ

ではない。

コメント (2)
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