御所の桜と「ならまち」歩き

2016-04-09 13:11:34 | 日々思うこと

京都御所。春の一般公開。左近の桜はもうかなり散っていた。

京都御所へは4回目。最初は夫がどういう伝手だったかで、御所、桂離宮、修学院

離宮、仙洞御所を拝観する予約を宮内庁でとってくれたので2日間に分けて観覧した。

御所以外のところへはその時1回きり。

夜桜を観る予定だったけれど、桜の状況から見て取りやめてホテルへ直行。

おいしい料理を頂いて、その後8時からマッサージ。1時間で6,800円だった。

かなり贅沢だけれど至福のひと時。

昨秋泊まったリーがロイヤルホテルは昔家族3人で泊まったグランドホテルだった

ような気がしてマッサージの人に聞いてみた。

彼曰く「よくご存じですね。京都のホテルはかなり外資系になっちゃったのです。

都ホテルもウエスティンになったのですよ。あの老舗ホテルは都ホテルのままで

いてほしかったですね」「都ホテル」の名前はいれてあるらしい。

グランドホテルに泊まったとき、息子は多分中学生だったと思う。

2部屋取って彼は私たち夫婦の前の部屋に1人で泊まった。

チェックアウトの時、計算書にコーヒー代が何回も出ている。

息子が夜何度も喫茶室へ飲みにいって部屋付けにしてきていた。

宿題の作文だったか読書感想文だったかを「昨夜、仕上げたよ」と涼しい顔。

コーヒー好きは父親譲り。

******

京都から奈良に移り、目的だった「ならまち」を歩いた。手始めは元興寺。

「ならまちマップ」をみながら歩いていると知らない男性が声をかけてきた。

「観光客の方ですか?」。この人先ほどもどこかの街角で見たような気がする。

「そうですが、地元の方ですか?」警戒しながら聞く。

「近頃は外国のお客さんも多いので案内しています」。丁重に断った。

京都に戻って今度こそはと京都駅で志津屋の「カルネ」を買って帰った。

ちょっとくせのあるパンだった。

目的はすべて達した。歩き疲れが残って今も足が重い。歳をとると疲れは遅く出る

というから明日も・・・かな?

 

コメント (5)
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